第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績についての分析

 当第3四半期連結累計期間の国内車両販売台数につきましては、大型・中型車ではシェアを落としたものの、小型車でシェアを伸ばし、17台(0.0%)増加の53,516台となりました。

 海外車両販売台数につきましては、タイやアフリカで販売台数が増加し、前年同期に比べ26,054台(8.4%)増加の336,930台となりました。

 この結果、国内と海外を合わせた総販売台数は、前年同期に比べ26,071台(7.2%)増加し390,446台となりました。

 車両以外の商品の売上高につきましては、海外生産用部品が前年同期に比べ25億円(5.1%)減少し462億円となり、エンジン・コンポーネントは、前年同期に比べ153億円(16.6%)増加の1,079億円となりました。また、その他の売上高は、前年同期に比べ196億円(6.5%)増加の3,227億円となりました。

 これらの結果、売上高につきましては、車両やエンジン・コンポーネント、保有事業が伸びたことにより1兆5,883億円と前年同期に比べ887億円(5.9%)増加いたしました。内訳は、国内が6,009億円(前年同期比4.6%増)、海外が9,874億円(前年同期比6.7%増)であります。

 損益につきましては、上記の増収効果と、原価低減活動による採算改善を着実に進めたことにより、営業利益は1,441億円(前年同期比17.1%増)、経常利益は1,521億円(前年同期比13.9%増)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は939億円(前年同期比12.1%増)となりました。

 

(2)財政状態についての分析

 当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて278億円減少し、2兆386億円となりました。主な要因といたしましては、たな卸資産が511億円、有形固定資産が127億円増加した一方で、現金及び預金が658億円、売上債権が103億円、投資有価証券が87億円減少したことによります。

 負債は、前連結会計年度末に比べて231億円減少し、9,569億円となりました。主な要因といたしましては、賞与引当金が98億円、未払法人税が134億円減少したことによります。

 純資産は、前連結会計年度末に比べて47億円減少し、1兆817億円となりました。主な増加要因といたしましては、利益剰余金が672億円増加、非支配株主持分が131億円増加した一方、主な減少要因といたしましては、取得等による自己株式が791億円増加、為替換算調整勘定が37億円減少したことによります。

 自己資本比率は44.2%(前連結会計年度末44.5%)となりました。

 有利子負債につきましては、前連結会計年度末とほぼ変わらず2,796億円となりました。

 

(3)資本の財源および資本の流動性についての分析

 当第3四半期連結累計期間における当社グループの主な資金需要及び資金調達の方針については、前連結会計年度から重要な変更はありません。

 当第3四半期連結会計期間末の現金及び預金の残高は、前連結会計年度末と比べて、658億円減少し2,810億円、有利子負債は前連結会計年度末とほぼ変わらず2,796億円となりました。

 当社グループは現金及び現金同等物に加え、主要銀行とコミットメントライン契約を締結しており、金融市場の急激な環境変化にも対応できる流動性を保持しているものと考えております。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、717億円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

     当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。