第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国が底堅く推移しているものの、中国・新興国の成長鈍化、英国のEU離脱決定による影響への懸念など、先行き不透明感を強めております。日本経済は、景気の緩やかな回復傾向が継続しておりましたが、このところの為替相場と株式市場の不安定な動きなどにより、国内景気は先行きが見通せない状況となっております。

 このような状況下、当社グループは国内市場において、物流の高度化・効率化やソリューション提供等お客様のニーズに適切に対応していくことで、一層の売上増加、シェアアップを目指しております。海外においては、米国や欧州が好調を持続しておりますが、他の地域は引続き停滞状況にあります。各地域での優位性を生かした商品の開発・生産を進めることにより、グループ全体の効率化を図り、今後の売上増加に寄与させてまいります。

 その結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの連結売上高は、中国・アジア新興国の売上減少及び円高に伴う為替換算影響による米国の売上減少などにより531億1千7百万円(前年同期比11.4%減少)となりました。利益面につきましては、持分法による投資損失に含まれるのれん償却及び為替変動の影響により、営業利益は22億4千3百万円(前年同期比6.3%減少)、経常利益は13億3千3百万円(前年同期比46.1%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億1千9百万円(前年同期比55.2%減少)となりました。

 

 セグメントの業績は次のとおりであります。

〔国内事業〕

 国内事業は、売上高は186億3千6百万円(前年同期比2.0%減少)、セグメント利益は1億3百万円(前年同期比59.9%減少)となりました。売上高減少は、フォークリフトが内需・輸出とも減少、海外生産用部品や輸出販売部品も減少しました。セグメント利益は、売上高減少と基幹システム導入費用増加などにより減少しました。

〔海外事業〕

 海外事業は、売上高は344億8千万円(前年同期比15.7%減少)、セグメント利益は21億4千万円(前年同期比0.3%増加)となりました。売上高減少は、米国の売上が円高換算により減少となったことが大きな要因であり、他地域を合わせたセグメント利益は僅かな増加となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第1四半期連結会計期間末における資産合計は1,912億2千7百万円となり、前連結会計年度末より9億3千6百万円減少しました。流動資産は、受取手形及び売掛金の減少等により51億8千3百万円減少しましたが、固定資産は、投資有価証券の増加等により42億4千7百万円増加しました。

 負債合計は1,382億3千6百万円となり、前連結会計年度末より42億7千1百万円増加しました。主な要因は、その他に含まれる長期未払金の増加等によるものであります。

 また、純資産につきましては、非支配株主持分及び新株予約権を除くと515億1千6百万円となり、前連結会計年度末より50億9千6百万円減少しました。主な要因は、為替換算調整勘定の減少等によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億2千8百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。