当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善傾向が続き、景気は緩やかな回復基調にて推移しておりますが、新興国をはじめとした海外経済の下振れリスクや、イギリスのEU離脱問題に端を発した株価や円相場の不安定な動きなどの影響もあり、国内景気は依然不透明な状況で推移しました。
当社グループの事業とかかわりの深いパソコン及びデジタル機器業界におきましては、パソコンの国内市場は改善の兆しが見え始め、タブレット端末市場においても出荷台数が前年比プラスに転じる一方、スマートフォン市場においては引き続き前年比マイナスが続いております。
このような環境の中、当社グループは、スマートフォン及びタブレット端末関連製品やストレージやネットワーク関連製品などの周辺機器を中心に幅広い分野で付加価値の高い新製品を投入し、積極的な需要の喚起を図るとともに、当社グループの製品群を活かした法人向けサービスの展開等販売チャネルの特性に合わせた販売戦略の推進に取り組んだほか、販売及び在庫管理の強化による売上総利益の確保、並びに経費の抑制に努めました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は38,699百万円(前年同四半期比1.6%増)となり、営業利益は4,608百万円(前年同四半期比12.5%増)、経常利益は4,151百万円(前年同四半期比16.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,720百万円(前年同四半期比23.8%増)となりました。
品目別の概況は、次のとおりであります。なお、当社グループはパソコン及びデジタル機器関連製品の開発・製造・販売の単一セグメントであるため、商品区分である品目別で概況を記載しております。
(パソコン関連)
パソコン需要改善の兆しが見え始めている中で、新製品の投入を行い需要を喚起した結果、パソコン関連に係る当第2四半期連結累計期間の売上高は、10,234百万円(前年同四半期比0.0%増)となりました。
(スマートフォン・タブレット関連)
スマートフォン市場の前年比マイナスが続く中、スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」のヒットによるモバイルバッテリー需要の一時的増加や、付加価値の高い製品の販売等により一定の需要を確保した結果、スマートフォン・タブレット関連に係る当第2四半期連結累計期間の売上高は、11,006百万円(前年同四半期比1.8%増)となりました。
(周辺機器)
外付HDDを中心としたストレージ製品や、無線LANルーターを中心としたネットワーク製品、USBメモリを中心としたメモリ製品等の個人向け製品が順調に販売を伸ばしたことから、周辺機器に係る当第2四半期連結累計期間の売上高は、12,145百万円(前年同四半期比7.9%増)となりました。
(その他)
ハイレゾ対応ヘッドホンや医療機器等の新製品の投入は堅調に推移したものの、その他に係る当第2四半期連結累計期間の売上高は、5,313百万円(前年同四半期比8.1%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の期末残高は、営業活動の結果獲得した資金は4,960百万円、投資活動の結果使用した資金は878百万円、財務活動の結果使用した資金は997百万円があったこと等により、前連結会計年度末に比べ2,891百万円増加し、13,319百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は4,960百万円(前年同四半期は2,114百万円の使用)となりました。主な要因は、法人税等の支払額1,754百万円があった一方で、税金等調整前四半期純利益が4,128百万円、たな卸資産の減少額1,810百万円、減価償却費の計上額798百万円があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は878百万円(前年同四半期は4,296百万円の使用)となりました。主な要因は研修所施設関連等の有形固定資産の取得による支出661百万円があったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は997百万円(前年同四半期は6,113百万円の使用)となりました。主な要因は配当金の支払額985百万円があったことによるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,013百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。
(7) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、当グループの主要な設備に著しい変動はありません。また、設備の新設除却等の計画に著しい変更はありません。