第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

     当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間の国内市場につきましては、堅調に推移していますが、国内連結車両販売台数は前年同期に比べ1,460台(2.8%)減少の50,707台となりました。海外市場は、トラックにつきましては、北米などの先進国での販売は堅調に推移しましたが、新興国の一部では減速感が見られ、全体の販売は減少となりました。ピックアップトラックにつきましては、主要市場であるタイの停滞が続いていますが、タイからの輸出が好調を持続し、結果としてトラックとピックアップトラックを合わせた海外車両販売台数は前年同期に比べ1,499台(0.5%)増加し319,956台となりました。

 この結果、国内と海外を合わせた総販売台数は、前年同期に比べ39台(0.0%)増加し370,663台となりました。

 車両以外の商品の売上高につきましては、海外生産用部品が前年同期に比べ13億円(2.1%)減少し635億円となり、エンジン・コンポーネントは、前年同期に比べ137億円(16.4%)減少の702億円となりました。また、その他の売上高は、保有事業の売り上げを順調に伸ばすなどし、前年同期に比べ210億円(8.4%)増加の2,729億円となりました。

 これらの結果、売上高につきましては、1兆4,163億円と前年同期に比べ671億円(5.0%)増加しました。内訳は、国内が4,942億円(前年同期比1.1%増)、海外が9,220億円(前年同期比7.2%増)であります。

 損益につきましては、今後の成長に向けた研究開発投資などの先行投資費用投入を拡大しましたが、売上高増加に伴う効果やコスト低減活動の推進、為替の好転による増収効果、原材料市況が軟化していることもあり、営業利益は1,244億円(前年同期比1.2%増)、経常利益は1,388億円(前年同期比2.1%増)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は796億円(前年同期比3.4%減)となりました。

 当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて576億円減少し、1兆7,442億円となりました。主な要因といたしましては、たな卸資産が180億円、有形固定資産が154億円、リース債権及びリース投資資産が125億円増加した一方で、現金及び預金が630億円、受取手形及び売掛金が456億円減少したことによります。

 純資産は、前連結会計年度末に比べて103億円増加し、9,247億円となりました。主な要因といたしましては、親会社株主に帰属する四半期純利益796億円を計上した一方で、配当に伴い利益剰余金が266億円、為替換算調整勘定が237億円、非支配株主持分が158億円減少したことによります。

 自己資本比率は44.8%(前連結会計年度末41.9%)となりました。

 有利子負債につきましては、前連結会計年度末に比べて169億円減少の2,107億円となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

  当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

  当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、662億円であります。

  なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。