第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 当第3四半期連結累計期間末(平成29年12月31日)現在における財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの分析は以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や良好な雇用環境を受けて、緩やかな回復基調が継続しております。一方、海外においては、米国や中国の政策運営等において不確実な部分が多いものの、欧米の経済は比較的堅調で、為替相場も安定して推移いたしました。

 そのような状況において当社グループは、平成29年9月末に発足した新体制のもと、改善措置を推進して内部管理体制の強化に努めるほか、既存事業の拡大に注力し、収益力の向上にも努めてまいりました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、6,454百万円(前年同期比45.8%増)、売上総利益は855百万円(前年同期比27.0%増)となりました。販売費及び一般管理費は、営業体制、経営体制の増強に伴う人件費の増加及びオフィス賃料等の増加もあり847百万円(前年同期比26.2%増)となり、営業利益は7百万円(前年同期比327.2%増)、経常利益は22百万円(前年同期は76百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は124百万円(前年同期は71百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

 

 セグメントごとの業績は、次のとおりであります。

 

① メモリ製品製造販売事業

 メモリ製品製造販売事業においては、従来のメモリ等の販売に加え、IoTソリューションビジネスの拡大に注力してまいりました。業績については、主にPCメーカー向けのメモリ販売が引き続き好調に推移したため、売上は大きく伸びておりますが、世界的なメモリの供給不足を受けた調達コストの増加等による売上総利益率の伸び悩みの影響もあり、当第3四半期連結累計期間の売上高は4,391百万円(前年同期比31.3%増)、営業利益は18百万円(前年同期比30.4%減)となりました。

② ウェブソリューション事業

 ウェブソリューション事業においては、将来の規模拡大のために採用活動を推進しており、上期において、新入社員の採用・教育費用及び人件費の負担がかさんだこと、配属部門の収益化が想定を大幅に下回ったことから、当第3四半期連結累計期間の売上高は57百万円(前年同期比18.1%減)、営業損失は38百万円(前年同期は2百万円の営業損失)となりました。

③ コンテンツ事業

 コンテンツ事業においては、CD市場の縮小傾向が続いているため、CD事業は継続しつつ、コラボレーションカフェやグッズ制作等事業展開を拡げております。当第3四半期までにおいても、厳しい状況で推移いたしましたが、上期に計上した既存コンテンツの二次使用料の収益が想定を上回ったため、当第3四半期連結累計期間の売上高は316百万円(前年同期比7.6%減)、営業利益は5百万円(前年同期は17百万円の営業損失)となりました。

④ 通信コンサルティング事業

 通信コンサルティング事業においては、Wi-Fiレンタル事業は引き続き好調に推移し、また、下期から着手した大型案件においても、徐々に売上が計上されておりますが、案件の開始の係る人件費、地代家賃等の先行的な増加の影響もあり、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,050百万円(前年同期比55.4%増)、営業損失は15百万円(前年同期は21百万円の営業損失)となりました。

⑤ HPC事業

 HPC事業においては、当第3四半期においても受注、納品とも堅調に推移し、当第3四半期連結累計期間の売上高は671百万円、営業利益は52百万円となりました。

 なお、HPC事業は前第4四半期連結会計期間に事業を追加したことにより、前年同期との比較は行っておりません。

 

 

(2)財政状態の分析

(流動資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は3,198百万円となり、前連結会計年度末2,417百万円と比べ780百万円増加いたしました。

 主な増減要因は、現金及び預金の増加265百万円、受取手形及び売掛金の増加219百万円、及び商品及び製品の増加118百万円であります。

(固定資産)

 当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は203百万円となり、前連結会計年度末230百万円と比べ27百万円減少いたしました。

 主な増減内訳は、のれんの減少16百万円であります。

(流動負債)

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は2,394百万円となり、前連結会計年度末1,465百万円と比べ928百万円増加いたしました。

 主な増減内訳は、買掛金の増加311百万円、及び短期借入金の増加703百万円であります。

(固定負債)

 当第3四半期連結会計期間末における固定負債の残高は269百万円となり、前連結会計年度末339百万円と比べ69百万円減少いたしました。

 主な増減内訳は、長期借入金の減少68百万円であります。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産は737百万円となり、前連結会計年度末843百万円と比べ106百万円減少いたしました。

 主な増減内訳は、利益剰余金の減少123百万円であります。

 

(3)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

 該当事項はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。