第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境に改善が見られ、緩やかな回復基調で推移したものの、急速な円高による企業収益の悪化や設備投資の伸び悩み、中国をはじめとする新興国経済の減速など、景気は依然として先行き不透明な状況が続いております。

当社グループが携わるパチンコ業界におきましては、「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」の平成28年12月末を期限とした回収・撤去を控え、新店の減少や既存店舗での周辺設備の投資に対して慎重な姿勢は継続しており、事業環境は厳しい状況となっております。

このような市場環境のなか、情報システム事業におきましては、平成28年5月に正式リリースした新型情報公開端末「REVOLA」の表示コンテンツの強化を行うとともに、パチンコファン向けアプリ「パチロボ」を大幅リニューアルし、ファンの利便性向上と機能拡張を実施しました。

制御システム事業におきましては、遊技性での差別化とコスト削減を目的とした開発工程の見直しに取組みました。また、新機種開発の獲得に向け、企画提案を推進することにより、業績の向上に努めました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高201億87百万円前年同四半期比16.7%減)、営業利益6億5百万円同25.7%減)、経常利益7億6百万円同22.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億29百万円同21.9%減)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

 

(情報システム事業)

当事業の第2四半期連結累計期間は、新店及び改装店舗数が減少した厳しい市場環境のなか、前年同期に比べ製品販売の売上高は減少しましたが、新製品である新型情報公開端末「REVOLA」が比較的好調に推移したことや研究開発費が前年同期に比べ減少したことにより、セグメント利益は増加しました。

この結果、当事業の売上高は131億26百万円前年同四半期比18.4%減)、セグメント利益は14億14百万円同7.1%増)となりました。

 

 

(制御システム事業)

当事業の第2四半期連結累計期間は、当社が開発に携わった機種の販売台数が好調に推移しましたが、伊勢志摩サミット開催による遊技機の入替自粛規制や型式試験の結果書交付までに時間を要している現況により、パチンコ遊技機メーカーの販売計画が変更となったことで、複数機種が下期以降にずれ込んだため、表示ユニットの販売台数が前年同期に比べ減少しました。

この結果、当事業の売上高は売上高は70億93百万円前年同四半期比12.9%減)、セグメント利益は95百万円同72.9%減)となりました。

 

(注)セグメントの業績の金額は、セグメント間取引が含まれております。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、115億50百万円となり、前第2四半期連結累計期間における資金の減少は、47億81百万円でありましたが、当第2四半期連結累計期間における資金の増加は21億92百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動におけるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローで得られた資金は64億57百万円でありましたが、前年同四半期では使用した資金は23億87百万円でありました。主な要因として、たな卸資産において前年同四半期では大きく増加しましたが、当第2四半期連結累計期間では減少したこと、仕入債務において前年同四半期では減少しましたが、当第2四半期連結累計期間では大きく増加したことによります。

(投資活動におけるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローで使用した資金は、前年同四半期に比べ1億65百万円増加の14億73百万円でありました。主な要因として、前年同四半期では定期預金の払戻による収入がありましたが、当第2四半期連結累計期間ではなかったことによります。

(財務活動におけるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローで使用した資金は、前年同四半期に比べ17億4百万円増加の27億90百万円でありました。主な要因として、当第2四半期連結累計期間において短期借入金を一部返済したことによります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は17億11百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

(5) 生産、受注及び販売の実績

生産実績

当第2四半期連結累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当第2四半期連結累計期間
(自 平成28年4月1日
  至 平成28年9月30日)

金額(千円)

前年同期比(%)

制御システム事業

1,750,162

56.1

 

(注) 1 金額は製造原価によっております。

2 情報システム事業においては製品の製造はOEM先で行っており、当社内で製造作業は行っておりません。

3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

受注実績

当第2四半期連結累計期間の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当第2四半期連結累計期間
(自 平成28年4月1日
  至 平成28年9月30日)

受注高

受注残高

金額(千円)

前年同期比(%)

金額(千円)

前年同期比(%)

制御システム事業

6,136,105

74.9

2,600,811

193.7

 

(注) 1 情報システム事業については見込み生産をしており、また工事は製品販売に伴う付帯工事のため受注扱いしておりません。

2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。