第一部 【企業情報】

 

第1 【企業の概況】

 

1 【主要な経営指標等の推移】

(1) 連結経営指標等

 

回次

第27期

第28期

第29期

第30期

第31期

決算年月

2016年3月

2017年3月

2018年3月

2019年3月

2020年3月

売上高

(千円)

897,947

1,005,127

815,203

経常利益又は経常損失(△)

(千円)

10,705

5,257

130,067

親会社株主に帰属する
当期純利益又は

親会社株主に帰属する

当期純損失(△)

(千円)

14,759

10,498

202,899

包括利益

(千円)

10,744

5,717

206,507

純資産額

(千円)

542,949

568,217

381,719

総資産額

(千円)

1,348,030

1,419,658

1,353,669

1株当たり純資産額

(円)

21.85

22.83

15.24

1株当たり当期純利益又は

1株当たり当期純損失(△)

(円)

0.61

0.43

8.21

潜在株式調整後
1株当たり当期純利益

(円)

0.60

0.42

自己資本比率

(%)

39.5

39.5

27.8

自己資本利益率

(%)

2.8

1.9

43.3

株価収益率

(倍)

304.9

270.9

13.0

営業活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

130,120

95,127

88,366

投資活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

27,158

72,640

31,518

財務活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

80,388

32,075

168,486

現金及び現金同等物
の期末残高

(千円)

857,830

912,392

960,993

従業員数

(名)

26

25

26

 

(注) 1.第29期より連結財務諸表を作成しているため、それ以前については記載しておりません。

2.売上高には消費税等は含まれておりません。

3.第31期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため、記載しておりません。

4.第29期の自己資本利益率は連結初年度のため、期末自己資本に基づいて計算しております。

5.従業員数は、就業人員数を表示しております。

 

(2) 提出会社の経営指標等

回次

第27期

第28期

第29期

第30期

第31期

決算年月

2016年3月

2017年3月

2018年3月

2019年3月

2020年3月

売上高

(千円)

739,157

1,032,990

868,633

961,781

755,136

経常利益又は
経常損失(△)

(千円)

114,156

64,801

32,916

32,871

111,203

当期純利益又は
当期純損失(△)

(千円)

114,460

25,963

32,611

32,567

186,507

資本金

(千円)

479,481

523,464

554,697

564,557

574,562

発行済株式総数

(株)

23,102,800

23,842,000

24,380,500

24,550,500

24,724,500

純資産額

(千円)

340,888

457,278

552,336

605,410

437,967

総資産額

(千円)

1,319,421

1,295,896

1,350,429

1,449,563

1,403,340

1株当たり純資産額

(円)

14.76

19.08

22.58

24.59

17.65

1株当たり配当額
(1株当たり中間配当額)

(円)

(-)

(―)

(―)

(―)

(―)

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

(円)

4.95

1.09

1.35

1.33

7.55

潜在株式調整後
1株当たり当期純利益

(円)

1.08

1.33

1.32

自己資本比率

(%)

25.8

35.1

40.8

41.7

31.1

自己資本利益率

(%)

28.7

6.5

6.5

5.6

35.9

株価収益率

(倍)

24.6

123.9

137.8

87.3

14.2

配当性向

(%)

営業活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

25,477

93,511

投資活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

14,968

14,299

財務活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

35,815

85,680

現金及び現金同等物
の期末残高

(千円)

680,948

674,480

従業員数

(名)

24

23

26

25

26

株主総利回り

(%)

64.9

71.8

98.9

61.7

56.9

(比較指標:JASDAQ INDEX)

(%)

(98.9)

(119.9)

(159.0)

(137.6)

(119.9)

最高株価

(円)

328

183

228

192

147

最低株価

(円)

99

90

118

90

92

 

(注) 1.売上高には消費税等は含まれておりません。

2.第27期潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。また、第31期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため、記載しておりません。

3.従業員数は、就業人員数を表示しております。

4.第29期より連結財務諸表を作成しているため、第29期、第30期及び第31期の営業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フロー及び現金及び現金同等物の期末残高は記載しておりません。

5.最高株価及び最低株価は、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)におけるものであります。

 

 

2 【沿革】

1989年4月

デジタル映像の研究開発を目的として、愛知県一宮市にアビックス株式会社を設立

1989年7月

 

名古屋デザイン博覧会場外施設(名古屋交通局トンネル内)に「タイムスリット」(通過型表示装置)を実験設置

1990年2月

本社を神奈川県逗子市へ移転

1990年6月

西日本地区の営業力強化のため、愛知県名古屋市中村区にアビックス販売株式会社を設立

1992年6月

 

「ウェーブライター」(手振り型表示装置)にて第9回全国警察装備資機材開発改善コンクール規定課題部門銀賞受賞

1993年3月

アビックス販売株式会社を吸収合併

1993年12月

「ミラクルスリット」(視点移動型表示装置)を開発

1994年1月

本社を神奈川県横浜市金沢区へ移転

1994年8月

「Jリーグサポーターズライト」(サッカー応援用LED表示器具)を販売開始

1995年3月

「ポールビジョン」(映像移動型表示装置)を開発

1995年12月

通産省特定新規事業の認定を受ける

1997年3月

「ポールビジョン大型」・「クールビジョン」(青色ポールビジョン)を開発

1998年12月

フルカラー表示装置「サイバービジョン」を開発

1999年7月

「ポールビジョンパレットEX」(ポールビジョン小型マルチカラータイプ)を販売開始

1999年7月

「A-Line(エーライン)」(LEDイルミネーションシステム)を開発

1999年11月

渋谷QFRONTに「サイバービジョン」(名称「Q'sEYE」)を設置

1999年11月

「ポールビジョン」にて第16回全国警察装備資機材開発改善コンクール長官賞受賞

2000年6月

トヨタ自動車ディーラー店舗に「サイバービジョン」(名称「IT Board」)を設置

2001年6月

 

分散オブジェクト技術(Java、HORB等のネットワーク上の分散配置を前提としたアプリケーションソフトウエア)を用いたトヨタ自動車向け映像配信システムを開発・納入

2001年7月

ランキンランキン(ranKingranQueen)渋谷店に「室内型サイバービジョン」を設置

2001年12月

パチンコホール向け「バナービジョン(サイバービジョンの横長タイプ)」を設置

2002年9月

大手鉄道会社全16駅のホームに電光掲示器111台を設置

2002年12月

大手鉄道会社の横浜駅に乗車口案内58台、東京駅に発車標1台を設置

2003年10月
 

大手鉄道会社主要6駅(東京、名古屋、新大阪他3駅)に電光掲示器6台、乗車口案内754台、発車標70台を設置

2004年3月

社団法人ニュービジネス協議会主催、第14回ニュービジネス大賞最優秀賞受賞

2004年6月

映像コンテンツ配信サービスとして「D-Load」の運営開始

2004年6月

ロシア向けにポールビジョン大型のためのモジュールを販売、初の海外実績となる

2005年4月

株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場

2006年1月

本社を現在地(神奈川県横浜市西区)へ移転

2006年1月
 

株式会社ユー・エス・エスの運営する中古車オークション会場に「室内型サイバービジョン」(130インチ6面、110インチ6面 計 12面)を設置

2006年10月

株式会社オプトと日本初の映像看板を利用したアフィリエイト広告事業を開発

2006年11月
 

株式会社JBFパートナーズが無限責任組合員として運営管理するジャパン・ブレークスルー・2004投資事業有限責任組合を割当先として、総額10億円の第1回及び第2回新株予約権付社債を発行

2007年6月

新小型電子看板の投入を発表

2007年8月
 

Jリーグ2007オールスターサッカーに当社製LED表示機(ピッチビジョン)を試験設置し、スポーツマーケットに本格進出

2008年2月

レンタル事業部を新設し、スポーツ・イベント向けレンタル事業を開始

2008年6月
 

株式会社JBFパートナーズが無限責任組合員として運営管理するジャパン・ブレークスルー・2004投資事業有限責任組合を割当先として、3.5億円の第3回新株予約権付社債を発行

2009年6月
 

株式会社JBFパートナーズが無限責任組合員として運営管理するジャパン・ブレークスルー・2004投資事業有限責任組合と資本提携契約を締結し、同社を主要割当先とした第三者割当増資により、同社の子会社となる

 

 

 

 

2009年11月
 

日商エレクトロニクス株式会社と資本提携及び業務提携契約を締結し、同社を割当先として、5千万円の第4回新株予約権付社債を発行

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場

2010年5月
 

通行人数および視認者分析が可能なデジタルサイネージ向け視認者分析サービス「リアルなう」を提供開始

2010年7月

ハイスピードLED表示システムを日本テレビ放送網株式会社、株式会社日テレ・テクニカル・リソーシズと共同開発

2010年10月

「アートの表現できるLED サインポールビジョン」を渋谷「渋谷シダックスビレッジ」に納入

2011年3月

株式会社JBFパートナーズが無限責任組合員として運営管理するジャパン・ブレークスルー・2004投資事業有限責任組合を割当先として、第三者割当増資による新株式(現物出資(デット・エクイティ・スワップ)を発行

2011年5月

デジタルサイネージ用簡易映像制作エンジン「TemPo(テンポ)」を発表

2012年9月

ホール向けワンストップ・サービス「iTempo(アイテンポ)」を発表

2013年5月

デジタルプロモーションサービス「DPS-150」市場投入

2013年5月

株式会社JBFパートナーズが無限責任組合員として運営管理するジャパン・ブレークスルー・2004投資事業有限責任組合が、保有する当社株式を売却したことにより親会社に該当しなくなる

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

2015年3月

デジタルプロモーションサービス「DPS-150Light」市場投入

2016年2月

サイバービジョンのシースルータイプ「GLASS VISION(グラスビジョン)」を発表

2017年4月

連結子会社として、神奈川県横浜市西区にデジタルプロモーション株式会社を設立

2020年2月

折り曲げられる透過型フィルム式LEDビジョン、「GLASS FILM(グラスフィルム)」を発表

 

 

 

 

 

 

 

3 【事業の内容】

当社グループ(当社及びデジタルプロモーション株式会社の2社で構成)は、LED(発光ダイオード)表示機を開発・販売するファブレスメーカー(製造設備等を自社で保有せず、外注先へ製造委託する業務形態をとるメーカー)であり、店舗に設置された表示機向けのコンテンツを作成して発信し、ネットワーク化することで、従来の看板やネオンサインとは異なる、全く新しい効果的な販促手段を提供しています。

事業のセグメントといたしましては、表示機器のリース・販売、販売促進を中心とした運営、メンテナンス等を行うデジタルサイネージ関連事業、SNSと大型表示機を連動して地域に特化した販促、広告、マーケティングシステムの運営を行うValue creating事業に二分され、デジタルプロモーション株式会社においてはValue creating事業のみを営んでおります。  

 

<デジタルサイネージ関連事業>

デジタルサイネージのリース・販売、並びに販売促進を中心とした運営、メンテナンスといった、デジタルサイネージに関するサービス全般を行う事業です。 

事業内容としては以下の通りです。

・機器リース部門 

デジタルサイネージのリース 

・運営部門

デジタルサイネージ向けを中心とした販促支援サービス(コンテンツの配信等のソフト面でのサービスやメンテナンスの他、新たな販促支援サービス)の提供 

・情報機器部門

デジタルサイネージの製造・販売

 

<Value creating事業>

デジタルプロモーション株式会社が運営するValue creating事業につきましては、SNSと大型LED表示機を連動して地域に特化した販促、広告、マーケティングシステムの運営を行っております。

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金
(千円)

主要な事業
の内容

議決権の所有
(又は被所有)
割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

デジタルプロモーション株式会社

神奈川県横浜市西区

46,500

Value creating事業

86.0

役務の提供及び受託

役員の兼任:3名

 

 

 (注)「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

 

5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

2020年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

 デジタルサイネージ関連

19

 Value creating

 全社(共通)

7

合計

26

 

(注) 1.従業員数は、就業人員であります。

      2.当連結会計年度末時点において、連結子会社に従業員はおりません。

      3.全社(共通)は、開発及び総務、経理の管理部門の就業人員数であります。

 

(2) 提出会社の状況

2020年3月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

26

42.1

10.0

6,810

 

(注) 1.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含めております。

2.当社はデジタルサイネージ関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の従業員数は記載しておりません。

 

(3) 労働組合の状況

労働組合は組成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。