当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、一言で言えば非常に厳しい形での推移となりました。米中貿易摩擦は依然、収まりを見せず、英国のBrexitは確実となる中、中東を中心とした地政学的脅威が現実味を帯びてくるなど不安がさらに増大する結果となりました。各国は金融緩和を進めるなどの対策を講じるものの、全世界的な製造業の停滞は収まりを見せず、結果としてシステム投資以外への設備投資が大きく抑制される形となりました。一方、日本経済の動向をみると、各種指標は依然堅調さを示しているものの、製造業の停滞による投資抑制は顕著となっており、停滞の様相が明確となっています。これらの状況から物流機器業界にとっては全世界的に強い向かい風の状況にあるといわざるを得ず、今後の市場動向への不安が増大しています。
当第3四半期連結累計期間における連結売上高は、3,346億3千3百万円(前年同期比1.3%増加)となりました。利益面につきましては、営業利益は米州及び中国地域の減益が影響し、67億8千9百万円(前年同期比23.6%減少)、経常利益は65億円(前年同期比31.0%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30億3千4百万円(前年同期比39.9%減少)となりました。
なお、のれん償却等の影響を除くと、営業利益は140億4千9百万円(前年同期比9.4%減少)となり、営業利益率は4.2%(前年同期比0.5ポイント減少)となっております。
また、2019年7月1日にその全株式を取得したEquipment Depot, Inc.(以下、「EQD社」)については、決算日を12月31日から3月31日に変更したことに伴い、当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に2019年7月1日から2019年12月31日までの6ヶ月間の業績が含まれております。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
〔国内事業〕
国内事業は、売上高については、海外市場の停滞により輸出が減少した影響があったものの、ほぼ前年同期比並みの1,323億6千7百万円(前年同期比1.6%減少)となりました。セグメント利益につきましては、セグメント間の内部売上高の減少、経費の増加等により、15億5千3百万円(前年同期比51.0%減少)となりました。
なお、のれん等償却の影響を除くと、セグメント利益は50億9千万円(同24.0%減少)となっております。
〔海外事業〕
海外事業は、米州のEQD社の新規連結等により、売上高は2,022億6千6百万円(前年同期比3.3%増加)となりました。セグメント利益につきましては、EQD社取得関連経費の増加、新規のれん等の償却費の増加もあり、52億3千5百万円(前年同期比8.3%減少)となりました。
なお、のれん等償却の影響を除くと、セグメント利益は89億5千8百万円(同1.7%増加)となっております。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は3,817億1千5百万円となり、前連結会計年度末より140億5千2百万円増加しました。流動資産は、売掛金の減少等により44億9千8百万円減少し、固定資産は、EQD社の新規連結等により185億5千万円増加しました。負債合計は3,133億4千8百万円となり、前連結会計年度末より141億8千9百万円増加しました。主な要因は、借入金の増加等によるものであります。
また、純資産につきましては、新株予約権及び非支配株主持分を除くと658億9百万円となり、前連結会計年度末より1億9千4百万円減少しました。主な要因は、利益剰余金の増加があったものの為替換算調整勘定の減少等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は39億3千7百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。