第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」からの重要な変更があった事項は次のとおりであります。
 また、以下の見出しに付された項目番号は、前事業年度の有価証券報告書における「第一部 企業情報 第2 事業の状況 4.事業等のリスク」の項目番号に対応したものです。
 

(5)個別受注管理
 当社グループの鉄道車両関連事業は、請負金額が大きい等の重要な案件について、受注契約締結前に十分な社内検討を行っております。しかしながら、当初想定できなかった著しい景気変動や経済情勢の変動等による原材料の価格高騰や調達部品の納入遅延、設計変更や工程変更等による想定外の追加費用の発生等が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善など、緩やかな回復を続けていますが、円高の進行や中国を始めとするアジア新興国経済の減速による影響が懸念されるなど景気の下振れリスクもあり、先行きの不透明感が強まるうちに推移しました。こうした状況の中で、当第2四半期連結累計期間の当社グループ(当社及び連結子会社)における業績は、売上高が186億8千6百万円(前第2四半期連結累計期間売上高163億3千9百万円)と前年同期に比べ23億4千6百万円の増加となりました。利益面につきましては、当社の受注した案件におきまして、現時点での見積原価をもとに将来発生が見込まれる損失を受注損失引当金として計上したことなどにより、営業損失は115億2千6百万円(前第2四半期連結累計期間営業利益9億9千8百万円)、経常損失は119億4千万円(前第2四半期連結累計期間経常利益9億3千2百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は119億4千9百万円(前第2四半期連結累計期間親会社株主に帰属する四半期純利益8億1千6百万円)となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

①鉄道車両関連事業

国内向車両の西日本旅客鉄道株式会社向電車、海外向車両のロサンゼルス郡都市交通局向電車等により、売上高は182億8千6百万円(前第2四半期連結累計期間売上高159億3千9百万円)となり、営業損失は113億5千4百万円(前第2四半期連結累計期間営業利益10億9千7百万円)となりました。

②不動産賃貸事業

東大阪商業施設及び所沢商業施設を中心に売上高は3億9千9百万円(前第2四半期連結累計期間売上高4億円)となり、営業利益は3億4千6百万円(前第2四半期連結累計期間営業利益3億4千6百万円)となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、591億9千3百万円(前連結会計年度末575億6千3百万円)と16億3千万円の増加となりました。流動資産は主に受取手形及び売掛金及び仕掛品の増加により、374億3千8百万円(前連結会計年度末363億5千3百万円)と10億8千4百万円の増加となりました。固定資産は、217億5千5百万円(前連結会計年度末212億1千万円)と5億4千5百万円の増加となりました。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、418億6千8百万円(前連結会計年度末257億3千6百万円)と161億3千1百万円の増加となりました。流動負債は主に短期借入金及び受注損失引当金の増加により、340億4百万円(前連結会計年度末180億3千8百万円)と159億6千6百万円の増加となりました。固定負債は78億6千4百万円(前連結会計年度末76億9千8百万円)と1億6千5百万円の増加となりました。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、173億2千5百万円(前連結会計年度末318億2千6百万円)と145億1百万円の減少となりました。その主な要因は親会社株主に帰属する四半期純損失の計上によるものです。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、25億8千6百万円(前第2四半期連結累計期間末4億7千3百万円)と前年同期に比べ21億1千3百万円の増加となりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純損失が119億4千万円となりましたが、主に受注損失引当金の増加により、51億6千2百万円の支出(前第2四半期連結累計期間118億7百万円の支出)と前年同期に比べ66億4千4百万円の支出の減少となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出により、19億5千9百万円の支出(前第2四半期連結累計期間8億7千6百万円の支出)と前年同期に比べ10億8千3百万円の支出の増加となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、主に短期借入れによる収入により、55億6千2百万円の収入(前第2四半期連結累計期間39億9千7百万円の収入)と前年同期に比べ15億6千5百万円の収入の増加となりました。

 

(4)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は9千4百万円であります。

 

 

(5)生産、受注及び販売の実績

① 生産実績

当第2四半期連結累計期間における生産実績をセグメント毎に示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

生産高(百万円)

前年同四半期比(%)

鉄道車両関連事業

19,088

101.0

合計

19,088

101.0

 

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

② 受注実績

当第2四半期連結累計期間における受注実績をセグメント毎に示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

受注高(百万円)

前年同四半期比(%)

受注残高(百万円)

前年同四半期比(%)

鉄道車両関連事業

8,702

33.0

157,170

88.2

合計

8,702

33.0

157,170

88.2

 

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

③ 販売実績

当第2四半期連結累計期間における販売実績をセグメント毎に示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

販売高(百万円)

前年同四半期比(%)

鉄道車両関連事業

18,286

114.7

不動産賃貸事業

399

100.0

合計

18,686

114.4

 

(注) 1 セグメント間の取引については相殺消去しております。

   2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。