1【提出理由】

 当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生しましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき提出するものであります。

 

2【報告内容】

(1)当該事象の発生年月日

2024年5月9日(取締役会決議日)

 

(2)当該事象の内容

当社は、当社が保有する株式会社メディカロイドの株式について、実質価額が低下したため、2024年3月期の個別決算において関係会社株式評価損12,955百万円及び債務保証損失引当金繰入額5,231百万円を特別損失に計上します。

これは株式会社メディカロイドの医療用ロボット事業が、投資・開発フェーズから、成長フェーズへの移行タイミングにあたり、開発費用が先行したことによるものです。今後、株式会社メディカロイドの医療用ロボット事業は成長フェーズに入っていくと判断しており、引続き同事業及び当社の医療ロボット事業への投資を行ってまいります。

 

(3)当該事象の損益に与える影響額

当該事象により、2024年3月期の個別決算において、下記のとおり特別損失を計上しました。

関係会社株式評価損    12,955百万円

債務保証損失引当金繰入額  5,231百万円

 

なお、当該特別損失は、連結決算においては消去されるため、連結業績に与える影響はありません。

 

以上