当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当社グループの当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は26,152百万円(前年同四半期比0.8%減)、売上総利益は9,699百万円(前年同四半期比5.6%減)営業利益は3,058百万円(前年同四半期比17.6%減)、経常利益は2,724百万円(前年同四半期比27.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,964百万円(前年同四半期比23.7%減)となりました。
売上高は、グループ会社のハギワラソリューションズ㈱の産業機器向けのストレージの需要回復やECにおいてスマートフォン向けの高速充電器などの戦略的な拡販も見られましたが、パソコン周辺機器やTV・AV関連機器の需要の落ち着きが見られ前年同四半期比微減となりました。
売上総利益は、海外から製品を米ドルで仕入れする弊社にとっては、期初の想定を上回る円安の進行が円換算額の原価上昇に大きな影響を与えました。また、昨今の半導体不足及び資源高騰により、弊社の製品群であるパソコン及びデジタル関連製品の原価が大きく上昇しました。その結果、売上総利益が減少しました。第2四半期以降、製品の値上げを段階的に実施することで、原価上昇分のコストを吸収していく方針です。
営業利益は、開発力の強化の為、開発人財を積極採用した結果、人件費が増加したこと及び兵庫物流センターの減価償却費が増加したことにより、販売費及び一般管理費が前年同四半期に比べて増加し、減少しました。
経常利益は、急激な円安の進行による為替差損が発生したことにより、営業外費用が増加し、減少しました。
品目別の概況は、次のとおりであります。なお、当社グループはパソコン及びデジタル機器関連製品の開発・製造・販売の単一セグメントであるため、商品区分である品目別で概況を記載しております。
(パソコン関連)
ECを中心に電源タップなどを戦略的に販売したものの、パソコン本体の出荷台数が低調に推移したこともあり、パソコン周辺機器も低調に推移しました。
これらの結果、パソコン関連に係る当第1四半期連結累計期間の売上高は、7,440百万円(前年同四半期比6.3%減)となりました。
(スマートフォン・タブレット関連)
スマートフォンの販売台数が減少したことによるケースやフィルムを中心としたアクセサリ類の販売が落ち込みましたが、ECにおいて高速充電に対応したAC充電器を中心に戦略的な拡販を行いました。
これらの結果、スマートフォン・タブレット関連に係る当第1四半期連結累計期間の売上高は、4,931百万円(前年同四半期比4.8%増)となりました。
(TV・AV関連)
ヘッドセットマイクやAVケーブル関連の需要が一服し、TV・AV関連に係る当第1四半期連結累計期間の売上高は、4,302百万円(前年同四半期比10.1%減)となりました。
(周辺機器)
グループ会社であるハギワラソリューションズ㈱の売上高が好調で、スマートフォンに対応したUSBメモリも好調でした。
これらの結果、周辺機器に係る当第1四半期連結累計期間の売上高は、7,701百万円(前年同四半期比5.3%増)となりました。
(その他)
グループ会社であるロジテックINAソリューションズ㈱のカスタムPC及びタブレットが堅調に推移しました。
これらの結果、その他に係る当第1四半期連結累計期間の売上高は、1,777百万円(前年同四半期比9.9%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べ1,741百万円増加し、負債は1,114百万円増加、純資産は626百万円増加となりました。
総資産は、半導体不足に起因する調達難を見越して、一時的に棚卸資産が増加しました。また、ドル建て資産の円換算額が円安により増加しました。一方で、配当金の支払い及び兵庫物流センターの設備の支払いが発生したことなどから現金及び預金は減少しました。
負債は、半導体不足に起因する調達難を見越して仕入を増やした結果、支払手形及び買掛金が増加しました。また、ドル建て買掛金が多く、円安により円換算額が増加しました。
純資産は、円安の進行に伴い繰延ヘッジ損益が増加した一方で、現在取得中の自己株式の増加により株主資本の減少も見られました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローに伴う収入は1,953百万円となりました。(前年同四半期は1,724百万円の収入)これは棚卸資産が増加したものの、売上債権の減少と仕入債務の増加により運転資本が減少し、収入は増加しました。
投資活動によるキャッシュ・フローに伴う支出は2,766百万円となりました。(前年同四半期は873百万円の支出)これは兵庫物流センターの設備の支払いによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローに伴う支出は1,580百万円となりました。(前年同四半期は1,736百万円の支出)これは配当金の支払いによるものです。
以上の結果、当四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ1,891百万円減少し、40,191百万円となりました。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、817百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。
(8) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。
(9) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの主要な設備に著しい変動はありません。また、設備の新設、除却等の計画に著しい変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結はありません。