第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

 当第3四半期連結累計期間の当社が属するプリント配線板業界の状況は、国内では引き続きスマートフォン等の通信機器の需要拡大により堅調に推移しましたが、自動車の減産やテレビ等の映像関連でも需要が低迷するなどの影響がありました。海外では中国やアジア新興国の自動車関連を中心に緩やかな成長が続いた一方で、中国経済の減速から市場環境の先行きは不透明な状況が続きました。

 このような状況の中、当社グループの業績は、国内は実装関連の搬送治具及び実装事業が共に堅調に推移し、プリント配線板事業ではLED照明等の家電製品分野が下期以降回復したものの、映像関連や自動車関連分野の需要が低調であったため前年同四半期を下回りました。海外は中国経済減速の影響等から、プリント配線板事業は内製の家電製品分野を中心に売上は伸び悩みましたが、自動車関連分野が引き続き好調に推移した結果、売上高は14,470百万円(前年同四半期比10.1%増 1,329百万円の増収)となりました。

 利益面については、海外工場における稼働率の低下、円安による輸入販売品や原材料等の調達コスト増加等の結果、営業利益は475百万円(前年同四半期比34.5%減 250百万円の減益)、経常利益は479百万円(前年同四半期比36.2%減 271百万円の減益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は486百万円(前年同四半期比13.3%減 74百万円の減益)となりました。

 

 

 

セグメントの業績を示しますと、次のとおりであります。

 

(日本)

両面プリント配線板は家電製品向け等で増加、搬送用治具や実装事業が堅調に推移しましたが、片面プリント配線板は家電製品のLED照明向けの受注減等の結果、売上高は6,172百万円(セグメント間の内部取引高を含む、前年同四半期比0.8%減 47百万円の減収)、セグメント利益(営業利益)は片面プリント配線板の受注減、円安による原材料等の調達コストの増加等により93百万円(前年同四半期比47.5%減 84百万円の減益)となりました。

 

(中国) 

片面プリント配線板は映像関連機器向けが増加、両面プリント配線板は自動車関連向けが好調に推移した結果、売上高は8,246百万円(セグメント間の内部取引高を含む、前年同四半期比22.8%増 1,531百万円の増収)、セグメント利益(営業利益)は工場稼働率の低下等により428百万円(前年同四半期比22.5%減 124百万円の減益)となりました。

 

(インドネシア)

片面プリント配線板は映像関連機器や家電製品向けの受注が減少しましたが、自動車関連向けが伸張した結果、売上高は1,675百万円(セグメント間の内部取引高を含む、前年同四半期比6.1%増 95百万円の増収)、セグメント損失(営業損失)は工場稼働率の低下等により53百万円(前年同四半期比38百万円の減益)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(総資産)

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、主に有形固定資産の減少86百万円、投資有価証券の減少149百万 円等により、13,869百万円(前連結会計年度末比254百万円の減少)となりました。

 

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債は、支払手形及び買掛金の減少143百万円、長期借入金の減少269百万円等により、7,254百万円(前連結会計年度末比429百万円の減少)となりました。

 

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は、主に利益剰余金の増加371百万円、為替換算調整勘定の減少110百万円等により、6,615百万円(前連結会計年度末比174百万円の増加)となりました。

 

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は48百万円であります。
  なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

(4) 生産、受注及び販売の実績

 ①生産実績

当第3四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示しますと、次のとおりであります。

 

セグメントの名称

生産高(千円)

前年同四半期比(%)

日 本

4,825,290

  + 1.6 

中 国

5,275,250

+13.5

インドネシア

1,411,507

△ 2.7

合計

11,512,048

+ 6.1

 

(注) 1. 上記金額は、販売価格で表示しております。

2. 上記金額は、セグメント間の内部取引高を含んでおります。

3. 上記金額には、消費税等は含まれておりません。

 

 ② 受注実績

当第3四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示しますと、次のとおりであります。

 

セグメントの名称

受注高(千円)

前年同四半期比(%)

受注残高(千円)

前年同四半期比(%)

日 本

6,355,572

 △ 1.1

708,218

+ 7.9

中 国

8,558,957

 +26.9

1,570,503

+84.8

インドネシア

1,636,387

 + 2.9

155,798

+ 2.1

合計

16,550,918

 +12.1

2,434,520

+46.8

 

(注) 1. 上記金額は、販売価格で表示しております。

2. 上記金額は、セグメント間の内部取引高を含んでおります。

3. 上記金額には、消費税等は含まれておりません。

 

 ③ 販売実績

当第3四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示しますと、次のとおりであります。

 

セグメントの名称

販売高(千円)

前年同四半期比(%)

日 本

6,172,926

△ 0.8

中 国

8,246,121

+22.8

インドネシア

1,675,859

+ 6.1

合計

16,094,907

 +10.9

 

(注) 1. 上記金額は、セグメント間の内部取引高を含んでおります。

2. 上記金額には、消費税等は含まれておりません。