第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当社及び当社グループの事業運営上、想定される事業等のリスクについて重要な変更及び新たな発生はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が継続し、個人消費を中心に堅調に推移し、全般的に緩やかな回復基調となりました。一方で、海外情勢については、米中貿易摩擦や地政学的リスクなどから、依然として景気の先行きについては不透明な状況が続いております。

当社グループの属するパソコン市場においては、世界のパソコン出荷台数は、引き続き落ち込んでおり、前年同期比で微減となっております。国内市場の当第2四半期の出荷状況は、法人向け販売の好調を受けて、前年同期比で出荷台数は3.8%増加し、出荷金額についても6.9%増加しました。

このような状況の中、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は63,783百万円(前年同四半期比14.0%増)、営業利益は4,538百万円(同29.3%増)、経常利益は4,506百万円(同27.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,134百万円(同31.5%増)と増収増益となり、売上高、営業利益において第2四半期累計期間としての過去最高を更新いたしました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

①パソコン関連事業

普及モデルの「mouse」ブランドパソコン及び高付加価値、特化型製品であるクリエイター向けパソコン「DAIV」、ゲーミングパソコン「G-Tune」等のBTO(受注生産)、完成品パソコンの製造・販売と、「iiyama」ブランドによるモニタの欧州販売を中心に、マーケットのニーズを的確に汲み取りながら新製品・新サービスの投入に加え、産業が立ち上がりつつあるeスポーツへの関わりの強化の他、長期間展示施設へのパソコン大規模導入やiPhone修理サービスの開始等、長期的な企業価値向上を目指して新たな取り組みを行うことで、積極的に事業展開をしてまいりました。

高付加価値、特化型のいわゆるハイスペックパソコンにつきましては、法人、コンシューマー向け共に引き続き順調に推移していることに加え、2017年3月期より認知度向上を目指して、継続的に実施しているテレビCM等のマスメディア向けの広告宣伝効果が奏功し、売上高が伸長いたしました。又、欧州でのモニタ販売についても引き続き好調に推移したことから、当事業における当第2四半期連結累計期間の売上高は62,052百万円(前年同四半期比14.4%増)、営業利益は4,523百万円(同32.1%増)となりました。

 

②総合エンターテインメント事業

「aprecio」ブランドで複合カフェ店舗の運営等を行っており、既存店舗の不調や全面改装費用等の発生により、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,752百万円(前年同四半期比1.7%増)、営業利益は100百万円(同34.4%減)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における総資産は62,900百万円となり、前連結会計年度末と比べて1,611百万円の減少となりました。これは主に、たな卸資産や有形固定資産等が増加したものの、現金及び預金や受取手形及び売掛金等が減少したこと等によるものであります。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における負債合計は26,899百万円となり、前連結会計年度末と比べて2,063百万円の減少となりました。これは主に、借入金が増加したものの、買掛金等の営業債務や未払法人税等が減少したこと等によるものであります。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は36,001百万円となり、前連結会計年度末と比べて452百万円の増加となりました。これは主に、為替換算調整勘定の減少等によりその他の包括利益累計額が減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益により利益剰余金が増加したこと等によるものであります。

  

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べて805百万円減少し、17,126百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果獲得した資金は2,159百万円(前年同四半期比162.6%増)となりました。これは主に、たな卸資産の増加額317百万円、仕入債務の減少額386百万円、法人税等の支払額2,795百万円等の減少要因に対し,税金等調整前四半期純利益4,506百万円、売上債権の減少額1,233百万円等の増加要因があったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は1,058百万円(同86.5%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出726百万円、無形固定資産の取得による支出73百万円、投資有価証券の取得による支出52百万円があったこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は1,424百万円(同32.7%減)となりました。これは主に、短期借入金の純増額1,600百万円があったものの、長期借入金の返済による支出1,193百万円、配当金の支払額1,749百万円等によるものであります。

 

 (4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は総額0百万円であり、パソコン関連事業に関わるものであります。主に新製品開発に伴う費用等であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。