(1)業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、国内大手企業の業績は円安により輸出企業を中心に堅調に推移しておりますが、小売関連の企業は猛暑や異常気象による生産品の不安定な供給や物価の値上がり等、新たな懸念材料も抱えており先行きは不透明であります。しかしながら、当第2四半期累計期間における、国内IT関連企業の設備投資需要は順調に回復しており、公共機関や学校関連の投資意欲も継続しております。
このような環境の下、当社ではOEM製品について、更なる組織強化を行い、開発から受注獲得による生産まで一貫した組織による事業拡大と新規のOEM先の開拓に努めてまいりました。
一方、主力製品の機能強化、ストレージ製品の高付加価値化に寄与するソリューション販売(サーバー、ストレージ及びソフトウェアを組み合わせ、システムとして納入する販売形態)の販売強化及びサポート・サービスの充実には継続して取り組んでおります。また、小規模オフィス向け小型NASのOEM先への販売は順調に伸びております。
また、主力製品のSupremacyシリーズの後継機種やOEM製品のニュー・ミラーカードについては、開発を完了し、迅速な製品化に取り組んでおります。
この様な状況の中、当第2四半期累計期間の売上高は1,139百万円(前年同期比31.1%増)となりました。
製品売上に関しては、OEM向けの製品(ミラー製品、小型NAS製品)の出荷は398百万円(前年同期比13.4%増)と順調に伸びました。また、主力製品のRAID及びNAS一般営業(公共機関、学校、商社)の販売は、プロミス・テクノロジー製の製品群並びにCloudyシリーズが好調で411百万円(前年同期比56.8%増)と大幅に増加しました。その結果、ストレージ本体及び周辺機器を含む製品売上高は841百万円(前年同期比29.1%増)と増加しました。また、商品売上は、小型サーバ等の大口案件もあり159百万円(前年比76.6%増)と大幅増加、サービス売上は、保守契約が増加し138百万円(前年同期比9.0%増)となりました。
一方、損益面につきましては、売上高が前年を上回ったことと利益率の低いOEM製品の構成比が減少(5.5%減)したことで、売上総利益率は1.3ポイント向上し、売上総利益282百万円(前年同期比38.6%増)、営業利益43百万円(前年同期は営業損失56百万円)、経常利益36百万円(前年同期は経常損失63百万円)、四半期純利益32百万円(前年同期は四半期純損失65百万円)と大幅な増収、増益となりました。
品目別の売上高は、次のとおりであります。
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期 別 |
前第2四半期累計期間 |
当第2四半期累計期間 |
前事業年度 |
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自 平成26年3月1日 至 平成26年8月31日 |
自 平成27年3月1日 至 平成27年8月31日 |
自 平成26年3月1日 至 平成27年2月28日 |
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品 目 別 |
金 額 |
前年同期比 |
金 額 |
前年同期比 |
金 額 |
前期比 |
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百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
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ストレージ本体 |
613 |
△16.5 |
809 |
32.0 |
1,535 |
3.7 |
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周 辺 機 器 |
38 |
6.1 |
31 |
△17.2 |
94 |
19.4 |
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製 品 小 計 |
652 |
△15.4 |
841 |
29.1 |
1,630 |
4.5 |
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商 品 |
90 |
△9.5 |
159 |
76.6 |
281 |
1.7 |
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サ ー ビ ス |
126 |
△6.1 |
138 |
9.0 |
265 |
△3.9 |
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合 計 |
869 |
△13.6 |
1,139 |
31.1 |
2,177 |
3.0 |
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(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比較して55百万円増加し2,789百万円となりました。変動の主なものは、現金及び預金の264百万円の増加、売上債権等の217百万円の減少等であります。
負債は、前事業年度末と比較して41百万円増加し1,748百万円となりました。変動の主なものは、流動負債は買掛債務の78百万円の減少等であり、固定負債は長期借入金の105百万円の増加等によるものであります。
純資産は、前事業年度末と比較して13百万円増加し1,041百万円となりました。変動の主なものは、四半期純利益32百万円の計上及び配当金の支払い19百万円によるものであります。自己資本比率は37.3%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ264百万円増加の1,824百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は153百万円(前年同期は6百万円の収入)となりました。主な資金増加要因は、売上債権の減少217百万円、税引前四半期純利益36百万円等であり、主な資金減少要因は、仕入債務の減少78百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2百万円(前年同期は1百万円の使用)となりました。これは、有形固定資産の取得等2百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は112百万円(前年同期は205百万円の収入)となりました。これは、長期借入金の純調達131百万円、配当金の支払い19百万円があったことによるものであります。
(4)対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は47百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。