第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、良好な雇用・所得環境を受けて、引き続き緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、国際情勢においては米中貿易摩擦による中国景気の悪化、英国のEU離脱問題といったリスクを背景に世界景気の減速懸念が強く、先行き不透明な状況で推移いたしました。

 そのような状況において当社グループは、引き続きガバナンスの強化を図るとともに、各事業セグメントにおいて新規案件の獲得や新規商材の取り扱いの検討、業務管理体制の強化、人材採用の強化等に取り組んでおります当社グループのビジネスは、第4四半期にかけて売上が集中する傾向にあり、下期での収益拡大並びに業務効率の向上による利益の増大に向けて、引き続き、既存事業の推進や社内体制の強化に努めてまいります。

 この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、2,166百万円(前年同期比10.7%減)、営業利益は69百万円(前年同期は45百万円の営業損失)、経常利益は65百万円(前年同期は43百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は38百万円(前年同期は50百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

 

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

① メモリ製品製造販売事業

 メモリ製品製造販売事業においては、新規案件及び新規販路の開拓、新規商材の取り扱いの検討、並びにIoTビジネスの推進に努めてまいりました。主にPCメーカー向けの販売において、メモリ価格の下落傾向を受けて販売単価が下落したことから、販売数量を維持しているものの売上は大きく減少いたしました。他方で、収益体質が強化されたことから、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,226百万円(前年同期比27.6%減)、営業損失は5百万円(前年同期は20百万円の営業損失)となりました。

② ウェブソリューション事業

 ウェブソリューション事業においては、当社グループ全体のリソース配分及びコストコントロールの適正化の観点から、ウェブソリューション事業の価値を維持しつつ、当社グループ全体のシナジーを最大化するため、2019年7月1日付でエッジクルーからバディネットに移管することといたしました。第1四半期においてはほぼ計画通りに推移し、当第1四半期連結累計期間の売上高は16百万円(前年同期比23.9%増)、営業損失は1百万円(前年同期は6百万円の営業損失)となりました。

③ 通信コンサルティング事業

 通信コンサルティング事業においては、外注先等との連携の強化による更なる工事体制の強化、社員の採用や育成による内部人員の増強に加えて、業務効率の向上、WEB戦略の見直し、コールセンターの人員体制強化に努めてまいりました。通信キャリアの屋内電波対策工事を中心とした通信建設事業は5月の大型連休による工事進捗への影響を受けながらも、売上は堅調に推移し、利益率も上昇しております。また、Wi-Fiレンタル事業及びMVNO事業においても好調に推移しており、加えて、携帯端末販売及びレンタルに特需があったことで、売上高、利益とも増加し、当第1四半期連結累計期間の売上高は791百万円(前年同期比46.8%増)、営業利益は68百万円(前年同期は6百万円の営業損失)となりました。

④ HPC事業

 HPC事業においては、社内の業務管理体制を整備して生産性の向上に努めるほか、営業、技術のスキルアップに取り組み、営業力の向上による新規顧客開拓と利益率の向上に努めてまいりました。当社グループの中でも特に第4四半期に売上が上がる傾向が強い事業ではあるものの、第1四半期はほぼ堅調に推移し、当第1四半期連結累計期間の売上高は156百万円(前年同期比17.8%減)、営業利益は17百万円(前年同期は7百万円の営業損失)となりました。

 

(2)財政状態の状況

(流動資産)

 当第1四半期連結会計期間末における流動資産の残高は4,515百万円となり、前連結会計年度末4,883百万円と比べ368百万円減少いたしました。

 主な増減内訳は、現金及び預金の増加250百万円、受取手形及び売掛金の減少673百万円であります。

(固定資産)

 当第1四半期連結会計期間末における固定資産の残高は177百万円となり、前連結会計年度末228百万円と比べ51百万円減少いたしました。

(流動負債)

 当第1四半期連結会計期間末における流動負債の残高は3,176百万円となり、前連結会計年度末3,611百万円と比べ434百万円減少いたしました。

 主な増減内訳は、買掛金の減少396百万円、短期借入金の増加77百万円、未払法人税等の減少109百万円であります。

(固定負債)

 当第1四半期連結会計期間末における固定負債の残高は326百万円となり、前連結会計年度末352百万円と比べ26百万円減少いたしました。

 主な増減内訳は、長期借入金の減少29百万円であります。

(純資産)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産は1,189百万円となり、前連結会計年度末1,149百万円と比べ39百万円増加いたしました。

 主な増減内訳は、利益剰余金の増加38百万円であります。

 

(3)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しに重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。