第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況
 ①経営成績の状況
 当第1四半期連結累計期間における世界経済は、ワクチン接種の進む先進国を中心に経済対策の効果が高まる一方、途上国などではワクチン接種の遅れや財政の逼迫などから回復が進まず、二極化が鮮明となりました。日本ではコロナ禍の五輪開催が決まりましたが、変異ウイルスへの対応力は依然として脆弱であり、貿易摩擦の長期化や債務拡大への懸念が残るなか、先行き不透明感が継続しました。
 半導体業界におきましては、経済活動正常化を背景とした自動車や5G向け需要、遠隔サービスや巣ごもり消費を背景としたパソコンやスマートフォン、ゲームなど民生向け需要が引き続き高水準で推移しました。半導体の供給不足に伴う生産のタイト感が続くなか、サプライチェーンのあり方が国家レベルでも意識され、半導体メーカーの投資意欲は継続しました。
 このような状況のなか、パワーデバイス用テスタやMAPハンドラなどの主力モデルを軸として、中国をはじめとする主要市場において顧客基盤拡大に向けた受注活動を展開するとともに、顧客ニーズに応える次世代製品の開発に注力しました。
 以上の結果、受注高は17億24百万円(前年同期比147.6%増)、売上高は18億34百万円(同361.3%増)となりました。製品別売上高はハンドラ9億34百万円(同540.3%増)、テスタ4億98百万円(同423.0%増)、パーツ等4億2百万円(同156.9%増)となりました。
 損益面は、売上拡大に伴う売上総利益の増加により、営業利益4億5百万円(前年同期は営業損失2億51百万円)、経常利益4億45百万円(同経常損失2億28百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億59百万円(同親会社株主に帰属する四半期純損失2億29百万円)となりました。

 

 ②財政状態の状況
 当第1四半期連結会計期間末における総資産は、売上の回復に伴い、受取手形及び売掛金、棚卸資産が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ8億3百万円増加し、111億43百万円となりました。
 負債は、買掛金が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ4億64百万円増加し、12億91百万円となりました。

 純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い、利益剰余金が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ3億39百万円増加し、98億52百万円となりました。

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動
 当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、49百万円であります。
 なお、当第1四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。