第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当社は、当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、国内大手企業の業績は円安も一段落し、大手輸出関連企業の業績は堅調であるものの、第2四半期累計期間までの勢いはなく、緩やかに回復すると見られていた景気は足踏み状態が続いております。また、企業の設備投資も業種や地域によって景況感に格差があり、厳しい状況であります。

 こうした状況の中、当第3四半期累計期間における、国内IT関連投資に関しても、前半は設備投資需要の回復により、前年に比べ増加傾向にありましたが、当第3四半期累計期間は前年並みに推移しております。
 このような環境の下、当社ではOEM製品について、開発から販売部門までの一貫した組織の更なる強化により、新規OEM先の開拓、納入先の仕様に合わせカスタマイズされたOEM製品の開発により、受注獲得に努めてまいりました。一方、主力製品であるCloudyシリーズの容量拡大による売上高の拡大、プロミス・テクノロジー製の製品群販売強化及びサポート・サービスの充実に継続して取り組んでまいりました。また、小規模オフィス向けデスクトップ型NASソリューションの販売は順調に伸びております。
 以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は1,702百万円(前年同期比24.0%増)と大幅に増加しました。製品売上に関しては、OEM向けの製品(ミラー製品、小型NAS)の出荷は649百万円(前年同期比10.5%増)と順調に伸び、ストレージ製品の内、RAIDの販売はプロミス・テクノロジー製等の拡販により、319百万円(前年同期比26.7%増)と成果を挙げました。更に、NAS製品の出荷もCloudyシリーズが大幅な伸び(前年同期比42.0%増)により、ストレージ本体及び周辺機器を含む製品売上高は、OEM製品と合わせ、全体で1,235百万円(前年同期比21.0%増)と大幅に増加しました。

 商品売上は、ソリューション販売による付随的他社商品の売上が増加し264百万円(前年同期比67.8%増)と大幅増加となりました。

 また、サービス売上は202百万円(前年同期比4.4%増)と微増でありました。これは、製品売上の伸びに伴う保守契約売上の新規契約は増加したものの、長期保守契約により、全てを当期の売上に計上できないことによるものであります。

 一方、損益面につきましては、売上総利益率は前年並みの24.6%でありましたが、売上総利益額は売上高の増加により419百万円(前年同期比26.5%増)と増益であり、更に開発費等の削減による販売管理費の減少(前年同期比6.8%減)により、営業利益62百万円(前年同期は営業損失51百万円)、経常利益51百万円(前年同期は経常損失62百万円)、四半期純利益46百万円(前年同期は四半期純損失66百万円)となりました。

 

 品目別の売上高は、次のとおりであります。

期 別

前第3四半期累計期間

当第3四半期累計期間

 前事業年度

 

 

自 平成26年3月1日
至 平成26年11月30

自 平成27年3月1日
至 平成27年11月30日

自 平成26年3月1日
至 平成27年2月28

金 額

前年同期比

金 額

前年同期比

金 額

前期比

 

 

百万円

百万円

百万円

 

ストレージ本体

970

△4.5

1,193

23.1

1,535

3.7

 

51

△5.4

41

△18.1

94

19.4

1,021

△4.5

1,235

21.0

1,630

4.5

商   

157

△18.2

264

67.8

281

1.7

194

△4.8

202

4.4

265

△3.9

合   

1,373

△6.3

1,702

24.0

2,177

3.0

 

(2)財政状態の分析

 資産、負債及び純資産の状況

 当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比較して4百万円増加し2,738百万円となりました。変動の主なものは、現金及び預金の243百万円の増加、たな卸資産の110百万円の増加、売上債権の354百万円の減少等であります。

 負債は、前事業年度末と比較して22百万円減少し1,684百万円となりました。変動の主なものは、仕入債務の77百万円の減少、未払金の14百万円の減少、借入金(1年内返済を含む)の76百万円の増加等であります。

 純資産は、前事業年度末と比較して26百万円増加し1,054百万円となりました。変動の主なものは、利益剰余金の26百万円の増加等によるものであり、自己資本比率は38.5%となりました。

 

(3)対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は68百万円であります。

なお、当第3四半期累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。