第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況
 ①経営成績の状況
 当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により経済活動が制限され、景気は大きく落ち込みました。感染拡大が深刻な米国をはじめ、欧州やアジア各国において大規模な経済支援策が打ち出されましたが、全体として感染収束には至らず、貿易摩擦の長期化や債務拡大への懸念が漂うなか、一段と先行きの不透明感が強まりました。

 半導体業界におきましては、遠隔サービスや巣篭り需要の拡大を受け、次世代通信規格(5G)への移行に伴う通信向けやサーバー用メモリは堅調に推移しましたが、人の移動制限を受け、航空、自動車、産業機械向け需要は低迷しました。新型コロナウイルスの感染拡大、貿易摩擦に伴う不透明感を背景に、大手半導体メーカーの設備投資判断は慎重な姿勢が続き、装置受入態勢の遅れなどから出荷延期の動きもみられました。

 このような状況のなか、一時休業を実施するなど営業活動が制限されましたが、中国などの主要市場において情報収集に努めつつ、戦略モデルを中心に受注活動を展開するとともに、顧客ニーズに応える次世代製品の開発に注力しました。また、装置据付のための海外出張が困難となったことから、現地法人のエンジニアと連携しリモートでのサポートを開始いたしました。

 以上の結果、受注高は6億96百万円(前年同期比54.2%減)となりました。売上高は、一部出荷延期も発生したことなどから、3億97百万円(同59.4%減)にとどまりました。製品別売上高はハンドラ1億45百万円(同64.0%減)、テスタ95百万円(同71.4%減)、パーツ等1億56百万円(同35.4%減)となりました。

 損益面は、売上低迷に伴う売上総利益の減少により、営業損失2億51百万円(前年同期は営業損失32百万円)、経常損失2億28百万円(同経常損失29百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失2億29百万円(同親会社株主に帰属する四半期純損失80百万円)となりました。

 

 ②財政状態の状況
 当第1四半期連結会計期間末における総資産は、売上が低迷するなか、受取手形及び売掛金が減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ1億82百万円減少し、100億13百万円となりました。

 負債は、買掛金が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ46百万円増加し、6億44百万円となりました。

 純資産は、配当金の支払および親会社株主に帰属する四半期純損失の計上の結果、利益剰余金が減少したことから、前連結会計年度末に比べ2億28百万円減少し、93億68百万円となりました。

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動
 当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、82百万円であります。
 なお、当第1四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。