第3【設備の状況】

1【設備投資等の概要】

 当連結会計年度において実施いたしました設備投資の総額は1,803百万円でした。主なものとして、各製作所の生産能力維持・向上のための設備更新を実施いたしました。

 鉄道車両事業においては、生産設備の維持・更新と生産能力の確保に867百万円の投資を行いました。

 輸送用機器・鉄構事業においては、衣浦製作所設備の更新を中心に123百万円の投資を行いました。

 建設機械事業においては、生産設備の更新等に619百万円の投資を行いました。

 エンジニアリング事業においては、7百万円の投資を行いました。

 所要資金については、いずれの投資も自己資金を充当し新たに資金の借入は行っておりません。

当社は、2017年4月に豊川製作所、衣浦製作所、鳴海製作所の工場資産を当社の親会社(東海旅客鉄道㈱)へ譲渡しました。当該取引は、当社の親会社との取引であり、かつ、譲渡した工場資産は譲渡後も親会社との間で賃貸借契約を締結して当社が従前どおり工場として使用を継続しているため、これら工場資産の「土地」及び「建物及び構築物」については売買処理を行っておらず、有形固定資産に計上しております。これに伴い、譲渡した工場資産に係る設備投資についても同様に有形固定資産に計上しております。なお、2023年3月に譲渡した工場資産のうち豊川製作所を親会社から買い戻しましたが、これによる有形固定資産計上額への影響はありません。

この会計処理に係る当連結会計年度の支払額は109百万円(鉄道車両事業39百万円、輸送用機器・鉄構事業53百万円、建設機械事業14百万円、エンジニアリング事業1百万円)であります。

 

 

2【主要な設備の状況】

 当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。

(1)提出会社

(2023年3月31日現在)

 

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(百万円)

従業員数

(人)

摘要

建物及び構築物

機械装置及び運搬具

土地

(面積千㎡)

リース

資産

その他

合計

豊川製作所

(愛知県豊川市)

鉄道車両

客電車等生産設備

2,103

2,120

5,410

(289)

465

10,101

1,262

(176)

(注)2

衣浦製作所

(愛知県半田市)

輸送用機器・鉄構

輸送用機器及び道路橋等生産設備

2,750

1,167

5,210

(356)

2

153

9,284

359

(32)

 

鳴海製作所

(名古屋市緑区他)

建設機械

杭打機等生産設備

792

813

3,392

(81)

87

107

5,193

245

(35)

 

本社

(名古屋市熱田区他)

全社

(共通)

その他設備

723

10

172

(10)

12

266

1,186

213

(21)

 

寮、社宅

(名古屋市緑区他)

全社

(共通)

その他設備

411

2

67

(35)

2

484

 

支店、営業所他

(東京都港区他)

全社

(共通)

その他設備

74

0

(-)

21

96

116

(10)

(注)3

貸与資産

(名古屋市名東区他)

その他

その他設備

11

99

(1)

0

110

 

その他

(静岡県富士市他)

エンジニアリング、

その他

その他設備

113

55

(-)

74

243

14

(-)

 

 

(2)国内子会社

(2023年3月31日現在)

 

会社名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(百万円)

従業員数

(人)

摘要

建物及び構築物

機械装置及び運搬具

土地

(面積千㎡)

リース

資産

その他

合計

重車輛工業㈱

 (東京都中央区他)

建設機械

その他設備

116

28

18

(3)

1,070

2

1,236

34

(6)

 

 

 (注)1.帳簿価額のうち「その他」は工具、器具及び備品、無形固定資産であります。

    2.貸与中の建物及び構築物、機械装置及び運搬具、その他、合計30百万円を含んでおり、連結子会社である㈱日車エンジニアリングに貸与されております。

3.支店、営業所で事務所として2,487㎡を賃借しております。

4.従業員数欄の( )は、臨時従業員数を外書しております。

3【設備の新設、除却等の計画】

 当社グループの設備投資については、今後の生産計画、需要予測、投資効率等を総合的に勘案して計画しております。設備計画は原則、連結会社各社が個別に策定しておりますが、計画作成にあたっては、提出会社を中心に調整を図っております。

 

 当連結会計年度末における重要な設備の新設、除却等の計画は、以下のとおりであります。

(1)重要な設備の新設

 当連結会計年度末現在における重要な設備の新設計画は、次のとおりであります。

会社名

事業所名

所在地

セグメントの名称

設備の内容

投資予定金額

(百万円)

資金調達
方法

着手及び完了予定

投資の

目的等

総額

既支払額

着手

完了日

日本車輌製造㈱

本社

愛知県

豊川市

全社

(共通)

社員寮

未定

(注)

17

自己資金

2022年

8月

2025年

5月

福利厚生の

向上

日本車輌製造㈱

豊川製作所

愛知県

豊川市

鉄道車両

横型マシニングセンタの更新

430

自己資金

2023年

1月

2024年

6月

生産能力の

維持

日本車輌製造㈱

本社

愛知県

名古屋市

全社

(共通)

基幹システムの

更新

500

自己資金

2022年

12月

2025年

3月

基幹システムの維持

日本車輌製造㈱

鳴海製作所

愛知県

名古屋市

建設機械

ショットブラスト装置の更新

220

自己資金

2023年

5月

2025年

1月

生産能力の

維持

(注)投資予定金額については、建設工事費が未確定であるため、未定です。

 

(2)重要な設備の除却等

 経常的な設備の更新のための除売却を除き、重要な設備の除売却の計画はありません。