第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当社及び当社グループの事業運営上、想定される事業等のリスクについて重要な変更及び新たな発生はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善等を背景に緩やかな回復基調にあるものの、海外情勢や為替、金融市場への懸念事項により、依然として先行き不透明な状況が続いております。

当社グループの属するパソコン市場においては、世界のパソコン出荷台数は法人向けの需要が増加し、前第1四半期比で微増したものの、消費者向けは引き続き落ち込んでおります。国内市場の当第1四半期の出荷状況は、法人向けが好調となり、前年同期比で出荷台数は6.6%増加し、出荷金額についても、9.0%増加しました。

このような状況の中、当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は32,489百万円(前年同四半期比14.4%増)、営業利益は2,616百万円(同31.3%増)、経常利益は2,542百万円(同24.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,774百万円(同27.7%増)と増収増益となり、売上高、経常利益は第1四半期としての過去最高を更新し、営業利益、親会社株主に帰属する四半期純利益については四半期としての過去最高を更新いたしました。

 

セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

 

①パソコン関連事業

「mouse」ブランド及び高付加価値、特化型製品であるクリエイター向けパソコン「DAIV」、ゲーミングパソコン「G-Tune」等のBTO(受注生産)、完成品パソコンの製造・販売と、「iiyama」ブランドによるモニタの欧州販売を中心に、マーケットのニーズを的確に汲み取りながら新製品・新サービスの投入に加え、新たな取り組みを行う等、積極的な事業展開をしてまいりました。

法人、コンシューマー向け共にハイスペックパソコン等の高付加価値、特化型製品が継続的に好調に推移していることに加え、過去2年程度に渡り継続的に実施しているテレビCMやWeb広告等のマスメディア向けの広告宣伝効果によるブランド認知度の向上により売上高が伸長したことや、欧州でのモニタ販売が引き続き好調となったことから、当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は31,666百万円(前年同四半期比14.8%増)、営業利益は2,626百万円(同34.4%増)となりました。

 

②総合エンターテインメント事業

「aprecio」ブランドで複合カフェ店舗の運営を行っており、一部店舗の改装費用が発生したこと等により、当第1四半期連結累計期間の売上高は838百万円(前年同四半期比3.0%増)、営業利益は34百万円(同42.7%減)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(資産) 

当第1四半期連結会計期間末における総資産は64,758百万円となり、前連結会計年度末と比べて246百万円の増加となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が減少したものの、棚卸資産が増加したこと等によるものであります。 

(負債) 

当第1四半期連結会計期間末における負債合計は29,745百万円となり、前連結会計年度末と比べて782百万円の増加となりました。これは主に、未払法人税等が減少したものの、買掛金や借入金が増加したこと等によるものであります。 

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は35,013百万円となり、前連結会計年度末と比べて536百万円の減少となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益があったものの剰余金の配当により利益剰余金が微増にとどまり、為替換算調整勘定の減少等によりその他の包括利益累計額が減少したこと等によるものであります。

 

(3) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間において該当事項はありません。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。