なお、文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、全国で自然災害が発生し、それが経済に影響を与えるなどの懸念材料はあるものの、企業収益の増加や良好な雇用環境を受けて引き続き回復基調で推移いたしました。一方で、国際情勢においては米国の保護主義政策による貿易摩擦もあり、依然として予断を許さない状況が続いております。
そのような状況において当社グループは、引き続き、各種の施策を推進して内部管理体制の強化を図るとともに、各事業セグメントにおいて新規案件の獲得、業務管理体制の強化、人材採用の強化等に取り組んでおります。当社グループのビジネスは、第4四半期にかけて売上が集中する傾向にあり、下期での収益拡大並びに業務効率の向上による利益の増大に向けて、引き続き、既存事業の推進や社内体制の強化に努めてまいります。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、4,721百万円(前年同期比30.6%増)、営業損失は2百万円(前年同期は13百万円の営業損失)、経常損失は1百万円(前年同期は3百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は38百万円(前年同期は117百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、当社グループにおいて単独で「コンテンツ事業」を営んでおりました株式会社ティームエンタテインメントの全株式を売却し、前第4四半期期首をみなし売却日として同社を連結の範囲から除外したことから、第1四半期連結累計期間より「コンテンツ事業」セグメントを廃止しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① メモリ製品製造販売事業
メモリ製品製造販売事業においては、新規案件及び新規販路の開拓、並びにIoTビジネスの推進に努めております。PCメーカー向けのメモリの販売は引き続き堅調であり、かつ、原価率の低減も進んでいることから、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,045百万円(前年同期比29.7%増)、営業利益は2百万円(前年同期は7百万円の営業損失)となりました。
② ウェブソリューション事業
ウェブソリューション事業においては、収益基盤の拡大のため、エンジニアの採用活動及び早期収益化のための新規取引先の開拓に注力しております。技術者人材派遣については予算通り推移しておりますが、受託開発案件の納品が遅れたことにより関連する売上を計上できず、当第2四半期連結累計期間の売上高は30百万円(前年同期比26.0%減)、営業損失は12百万円(前年同期は28百万円の営業損失)となりました。
③ 通信コンサルティング事業
通信コンサルティング事業においては、外注先等との連携の強化、業務効率の向上、継続案件の獲得に努めてまいりました。通信キャリアの屋内電波対策事業において体制構築が進んだことから工事の進捗が改善し、また、Wi-Fiレンタル事業及びMVNO事業も引き続き好調に推移する等、各事業の損益が改善しており、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,095百万円(前年同期比79.7%増)、営業利益0百万円(前年同期は10百万円の営業損失)となりました。
④ HPC事業
HPC事業においては、社内の業務管理体制を整備して生産性の向上に努めるほか、受注の増加に対応する技術力の強化、業容拡大のための採用の強化にも取り組んでおります。また、営業活動にも積極的に取り組んだものの、一部、低粗利の案件も手掛けたことから、当第2四半期連結累計期間の売上高は550百万円(前年同期比40.5%増)、営業利益22百万円(前年同期比4.0%増)となりました。
(2)財政状態の状況
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は3,470百万円となり、前連結会計年度末3,250百万円と比べ220百万円増加いたしました。
主な増減要因は、現金及び預金の増加281百万円、受取手形及び売掛金の減少46百万円、商品及び製品の減少84百万円、仕掛品の増加34百万円、及び原材料の増加25百万円であります。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は185百万円となり、前連結会計年度末190百万円と比べ4百万円減少いたしました。
主な増減内訳は、有形固定資産の減少4百万円、のれんの減少9百万円であります。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は2,577百万円となり、前連結会計年度末2,397百万円と比べ180百万円増加いたしました。
主な増減内訳は、買掛金の減少116百万円、短期借入金の増加284百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加46百万円であります。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は252百万円となり、前連結会計年度末186百万円と比べ66百万円増加いたしました。
主な増減内訳は、長期借入金の増加62百万円であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は825百万円となり、前連結会計年度末856百万円と比べ30百万円減少いたしました。
主な増減内訳は、利益剰余金の減少38百万円であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)残高は、前連結会計年度末に比べ279百万円増加し、1,295百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の減少は、106百万円(前年同期は41百万円の減少)となりました。これは主に、売上債権の減少46百万円、たな卸資産の減少24百万円、未収消費税等の減少13百万円による資金の増加要因があった一方で、未収入金の増加30百万円、仕入債務の減少116百万円、法人税等の支払額60百万円による資金の減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は7百万円(前年同期は28百万円の減少)となりました。主な要因は、定期預金の預け入れによる支出2百万円、保険積立金の積立による支出4百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増加は393百万円(前年同期は55百万円の減少)となりました。主な原因は、短期借入金の純増加284百万円、長期借入金の借入による収入220百万円、長期借入金の返済による支出110百万円によるものであります。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しに重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。