第5【経理の状況】

1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

 

(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下、「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

 

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2022年12月21日から2023年12月20日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2022年12月21日から2023年12月20日まで)の財務諸表について、太陽有限責任監査法人による監査を受けております。

 

3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準等の変更等について的確に対応できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入しております。

また、公益財団法人財務会計基準機構の主催するセミナーや監査法人等が主催するセミナー等にも参加しております。

 

1【連結財務諸表等】

(1) 【連結財務諸表】

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年12月20日)

当連結会計年度

(2023年12月20日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

1,515,348

1,279,784

受取手形

86,049

75,997

売掛金

583,371

556,235

有価証券

10,000

50,000

商品及び製品

88,946

73,880

仕掛品

239,071

341,045

原材料及び貯蔵品

118,434

122,114

その他

90,604

36,184

貸倒引当金

444

382

流動資産合計

2,731,381

2,534,859

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

312,056

293,197

機械装置及び運搬具(純額)

※1,※2 142,549

※1,※2 173,161

土地

906,987

906,424

その他(純額)

※1 42,290

※1 30,191

有形固定資産合計

※3 1,403,883

※3 1,402,975

無形固定資産

 

 

その他

61,755

78,512

無形固定資産合計

61,755

78,512

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

384,331

343,739

保険積立金

122,870

123,216

繰延税金資産

37,253

42,406

その他

57,072

56,220

貸倒引当金

4,312

4,012

投資その他の資産合計

597,216

561,570

固定資産合計

2,062,855

2,043,057

資産合計

4,794,236

4,577,917

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年12月20日)

当連結会計年度

(2023年12月20日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

129,555

117,063

短期借入金

※5 353,245

※5 339,166

未払法人税等

8,270

16,108

契約負債

100,719

104,894

製品保証引当金

320

720

その他

※1 299,980

※1 273,768

流動負債合計

892,091

851,721

固定負債

 

 

長期借入金

459,559

414,747

長期未払金

※1 99,451

※1 77,895

役員退職慰労引当金

164,370

164,370

退職給付に係る負債

502,391

520,696

資産除去債務

9,246

9,247

固定負債合計

1,235,019

1,186,957

負債合計

2,127,110

2,038,679

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

815,198

815,198

資本剰余金

938,498

938,498

利益剰余金

801,351

656,978

自己株式

116

116

株主資本合計

2,554,931

2,410,559

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

43,023

49,817

為替換算調整勘定

40,424

48,202

その他の包括利益累計額合計

83,447

98,019

非支配株主持分

28,746

30,659

純資産合計

2,667,125

2,539,238

負債純資産合計

4,794,236

4,577,917

 

②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2021年12月21日

 至 2022年12月20日)

当連結会計年度

(自 2022年12月21日

 至 2023年12月20日)

売上高

※1 3,625,517

※1 3,411,465

売上原価

※2 2,583,747

※2 2,467,156

売上総利益

1,041,770

944,309

販売費及び一般管理費

※3,※4 1,069,554

※3,※4 1,086,182

営業損失(△)

27,783

141,873

営業外収益

 

 

受取利息

1,564

1,560

受取配当金

8,221

6,666

為替差益

11,658

108

助成金収入

40,224

9,262

作業くず売却益

17,983

22,687

その他

8,529

9,672

営業外収益合計

88,183

49,958

営業外費用

 

 

支払利息

9,690

9,595

債権売却損

3,797

3,595

保険解約損

2,237

その他

1,200

732

営業外費用合計

14,688

16,161

経常利益又は経常損失(△)

45,710

108,076

特別利益

 

 

投資有価証券売却益

958

補助金収入

5,000

98,723

特別利益合計

5,958

98,723

特別損失

 

 

固定資産除却損

※5 149

※5 130

減損損失

※6 3,831

※6 14,479

固定資産圧縮損

5,000

98,723

投資有価証券評価損

75

特別損失合計

8,981

113,409

税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△)

42,687

122,762

法人税、住民税及び事業税

8,179

9,295

法人税等調整額

1,354

5,442

法人税等合計

9,534

3,852

当期純利益又は当期純損失(△)

33,153

126,615

非支配株主に帰属する当期純損失(△)

6,610

78

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)

39,764

126,536

 

【連結包括利益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2021年12月21日

 至 2022年12月20日)

当連結会計年度

(自 2022年12月21日

 至 2023年12月20日)

当期純利益又は当期純損失(△)

33,153

126,615

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

15,613

6,793

為替換算調整勘定

14,388

9,770

その他の包括利益合計

30,001

16,563

包括利益

63,154

110,051

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

65,933

111,964

非支配株主に係る包括利益

2,779

1,913

 

③【連結株主資本等変動計算書】

前連結会計年度(自 2021年12月21日 至 2022年12月20日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

807,272

930,572

791,106

99

2,528,851

当期変動額

 

 

 

 

 

新株の発行

7,926

7,926

 

 

15,853

剰余金の配当

 

 

29,519

 

29,519

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

39,764

 

39,764

自己株式の取得

 

 

 

17

17

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

7,926

7,926

10,244

17

26,080

当期末残高

815,198

938,498

801,351

116

2,554,931

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

 

その他有価証券

評価差額金

為替換算調整勘定

その他の包括利益

累計額合計

当期首残高

27,409

29,868

57,277

31,525

2,617,654

当期変動額

 

 

 

 

 

新株の発行

 

 

 

 

15,853

剰余金の配当

 

 

 

 

29,519

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

39,764

自己株式の取得

 

 

 

 

17

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

15,613

10,556

26,169

2,779

23,390

当期変動額合計

15,613

10,556

26,169

2,779

49,471

当期末残高

43,023

40,424

83,447

28,746

2,667,125

 

当連結会計年度(自 2022年12月21日 至 2023年12月20日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

815,198

938,498

801,351

116

2,554,931

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

17,836

 

17,836

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

 

 

126,536

 

126,536

自己株式の取得

 

 

 

0

0

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

144,372

0

144,372

当期末残高

815,198

938,498

656,978

116

2,410,559

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

 

その他有価証券

評価差額金

為替換算調整勘定

その他の包括利益

累計額合計

当期首残高

43,023

40,424

83,447

28,746

2,667,125

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

17,836

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

 

 

 

 

126,536

自己株式の取得

 

 

 

 

0

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

6,793

7,777

14,571

1,913

16,484

当期変動額合計

6,793

7,777

14,571

1,913

127,887

当期末残高

49,817

48,202

98,019

30,659

2,539,238

 

④【連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2021年12月21日

 至 2022年12月20日)

当連結会計年度

(自 2022年12月21日

 至 2023年12月20日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△)

42,687

122,762

減価償却費

105,953

117,797

減損損失

3,831

14,479

投資有価証券評価損益(△は益)

75

製品保証引当金の増減額(△は減少)

380

400

貸倒引当金の増減額(△は減少)

316

361

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

21,528

18,305

受取利息及び受取配当金

9,786

8,227

支払利息

9,690

9,595

助成金収入

40,224

9,262

補助金収入

5,000

98,723

固定資産除却損

149

130

固定資産圧縮損

5,000

98,723

売上債権の増減額(△は増加)

243,898

40,341

棚卸資産の増減額(△は増加)

58,889

88,362

仕入債務の増減額(△は減少)

9,114

13,894

その他

62,971

3,670

小計

246,056

45,416

利息及び配当金の受取額

9,786

8,233

利息の支払額

9,717

9,575

助成金の受取額

40,224

9,262

補助金の受取額

5,000

法人税等の支払額

59,143

8,026

法人税等の還付額

919

18,048

営業活動によるキャッシュ・フロー

233,127

27,472

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の増減額(△は増加)

17,987

7,229

有形固定資産の取得による支出

56,465

136,214

投資有価証券の取得による支出

2,400

2,400

投資有価証券の売却による収入

1,138

有価証券の償還による収入

10,000

無形固定資産の取得による支出

30,811

39,594

補助金の受取額

98,723

保険積立金の積立による支出

6,246

22,301

保険積立金の解約による収入

19,718

その他

10

投資活動によるキャッシュ・フロー

76,788

64,839

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

9,921

14,000

長期借入れによる収入

300,000

280,000

長期借入金の返済による支出

368,592

324,891

長期未払金の返済による支出

57,788

64,308

自己株式の取得による支出

17

0

配当金の支払額

29,519

17,836

財務活動によるキャッシュ・フロー

145,995

141,036

現金及び現金同等物に係る換算差額

11,938

5,013

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

22,283

228,334

現金及び現金同等物の期首残高

691,350

713,634

現金及び現金同等物の期末残高

※1 713,634

※1 485,299

 

【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

すべての子会社を連結しております。

連結子会社の数

3

連結子会社の名称

㈱ミラック

TAIYO TECHNOLEX(THAILAND)CO.,LTD.

太友(上海)貿易有限公司

 

2.持分法の適用に関する事項

非連結子会社及び関連会社はありません。

 

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社のうち、在外連結子会社であるTAIYO TECHNOLEX(THAILAND)CO.,LTD.の決算日は10月31日であり、太友(上海)貿易有限公司の決算日は12月31日であります。連結財務諸表の作成に当たっては、TAIYO TECHNOLEX(THAILAND)CO.,LTD.は同決算日現在の財務諸表を使用し、太友(上海)貿易有限公司は11月30日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。なお、国内連結子会社である㈱ミラックの事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。

 

4.会計方針に関する事項

(1)重要な資産の評価基準及び評価方法

① 有価証券

イ.満期保有目的の債券

償却原価法(定額法)によっております。

ロ.その他有価証券

市場価格のない株式等以外のもの

時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)によっております。

市場価格のない株式等

移動平均法に基づく原価法によっております。

② 棚卸資産

通常の販売目的で保有する棚卸資産

評価基準は、原価法(収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。

イ.商品及び製品・仕掛品

基板検査機、鏡面研磨機及び産業機械

個別法に基づく原価法によっております。

その他

主に総平均法に基づく原価法によっております。

ロ.原材料及び貯蔵品

総平均法に基づく原価法によっております。

(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

① 有形固定資産

当社及び国内連結子会社は定率法、また、在外連結子会社は当該国の会計基準の規定に基づく定率法によっております。ただし、当社及び国内連結子会社が1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く。)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法によっております。

なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

建物及び構築物

8~50年

機械装置及び運搬具

6~8年

② 無形固定資産

定額法によっております。

なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。

(3)重要な引当金の計上基準

① 貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

② 製品保証引当金

販売済み製品の無償補修費用の支出に備えるため、過去の支出割合に基づく必要額を計上しております。

③ 役員退職慰労引当金

役員退職慰労金の支出に備えて、内規に基づく期末要支給額を計上しておりましたが、2018年3月16日開催の第57期定時株主総会において役員退職慰労金制度廃止に伴う打ち切り支給を行うことを決議いたしました。なお、支給の時期については取締役及び監査役の退任時とし、その具体的金額、支給の方法等は、取締役については取締役会に、監査役については監査役の協議に一任することとなっております。このため、当該制度廃止までの在任期間に対応する支給見込額については、役員退職慰労引当金に計上しております。

(4)退職給付に係る会計処理の方法

当社及び国内連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

(5)重要な収益及び費用の計上基準

当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。

① 主要な事業における主な履行義務の内容

電子基板事業においては、主にFPCの製造・販売を行っており、テストシステム事業においては、主に基板検査機の製造・販売を行っております。また、鏡面研磨機事業においては、主に円筒鏡面研磨機の製造・販売を行っており、産機システム事業においては、主に産業機械の製造・販売及び仕入・販売を行っております。

② 履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)

電子基板事業のFPCの国内販売については、製品の納品時に製品の支配が顧客に移転すると判断しておりますが、製品の出荷時から納品時までの期間が通常の期間であるため、重要性等に関する代替的な取扱いを適用し、出荷時に収益を認識しております。テストシステム事業、鏡面研磨機事業及び産機システム事業の機械装置については、製品を納入して顧客が検収した時点で製品の支配が顧客に移転すると判断できることから、製品の検収時点で収益を認識しております。その他の輸出販売については、インコタームズで定められた貿易条件によって製品の支配が顧客に移転した時点を判断できるため、インコタームズで定められた貿易条件によって製品の支配が顧客に移転した時点で収益を認識しております。

(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

なお、在外子会社の資産及び負債は、在外子会社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めて計上しております。

(7)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

(8)その他連結財務諸表作成のための重要な事項

関連する会計基準等の定めが明らかでない場合に採用した会計処理の原則及び手続

当社の譲渡制限付株式報酬制度に基づき、当社の取締役に支給した報酬等については、対象勤務期間にわたって費用処理しております。

 

(重要な会計上の見積り)

(固定資産の減損)

1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

(単位:千円)

 

 

前連結会計年度

(2022年12月20日)

当連結会計年度

(2023年12月20日)

有形固定資産

1,403,883

1,402,975

無形固定資産

61,755

78,512

減損損失

3,831

14,479

2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

(1)算出方法

当社グループは、原則として、事業用資産については事業セグメント単位でグルーピングを行い、管理部門に関連する固定資産を共用資産としております。また、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。

事業用資産については、減損の兆候が存在し、割引前将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回る資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。また、遊休資産については、今後の用途が未定であるため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。

共用資産を含む、より大きな単位については、減損の兆候が存在したものの、割引前将来キャッシュ・フローの総額が固定資産の帳簿価額を上回ったことから、減損損失の認識は不要と判断しております。

(2)主要な仮定

将来キャッシュ・フローの見積りは事業計画を基礎としており、その主要な仮定は顧客獲得数であります。また、正味売却価額は、主として社外の不動産鑑定士による不動産鑑定評価額を基に算定しております。

(3)翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

経営環境の変化等により、将来キャッシュ・フローの見積額と実績に乖離が生じた場合は、翌連結会計年度において固定資産の減損損失を計上する可能性があります。

 

(繰延税金資産の回収可能性)

1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

(単位:千円)

 

 

前連結会計年度

(2022年12月20日)

当連結会計年度

(2023年12月20日)

繰延税金資産(純額)

37,253

42,406

繰延税金資産(繰延税金負債と相殺前の金額)

41,591

46,968

2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

(1)算出方法

繰延税金資産は、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に対して、翌連結会計年度の課税所得の見積りにより繰延税金資産の回収可能性を判断しております。課税所得の見積りは翌連結会計年度の事業計画を基礎としております。

(2)主要な仮定

課税所得の見積りの基礎となる翌連結会計年度の事業計画における主要な仮定は、顧客獲得数であります。

(3)翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提となる条件や仮定に変更が生じ、課税所得の見積額が減少した場合には、繰延税金資産の取崩しが発生する可能性があります。

 

(未適用の会計基準等)

該当事項はありません。

 

(表示方法の変更)

(連結キャッシュ・フロー計算書)

前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「固定資産圧縮損」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」△57,971千円は、「固定資産圧縮損」5,000千円、「その他」△62,971千円として組み替えております。

 

(連結貸借対照表関係)

※1 割賦払いによる所有権留保資産及び設備関係未払金残高

割賦払いにより購入しているため、所有権が留保されている資産及び設備関係未払金残高は次のとおりであります。

所有権が留保されている資産

 

前連結会計年度

(2022年12月20日)

当連結会計年度

(2023年12月20日)

機械装置及び運搬具

122,289千円

99,414千円

その他有形固定資産

6,720千円

18,571千円

129,009千円

117,986千円

設備関係未払金

 

前連結会計年度

(2022年12月20日)

当連結会計年度

(2023年12月20日)

その他流動負債

55,987千円

53,384千円

長期未払金

89,333千円

74,167千円

145,320千円

127,552千円

 

※2 国庫補助金等の受入による圧縮記帳額

国庫補助金等により有形固定資産の取得価額から控除している圧縮記帳額は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年12月20日)

当連結会計年度

(2023年12月20日)

機械装置及び運搬具

28,795千円

117,518千円

 

※3 有形固定資産の減価償却累計額

 

前連結会計年度

(2022年12月20日)

当連結会計年度

(2023年12月20日)

有形固定資産の減価償却累計額

2,610,478千円

2,694,009千円

 

4 偶発債務

当社は、在外連結子会社TAIYO TECHNOLEX(THAILAND)CO.,LTD.への出資に関して、TD CONSULTING CO.,LTD.の出資額(720千バーツ)及びSathinee CO.,LTD.の出資額(300千バーツ)について保証を行っております。これら保証契約に係る出資額の円換算額は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年12月20日)

当連結会計年度

(2023年12月20日)

TD CONSULTING CO.,LTD.

2,844千円

2,973千円

Sathinee CO.,LTD.

1,185千円

1,239千円

 

※5 当社グループは、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行6行と当座貸越契約を締結しております。これら契約に基づく連結会計年度末の借入未実行残高は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年12月20日)

当連結会計年度

(2023年12月20日)

当座貸越極度額

1,489,360千円

1,486,610千円

借入実行残高

42,000千円

35,000千円

差引額

1,447,360千円

1,451,610千円

なお、前連結会計年度には当座貸越極度額2,000千元(38,840千円)、当連結会計年度には当座貸越極度額1,000千元(20,610千円)が含まれております。

 

(連結損益計算書関係)

※1 顧客との契約から生じる収益

売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。

 

※2 通常の販売目的で保有する棚卸資産の収益性の低下による簿価切下額

(洗替法による戻入額と相殺後の金額)

 

前連結会計年度

(自 2021年12月21日

  至 2022年12月20日)

当連結会計年度

(自 2022年12月21日

  至 2023年12月20日)

売上原価

72,285千円

49,112千円

 

※3 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2021年12月21日

  至 2022年12月20日)

当連結会計年度

(自 2022年12月21日

  至 2023年12月20日)

役員報酬

58,277千円

61,584千円

給与及び諸手当

427,045千円

429,881千円

退職給付費用

16,940千円

27,447千円

支払手数料

78,601千円

93,358千円

製品保証引当金繰入額

320千円

720千円

 

※4 一般管理費に含まれる研究開発費の総額

 

前連結会計年度

(自 2021年12月21日

  至 2022年12月20日)

当連結会計年度

(自 2022年12月21日

  至 2023年12月20日)

研究開発費

101,840千円

66,990千円

 

※5 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2021年12月21日

至 2022年12月20日)

当連結会計年度

(自 2022年12月21日

至 2023年12月20日)

建物及び構築物

-千円

91千円

機械装置及び運搬具

0千円

0千円

その他有形固定資産

0千円

39千円

その他無形固定資産

149千円

-千円

149千円

130千円

 

※6 減損損失

前連結会計年度(自 2021年12月21日 至 2022年12月20日)

当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。

場所

用途

種類

和歌山県和歌山市

基板検査機製造設備

建物及び構築物、土地、

その他有形固定資産

大分県国東市

エレクトロフォーミング

加工品製造設備

機械装置及び運搬具

当社グループは、原則として、事業用資産については事業セグメント単位を基準としてグルーピングを行い、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。

事業用資産については、営業活動から生じる損益が継続してマイナスで、帳簿価額を全額回収できる可能性が低いと判断した資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。

(減損損失の内訳)

種類

減損損失(千円)

建物及び構築物

220

機械装置及び運搬具

667

土地

300

その他有形固定資産

2,643

なお、当該資産グループの回収可能価額は正味売却価額により算定しており、土地については主として不動産鑑定評価額を基に算定した金額により評価しております。

 

当連結会計年度(自 2022年12月21日 至 2023年12月20日)

当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。

場所

用途

種類

和歌山県和歌山市

遊休資産

土地、その他有形固定資産

大分県国東市

エレクトロフォーミング

加工品製造設備

建物及び構築物、土地、

その他有形固定資産

当社グループは、原則として、事業用資産については事業セグメント単位を基準としてグルーピングを行い、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。

事業用資産については、営業活動から生じる損益が継続してマイナスで、帳簿価額を全額回収できる可能性が低いと判断した資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。また、遊休資産については、今後の用途が未定であるため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。

(減損損失の内訳)

種類

減損損失(千円)

建物及び構築物

1,081

土地

5,595

その他有形固定資産

7,803

なお、当該資産グループの回収可能価額は正味売却価額により算定しており、土地については主として不動産鑑定評価額を基に算定した金額により評価しております。

 

(連結包括利益計算書関係)

※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自 2021年12月21日

至 2022年12月20日)

当連結会計年度

(自 2022年12月21日

至 2023年12月20日)

その他有価証券評価差額金

 

 

当期発生額

20,085千円

7,007千円

組替調整額

△958千円

75千円

税効果調整前

19,127千円

7,083千円

税効果額

△3,514千円

△289千円

その他有価証券評価差額金

15,613千円

6,793千円

為替換算調整勘定

 

 

当期発生額

14,388千円

9,770千円

組替調整額

-千円

-千円

税効果調整前

14,388千円

9,770千円

税効果額

-千円

-千円

為替換算調整勘定

14,388千円

9,770千円

その他の包括利益合計

30,001千円

16,563千円

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2021年12月21日 至 2022年12月20日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首

株式数(株)

当連結会計年度

増加株式数(株)

当連結会計年度

減少株式数(株)

当連結会計年度末

株式数(株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式(注)1

5,910,100

41,500

5,951,600

合計

5,910,100

41,500

5,951,600

自己株式

 

 

 

 

普通株式(注)2

6,182

44

6,226

合計

6,182

44

6,226

(注)1.普通株式の発行済株式総数の増加41,500株は、譲渡制限付株式の付与に伴う新株式発行による増加であります。

2.普通株式の自己株式の株式数の増加44株は、単元未満株式の買取りによる増加であります。

 

2.配当に関する事項

(1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2022年3月17日

定時株主総会

普通株式

29,519

5.00

2021年12月20日

2022年3月18日

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額

(千円)

配当の原資

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年3月17日

定時株主総会

普通株式

17,836

利益剰余金

3.00

2022年12月20日

2023年3月20日

 

当連結会計年度(自 2022年12月21日 至 2023年12月20日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首

株式数(株)

当連結会計年度

増加株式数(株)

当連結会計年度

減少株式数(株)

当連結会計年度末

株式数(株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

5,951,600

5,951,600

合計

5,951,600

5,951,600

自己株式

 

 

 

 

普通株式(注)

6,226

1

6,227

合計

6,226

1

6,227

(注)普通株式の自己株式の株式数の増加1株は、単元未満株式の買取りによる増加であります。

 

2.配当に関する事項

(1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2023年3月17日

定時株主総会

普通株式

17,836

3.00

2022年12月20日

2023年3月20日

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額

(千円)

配当の原資

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2024年3月15日

定時株主総会

普通株式

17,836

利益剰余金

3.00

2023年12月20日

2024年3月18日

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

前連結会計年度

(自 2021年12月21日

至 2022年12月20日)

当連結会計年度

(自 2022年12月21日

至 2023年12月20日)

現金及び預金勘定

1,515,348千円

1,279,784千円

預入期間が3ヶ月を超える定期預金

△801,713千円

△794,484千円

現金及び現金同等物

713,634千円

485,299千円

 

2 重要な非資金取引の内容

新たに計上した割賦取引に係る資産及び債務の額

 

前連結会計年度

(自 2021年12月21日

至 2022年12月20日)

当連結会計年度

(自 2022年12月21日

至 2023年12月20日)

割賦取引に係る資産及び債務の額

50,875千円

40,150千円

 

(リース取引関係)

(借主側)

1.ファイナンス・リース取引

該当事項はありません。

 

2.オペレーティング・リース取引

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

(単位:千円)

 

 

前連結会計年度

(2022年12月20日)

当連結会計年度

(2023年12月20日)

1年内

8,952

9,527

1年超

16,561

10,379

合計

25,513

19,907

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

当社グループは、設備投資計画等に基づき資金計画を策定し、必要な資金(主に銀行借入)を調達しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。

(2)金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、製品の輸出取引等から生じる外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されております。有価証券及び投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式並びに満期保有目的の債券であり、市場価格の変動リスクに晒されております。

営業債務である買掛金は、そのほとんどが1ヶ月以内の支払期日となります。また、商品の輸入取引等から生じる外貨建ての営業債務は、為替の変動リスクに晒されております。

借入金のうち短期借入金は、主に運転資金の調達を目的としたものであり、長期借入金及び長期未払金は、主に設備投資を目的としたものであります。なお、長期未払金は固定資産の割賦購入によるものであり、最長5年であります。

(3)金融商品に係るリスク管理体制

① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

当社グループは、「債権管理規程」に従い営業債権について、各事業部門における営業管理部署が主要な取引先ごとに定期的にモニタリングし、取引先ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。

② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

当社グループは、一部海外での取引がありますが、外貨建て取引については取引額が少額なため、為替の変動リスクは回避しておりません。また、変動金利の借入金については金利の変動リスクに晒されておりますが、経済情勢及び金融情勢等を鑑み資金調達を行っております。

有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の経営状態を把握し、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を見直しております。

③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

当社グループは、各部署からの報告に基づき担当部署が定期的に資金繰り計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持等により、流動性リスクを管理しております。

(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件を採用することにより、当該価額が変動することもあります。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

前連結会計年度(2022年12月20日)

(単位:千円)

 

 

連結貸借対照表

計上額

時価

差額

(1)有価証券及び投資有価証券(※2)

 

 

 

満期保有目的の債券(社債)

160,000

161,706

1,706

その他有価証券

201,331

201,331

資産計

361,331

363,037

1,706

(1)長期借入金(※3)

728,804

728,033

△770

(2)長期未払金(※4)

161,830

158,875

△2,954

負債計

890,634

886,909

△3,725

 

当連結会計年度(2023年12月20日)

(単位:千円)

 

 

連結貸借対照表

計上額

時価

差額

(1)有価証券及び投資有価証券(※2)

 

 

 

満期保有目的の債券(社債)

150,000

150,955

955

その他有価証券

210,739

210,739

資産計

360,739

361,694

955

(1)長期借入金(※3)

683,913

683,478

△434

(2)長期未払金(※4)

137,671

135,094

△2,577

負債計

821,584

818,572

△3,012

※1 「現金及び預金」、「受取手形」、「売掛金」、「買掛金」、「短期借入金」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

※2 市場価格のない株式等は、「(1)有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

(単位:千円)

 

区分

前連結会計年度

(2022年12月20日)

当連結会計年度

(2023年12月20日)

非上場株式

33,000

33,000

※3 1年内返済予定の長期借入金は、長期借入金に含めております。

※4 1年内返済予定の長期未払金は、長期未払金に含めております。

 

(注)1.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2022年12月20日)

(単位:千円)

 

 

1年以内

1年超

5年以内

5年超

10年以内

10年超

現金及び預金

1,513,943

受取手形

86,049

売掛金

583,371

投資有価証券

 

 

 

 

満期保有目的の債券(社債)

10,000

150,000

合計

2,193,364

150,000

 

当連結会計年度(2023年12月20日)

(単位:千円)

 

 

1年以内

1年超

5年以内

5年超

10年以内

10年超

現金及び預金

1,278,299

受取手形

75,997

売掛金

556,235

投資有価証券

 

 

 

 

満期保有目的の債券(社債)

50,000

100,000

合計

1,960,532

100,000

 

2.長期借入金及び長期未払金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2022年12月20日)

(単位:千円)

 

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

短期借入金

84,000

長期借入金

269,245

193,194

163,223

85,642

17,500

長期未払金

62,378

51,606

29,130

12,591

6,123

合計

415,623

244,800

192,353

98,233

23,623

 

当連結会計年度(2023年12月20日)

(単位:千円)

 

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

短期借入金

70,000

長期借入金

269,166

239,195

126,688

43,492

5,372

長期未払金

59,775

37,160

20,621

14,153

5,960

合計

398,941

276,355

147,309

57,645

11,332

 

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

 

時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

前連結会計年度(2022年12月20日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

 

 

 

 

株式

201,331

201,331

資産計

201,331

201,331

 

当連結会計年度(2023年12月20日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

 

 

 

 

株式

210,739

210,739

資産計

210,739

210,739

 

(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

前連結会計年度(2022年12月20日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

満期保有目的の債券

 

 

 

 

社債

161,706

161,706

資産計

161,706

161,706

長期借入金

728,033

728,033

長期未払金

158,875

158,875

負債計

886,909

886,909

 

当連結会計年度(2023年12月20日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

満期保有目的の債券

 

 

 

 

社債

150,955

150,955

資産計

150,955

150,955

長期借入金

683,478

683,478

長期未払金

135,094

135,094

負債計

818,572

818,572

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

有価証券及び投資有価証券

上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1に分類しております。一方で、当社が保有している社債は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2に分類しております。

長期借入金及び長期未払金

これらの時価は、元利金の合計額を、新規に同様の借入又は割賦契約を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

(有価証券関係)

1.満期保有目的の債券

前連結会計年度(2022年12月20日)

 

種類

連結貸借

対照表計上額

(千円)

時価

(千円)

差額

(千円)

時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの

(1)国債・地方債等

(2)社債

160,000

161,706

1,706

(3)その他

小計

160,000

161,706

1,706

時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの

(1)国債・地方債等

(2)社債

(3)その他

小計

合計

160,000

161,706

1,706

 

当連結会計年度(2023年12月20日)

 

種類

連結貸借

対照表計上額

(千円)

時価

(千円)

差額

(千円)

時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの

(1)国債・地方債等

(2)社債

150,000

150,955

955

(3)その他

小計

150,000

150,955

955

時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの

(1)国債・地方債等

(2)社債

(3)その他

小計

合計

150,000

150,955

955

 

2.その他有価証券

前連結会計年度(2022年12月20日)

 

種類

連結貸借

対照表計上額

(千円)

取得原価

(千円)

差額

(千円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1)株式

201,236

154,365

46,870

(2)債券

(3)その他

小計

201,236

154,365

46,870

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1)株式

95

167

△71

(2)債券

(3)その他

小計

95

167

△71

合計

201,331

154,532

46,798

(注)1.非上場株式(連結貸借対照表計上額33,000千円)については、市場価格のない株式等のため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

2.表中の「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。

 

当連結会計年度(2023年12月20日)

 

種類

連結貸借

対照表計上額

(千円)

取得原価

(千円)

差額

(千円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1)株式

210,688

156,800

53,888

(2)債券

(3)その他

小計

210,688

156,800

53,888

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1)株式

50

56

△6

(2)債券

(3)その他

小計

50

56

△6

合計

210,739

156,856

53,882

(注)1.非上場株式(連結貸借対照表計上額33,000千円)については、市場価格のない株式等のため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

2.表中の「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。

 

3.連結会計年度中に売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2021年12月21日 至 2022年12月20日)

種類

売却額(千円)

売却益の合計額(千円)

売却損の合計額(千円)

1.株式

1,138

958

2.債券

3.その他

合計

1,138

958

 

当連結会計年度(自 2022年12月21日 至 2023年12月20日)

該当事項はありません。

 

4.減損処理を行った有価証券

前連結会計年度において、該当事項はありません。

当連結会計年度において、有価証券について75千円(その他有価証券で市場価格のない株式等以外の株式75千円)減損処理を行っております。

なお、当該有価証券の減損処理に当たっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には時価の回復可能性がないものとして全て減損処理を行っております。また、下落率が30%以上50%未満の場合には、時価の回復可能性の判定を行い減損処理の要否を決定しております。

 

(デリバティブ取引関係)

当社グループは、デリバティブ取引を全く利用していないため、該当事項はありません。

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社及び国内連結子会社は、確定給付型の制度としてポイント制退職金制度を採用し、また、確定拠出制度を併用しております。

なお、当社グループは退職給付債務の算定に当たり簡便法を採用しております。

 

2.確定給付制度

(1)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自 2021年12月21日

至 2022年12月20日)

当連結会計年度

(自 2022年12月21日

至 2023年12月20日)

退職給付に係る負債の期首残高

480,862千円

502,391千円

退職給付費用

43,573千円

51,766千円

退職給付の支払額

△22,044千円

△33,461千円

退職給付に係る負債の期末残高

502,391千円

520,696千円

(2)退職給付債務の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表

 

前連結会計年度

(2022年12月20日)

当連結会計年度

(2023年12月20日)

非積立型制度の退職給付債務

502,391千円

520,696千円

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

502,391千円

520,696千円

 

 

 

退職給付に係る負債

502,391千円

520,696千円

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

502,391千円

520,696千円

(3)退職給付費用

 

前連結会計年度

(自 2021年12月21日

至 2022年12月20日)

当連結会計年度

(自 2022年12月21日

至 2023年12月20日)

簡便法で計算した退職給付費用

43,573千円

51,766千円

 

3.確定拠出制度

当社及び連結子会社の確定拠出制度への掛金拠出額は、前連結会計年度14,007千円、当連結会計年度13,637千円であります。

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度

(2022年12月20日)

当連結会計年度

(2023年12月20日)

繰延税金資産

 

 

税務上の繰越欠損金(注)2

88,107千円

108,891千円

退職給付に係る負債

153,182千円

158,609千円

役員退職慰労引当金

50,133千円

50,133千円

貸倒引当金

1,456千円

1,350千円

棚卸資産評価損

60,157千円

70,700千円

投資有価証券評価損

8,055千円

6,204千円

減損損失

137,761千円

140,723千円

減価償却超過額

5,618千円

1,749千円

未払社会保険料

7,501千円

7,294千円

その他

16,562千円

17,663千円

繰延税金資産小計

528,536千円

563,320千円

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2

△77,335千円

△93,509千円

将来減算一時差異の合計に係る評価性引当額

△409,610千円

△422,841千円

評価性引当額小計(注)1

△486,945千円

△516,351千円

繰延税金資産合計

41,591千円

46,968千円

繰延税金負債

 

 

資産除去債務に対応する除去費用

△561千円

△496千円

その他有価証券評価差額金

△3,775千円

△4,065千円

繰延税金負債合計

△4,337千円

△4,561千円

繰延税金資産の純額

37,253千円

42,406千円

(注)1.評価性引当額の変動の主な内容は、税務上の繰越欠損金及び棚卸資産評価損に係る評価性引当額の増加であります。

(注)2.税務上の繰越欠損金及び繰延税金資産の繰越期限別の金額

 

前連結会計年度(2022年12月20日)

 

1年以内

(千円)

1年超

2年以内

(千円)

2年超

3年以内

(千円)

3年超

4年以内

(千円)

4年超

5年以内

(千円)

5年超

(千円)

合計

(千円)

税務上の繰越

欠損金(※1)

4,335

3,116

1,572

11,664

67,419

88,107

評価性引当額

△3,063

△2,296

△1,572

△4,498

△65,904

△77,335

繰延税金資産

1,271

819

7,166

1,515

(※2)10,772

(※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた金額であります。

(※2)将来の課税所得の見込みにより、当該繰延税金資産は回収可能と判断しております。

 

当連結会計年度(2023年12月20日)

 

1年以内

(千円)

1年超

2年以内

(千円)

2年超

3年以内

(千円)

3年超

4年以内

(千円)

4年超

5年以内

(千円)

5年超

(千円)

合計

(千円)

税務上の繰越

欠損金(※1)

3,260

1,681

11,742

92,206

108,891

評価性引当額

△2,440

△1,681

△2,222

△87,164

△93,509

繰延税金資産

819

9,520

5,042

(※2)15,382

(※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた金額であります。

(※2)将来の課税所得の見込みにより、当該繰延税金資産は回収可能と判断しております。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度

(2022年12月20日)

当連結会計年度

(2023年12月20日)

法定実効税率

30.5%

(調整)

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

4.2%

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

△1.2%

住民税均等割

13.0%

評価性引当額の増減

△15.1%

連結子会社との実効税率差異

△6.6%

未実現利益の税効果未認識額

1.5%

その他

△4.0%

税効果会計適用後の法人税等の負担率

22.3%

(注)当連結会計年度は、税金等調整前当期純損失を計上しているため、記載を省略しております。

 

(資産除去債務関係)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

(賃貸等不動産関係)

当社は、和歌山市において遊休不動産(土地)を有しております。なお、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりであります。

 

(単位:千円)

 

 

前連結会計年度

(自 2021年12月21日

至 2022年12月20日)

当連結会計年度

(自 2022年12月21日

至 2023年12月20日)

連結貸借対照表計上額

 

 

 

期首残高

143,870

143,870

 

期中増減額

△71,868

 

期末残高

143,870

72,002

期末時価

163,946

81,478

(注)1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減損損失累計額を控除した金額であります。

2.期中増減額のうち、当連結会計年度の減少額は、将来使用見込みのある土地の共用資産への振替(70,573千円)及び減損損失(1,295千円)であります。

3.期末の時価は、主として社外の不動産鑑定士による不動産鑑定書に基づいて算定した金額であります。

 

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

前連結会計年度(自 2021年12月21日 至 2022年12月20日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

 

電子基板

事業

テストシス

テム事業

鏡面研磨機

事業

産機シス

テム事業

売上高

 

 

 

 

 

FPC製造

2,343,766

2,343,766

FPC委託量産

319,847

319,847

機械装置

259,065

204,550

162,696

626,311

その他

136,433

113,427

85,731

335,592

顧客との契約から

生じる収益

2,663,613

395,498

317,977

248,428

3,625,517

その他の収益

外部顧客への売上高

2,663,613

395,498

317,977

248,428

3,625,517

 

当連結会計年度(自 2022年12月21日 至 2023年12月20日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

 

電子基板

事業

テストシス

テム事業

鏡面研磨機

事業

産機シス

テム事業

売上高

 

 

 

 

 

FPC製造

2,086,962

2,086,962

FPC委託量産

332,413

332,413

機械装置

206,563

246,500

96,292

549,355

その他

214,190

150,219

78,325

442,734

顧客との契約から

生じる収益

2,419,375

420,753

396,719

174,617

3,411,465

その他の収益

外部顧客への売上高

2,419,375

420,753

396,719

174,617

3,411,465

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

(1)契約資産及び契約負債の残高等

顧客との契約から生じた債権及び契約負債は以下のとおりであります。契約負債は主に、鏡面研磨機事業における機械装置の販売に関して履行義務の充足の前に受領した前受金であり、履行義務の充足による収益の計上に伴い、取り崩されます。なお、当連結会計年度中に認識された収益のうち、期首時点で契約負債に含まれていた金額は88,569千円であります。

(単位:千円)

 

 

前連結会計年度

当連結会計年度

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

900,534

669,420

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

669,420

632,233

契約負債(期首残高)

46,509

100,719

契約負債(期末残高)

100,719

104,894

 

(2)残存履行義務に配分した取引価格

当連結会計年度末時点における未履行の履行義務残高は以下のとおりであります。

(単位:千円)

 

 

前連結会計年度

当連結会計年度

1年以内

621,232

898,482

1年超

135,500

160,256

合計

756,732

1,058,738

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、製品別の事業部門(一部の製品については連結子会社)を置き、各事業部門は、連結子会社も含め取り扱う製品について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

従って、当社グループは主に事業部門及び連結子会社を基礎とした製品別のセグメントから構成されており、「電子基板事業」、「テストシステム事業」、「鏡面研磨機事業」及び「産機システム事業」の4つを報告セグメントとしております。

「電子基板事業」は、主にFPCの製造及び販売を行っております。「テストシステム事業」は、主に通電検査機、外観検査機の製造及び販売を行っております。「鏡面研磨機事業」は、主に円筒鏡面研磨機の製造及び販売を行っております。「産機システム事業」は、主に産業機械、視覚検査装置、画像処理装置の製造及び販売を行っております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は、社内振替価格又は市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2021年12月21日 至 2022年12月20日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結

財務諸表

計上額

(注)2

 

電子基板

事業

テストシス

テム事業

鏡面研磨機

事業

産機シス

テム事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

2,663,613

395,498

317,977

248,428

3,625,517

3,625,517

セグメント間の内部売上高又は振替高

9,844

9,844

9,844

2,663,613

395,498

317,977

258,272

3,635,362

9,844

3,625,517

セグメント利益又は損失(△)

585,178

141,818

19,231

61,785

400,805

428,589

27,783

セグメント資産

1,499,943

454,132

253,402

66,925

2,274,404

2,519,832

4,794,236

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

72,793

3,465

3,872

1,510

81,641

24,312

105,953

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

94,564

3,451

255

98,270

67,705

165,975

 

(注)1.調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△428,589千円には、セグメント間取引消去等19,875千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△448,465千円が含まれております。

(2)セグメント資産の調整額2,519,832千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、親会社での余資運用資金(現金及び預金等)、長期投資資金(投資有価証券等)及び管理部門に係る資産等であります。

(3)減価償却費の調整額24,312千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額67,705千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失(△)と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自 2022年12月21日 至 2023年12月20日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結

財務諸表

計上額

(注)2

 

電子基板

事業

テストシス

テム事業

鏡面研磨機

事業

産機シス

テム事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

2,419,375

420,753

396,719

174,617

3,411,465

3,411,465

セグメント間の内部売上高又は振替高

974

974

974

2,419,375

420,753

396,719

175,591

3,412,439

974

3,411,465

セグメント利益又は損失(△)

399,244

94,560

49,576

40,263

313,997

455,870

141,873

セグメント資産

1,408,892

538,315

294,600

96,329

2,338,138

2,239,778

4,577,917

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

89,022

2,901

4,193

1,329

97,447

20,349

117,797

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

153,783

1,972

3,038

158,794

48,029

206,824

(注)1.調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△455,870千円には、セグメント間取引消去等17,341千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△473,212千円が含まれております。

(2)セグメント資産の調整額2,239,778千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、親会社での余資運用資金(現金及び預金等)、長期投資資金(投資有価証券等)及び管理部門に係る資産等であります。

(3)減価償却費の調整額20,349千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額48,029千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失(△)と調整を行っております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2021年12月21日 至 2022年12月20日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:千円)

 

日本

中国

タイ

アジア

(中国、タイ除く)

その他

合計

3,054,625

213,256

72,661

235,019

49,954

3,625,517

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2)有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2022年12月21日 至 2023年12月20日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:千円)

 

日本

中国

タイ

アジア

(中国、タイ除く)

その他

合計

2,865,203

196,583

103,618

180,409

65,651

3,411,465

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2)有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2021年12月21日 至 2022年12月20日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

 

電子基板

事業

テストシス

テム事業

鏡面研磨機

事業

産機シス

テム事業

減損損失

667

3,164

3,831

3,831

 

 

当連結会計年度(自 2022年12月21日 至 2023年12月20日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

 

電子基板

事業

テストシス

テム事業

鏡面研磨機

事業

産機シス

テム事業

減損損失

5,533

5,533

8,946

14,479

(注)「全社・消去」の金額は、遊休資産に係るものであります。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

該当事項はありません。

 

(開示対象特別目的会社関係)

該当事項はありません。

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自 2021年12月21日

至 2022年12月20日)

当連結会計年度

(自 2022年12月21日

至 2023年12月20日)

1株当たり純資産額

443.77円

421.94円

1株当たり当期純利益又は

1株当たり当期純損失(△)

6.70円

△21.28円

(注)1.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。なお、前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2021年12月21日

至 2022年12月20日)

当連結会計年度

(自 2022年12月21日

至 2023年12月20日)

親会社株主に帰属する当期純利益又は

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

(千円)

39,764

△126,536

普通株主に帰属しない金額

(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する

当期純利益又は親会社株主に帰属する

当期純損失(△)

(千円)

39,764

△126,536

普通株式の期中平均株式数

(株)

5,933,458

5,945,374

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】

該当事項はありません。

 

【借入金等明細表】

区分

当期首残高

(千円)

当期末残高

(千円)

平均利率

(%)

返済期限

短期借入金

84,000

70,000

0.7

1年以内に返済予定の長期借入金

269,245

269,166

0.7

1年以内に返済予定のリース債務

長期借入金

(1年以内に返済予定のものを除く。)

459,559

414,747

0.7

2025年~2028年

リース債務

(1年以内に返済予定のものを除く。)

その他有利子負債

1年以内に返済予定の長期未払金

 

62,378

 

59,775

 

3.2

 

長期未払金

(1年以内に返済予定のものを除く。)

99,451

77,895

3.2

2025年~2028年

合計

974,634

891,584

(注)1.平均利率については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

2.長期借入金及び長期未払金(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとおりであります。

 

1年超2年以内

(千円)

2年超3年以内

(千円)

3年超4年以内

(千円)

4年超5年以内

(千円)

長期借入金

239,195

126,688

43,492

5,372

長期未払金

37,160

20,621

14,153

5,960

 

【資産除去債務明細表】

当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。

 

(2) 【その他】

当連結会計年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

売上高

(千円)

808,963

1,761,862

2,504,501

3,411,465

税金等調整前四半期(当期)純損失(△)

(千円)

△62,462

△41,901

△113,740

△122,762

親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失(△)

(千円)

△44,513

△33,760

△134,642

△126,536

1株当たり四半期(当期)純損失(△)

(円)

△7.49

△5.68

△22.65

△21.28

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

1株当たり四半期純利益又は

1株当たり四半期純損失(△)

(円)

△7.49

1.81

△16.97

1.36