文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用、所得環境においての改善が持続し、緩やかな回復基調が維持されております。また、海外におきましては、米国新政権の対外政策等の経済への影響や地政学リスクの高まりなど、先行き留意すべき状況は依然として続いております。
当社グループにおいては、景気回復基調に支えられて国内事業が好調に推移しました。とりわけ部品セグメントにおいては、スマートフォン向け部品の高需要と自動車電装向け部品の堅調な推移により安定した受注を確保することができました。
このような状況下、当社グループは、生産効率の向上および精度の向上を実現するために積極的な改善活動を推し進め収益の向上に努めてまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高66億1千7百万円(前年同期比16.6%増)、営業利益は6億5千万円(前年同期比106.0%増)、経常利益は6億6千1百万円(前年同期比410.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億8千9百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失1百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①金型
電子機器向け金型、自動車向け金型を主軸として販売してまいりました。電子機器向け金型は車載用およびスマートフォン用コネクタ金型の販売が堅調だったもののその他の民生用コネクタ金型が減少しました。自動車電装向け金型は試作用材料の調達に遅れが生じたことや納期設定の狭間となったことで減少し、当セグメントの売上および利益は前年同期比で減少しました。
その結果、売上高は3億3千9百万円(前年同期比17.1%減)、セグメント利益は8千2百万円(前年同期比4.0%減)となりました。
②部品
電子機器向け部品、自動車電装向け部品を主軸として販売してまいりました。電子機器関連は材料調達の不安は継続しているもののスマートフォン向け部品の好調に加え、全体的な部品需要の高まりも貢献して増加しました。自動車電装関連も安定した市場を背景に高基調が継続し、当セグメントの売上および利益は前年同期比で増加しました。
中国の連結子会社は、前半の需要低迷により受注が低調でしたが、黒字体制に向けた設備投資を計画します。インドネシアの連結子会社も、量産アイテムの拡充を進めながら設備の増強を計画します。
その結果、売上高は53億1千5百万円(前年同期比19.5%増)、セグメント利益は7億6百万円(前年同期比82.1%増)となりました。
③機械器具
各種自動機器、医療器具を主軸として販売してまいりました。各種自動機器は車載関連装置と医療関連装置が堅調に推移し、加えて、実装業界や半導体業界の好調により関連する専用機や部材の需要も高まったことで増加しました。医療器具も需要増加に伴う増産対応で伸長し、当セグメントの売上および利益は前年同期比で増加しました。
その結果、売上高は9億5千9百万円(前年同期比17.8%増)、セグメント利益は1億1千3百万円(前年同期比4.6%増)となりました。
④その他
賃貸事業、売電事業を行っております。
売上高は3百万円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益は1千1百万円(前年同期比7.6%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、3千7百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。