第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の増加や良好な雇用環境を受けて引き続き回復基調で推移いたしました。海外においても経済は概ね回復基調にありますが、国際情勢においては米国の保護主義政策による貿易摩擦の懸念等、依然として予断を許さない状況が続いております。

 そのような状況において当社グループは、引き続き、各種の施策を推進して内部管理体制の強化を図るとともに、各事業セグメントにおいて新規案件の獲得、業務管理体制の強化、人材採用の強化等に取り組んでおります当社グループのビジネスは、第4四半期にかけて売上が集中する傾向にあり、下期での収益拡大並びに業務効率の向上による利益の増大に向けて、引き続き、既存事業の推進や社内体制の強化に努めてまいります。

 こうした状況の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、2,427百万円(前年同期比32.0%増)、営業損失は45百万円(前年同期は13百万円の営業利益)、経常損失は43百万円(前年同期は15百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は50百万円(前年同期は49百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

 なお、当社グループにおいて単独で「コンテンツ事業」を営んでおりました株式会社ティームエンタテインメントの全株式を売却し、前第4四半期期首をみなし売却日として同社を連結の範囲から除外したことから、当第1四半期連結累計期間より「コンテンツ事業」セグメントを廃止しております。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

① メモリ製品製造販売事業

 メモリ製品製造販売事業においては、新規案件及び新規販路の開拓、並びにIoTビジネスの推進に努めております。PCメーカー向けのメモリの販売は順調に拡大しておりますが、在庫について収益性の低下による簿価の切り下げを行ったことで原価が増加し、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,693百万円(前年同期比37.0%増)、営業損失は20百万円(前年同期は4百万円の営業利益)となりました。

② ウェブソリューション事業

 ウェブソリューション事業においては、収益基盤の拡大のため、エンジニアの採用活動及び早期収益化のための新規取引先の開拓に注力しております。技術者人材派遣については予算通り推移したものの、受託開発案件の納品が遅れたことから、販売費及び一般管理費をカバーするには至らず、当第1四半期連結累計期間の売上高は13百万円(前年同期比40.3%減)、営業損失は6百万円(前年同期は14百万円の営業損失)となりました。

③ 通信コンサルティング事業

 通信コンサルティング事業においては、外注先等との連携の強化、業務効率の向上、継続案件の獲得に努めてまいりました。通信キャリアの屋内電波対策事業は順調に拡大し、好調に推移しているWi-Fiレンタル事業の他、主力のBPO事業も損益が改善傾向にありますが、短期的に原価及び営業体制を支える販売費及び一般管理費が増加したため、当第1四半期連結累計期間の売上高は530百万円(前年同期比93.6%増)、営業損失6百万円(前年同期は8百万円の営業損失)となりました。

④ HPC事業

 HPC事業においては、社内の業務管理体制を整備して生産性の向上に努めるほか、受注の増加に対応する技術力の強化にも取り組んでおります。その結果、売上においては前年並みを確保したものの、一部、低粗利の案件も手掛けたことから利益は減少し、当第1四半期連結累計期間の売上高は190百万円(前年同期比0.2%減)、営業損失7百万円(前年同期は14百万円の営業利益)となりました。

 

(2)財政状態の状況

(流動資産)

 当第1四半期連結会計期間末における流動資産の残高は3,168百万円となり、前連結会計年度末3,250百万円と比べ82百万円減少いたしました。

 主な増減内訳は、現金及び預金の増加119百万円、受取手形及び売掛金の減少169百万円、商品及び製品の減少119百万円であります。

(固定資産)

 当第1四半期連結会計期間末における固定資産の残高は191百万円となり、前連結会計年度末190百万円と比べ1百万円増加いたしました。

(流動負債)

 当第1四半期連結会計期間末における流動負債の残高は2,386百万円となり、前連結会計年度末2,397百万円と比べ11百万円減少いたしました。

 主な増減内訳は、買掛金の減少39百万円、短期借入金の増加114百万円及び1年内返済予定の長期借入金の減少12百万円、未払法人税等の減少54百万円であります。

(固定負債)

 当第1四半期連結会計期間末における固定負債の残高は166百万円となり、前連結会計年度末186百万円と比べ19百万円減少いたしました。

 主な増減内訳は、長期借入金の減少21百万円であります。

(純資産)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産は806百万円となり、前連結会計年度末856百万円と比べ50百万円減少いたしました。

 主な増減内訳は、利益剰余金の減少50百万円であります。

 

(3)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しに重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。