第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の景気対策等により、企業収益や雇用情勢の改善が継続する一方で、中国をはじめとする新興国の減速等、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。

当社グループが携わるパチンコ業界におきましては、パチンコ遊技機及びパチスロ遊技機の自主規制等の影響により、顧客であるパチンコホールでは、既存店舗の投資需要の減少など、継続的な影響が懸念される状況となっております。

このような市場環境のなか、情報システム事業におきましては、「BiGMO PREMIUM」を中心とした情報公開機器及び、CRユニット「VEGASIA」での新機能の活用提案を推進いたしました。

制御システム事業におきましては、自主規制に伴う仕様変更に対応すべく、開発体制の強化を実施するとともに、遊技機の稼動貢献をテーマとした企画提案力の強化に取組みました。また、10月にパチスロ遊技機「百花繚乱サムライガールズ」をリリースし、好調な稼動が継続されたことに対して高い評価をいただきました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高389億31百万円前年同四半期比12.8%減)、営業利益15億46百万円同63.4%減)、経常利益16億56百万円同61.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益6億32百万円同77.0%減)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

 

(情報システム事業)

当事業の第3四半期連結累計期間は、CRユニット「VEGASIA」では、新店での導入は昨年同様で推移しましたが、既存店での入れ替え需要が減少したため、今期計画台数は上回りましたが、前年同期に対しては下回る結果となりました。

また、「BiGMO PREMIUM」を中心とした情報公開機器においても、既存店の入れ替え需要の減少により、今期計画台数及び前年同期を下回る結果となりました。

費用面におきましては、次世代製品開発への積極投資による研究開発費が大幅に増加いたしました。

この結果、当事業の売上高は278億82百万円前年同四半期比10.9%減)、セグメント利益は34億84百万円同34.8%減)となりました。

 

 

(制御システム事業)

当事業の第3四半期連結累計期間は、表示ユニットの販売台数は、市場環境の悪化の影響で前年同期を下回りましたが、パチンコ関連部品の販売は複数機種に採用されたことで好調に推移いたしました。

パチスロ遊技機において、販売台数の実績が5,100台となり、当初計画より下回ったことに伴い、調達済み専用部材等にて8億76百万円の評価替えを行いました。

この結果、当事業の売上高は110億76百万円前年同四半期比17.0%減)、セグメント損失は6億49百万円前年同四半期はセグメント利益1億47百万円)となりました。

 

(注)セグメントの業績の金額は、セグメント間取引が含まれております。

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ売上債権が増加し、また翌連結会計年度以降に販売予定のパチスロ遊技機における原材料及び春日井事業所の拡充における有形固定資産が増加しましたが、仕入債務及び未払金の決済や配当金等の支払による現金及び預金が大きく減少したことや、情報システム事業における製品の減少などにより、前連結会計年度末に比べ11億67百万円減少523億60百万円となりました。

当第3四半期連結会計期間末の負債は、資金調達として短期借入金が増加しましたが、仕入債務の減少や未払法人税等の減少により、前連結会計年度末に比べ7億76百万円減少206億12百万円となりました。

当第3四半期連結会計期間末の純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益より配当金支払が上回ったことにより、前連結会計年度末に比べ3億90百万円減少317億47百万円となりました。

以上により自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ0.6ポイント上昇の60.6%となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は30億21百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間おいて、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5) 主要な設備

前連結会計年度末において計画中でありました重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完成したものは、次のとおりであります。

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

投資額

(百万円)

資金調達方法

完成年月

ダイコク電機株式会社

春日井事業所

(愛知県春日井市)

情報システム事業

制御システム事業

生産拠点及び

開発環境設備

1,379

自己資金

平成27.10

 

(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。