第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。

(1)経営成績についての分析

 当第3四半期連結累計期間の国内車両販売台数につきましては、小型車で排ガス規制切替前の駆け込み需要を効果的に取り込んだものの、大型車・中型車ではシェアを落とし、550台(1.0%)減少の52,966台となりました。

 海外車両販売台数につきましては、タイ・インドネシア・オーストラリアで販売台数が減少し、前第3四半期連結累計期間に比べ21,731台(6.4%)減少の315,199台となりました。

 この結果、国内と海外を合わせた総販売台数は、前第3四半期連結累計期間に比べ22,281台(5.7%)減少し368,165台となりました。

 車両以外の商品の売上高につきましては、海外生産用部品が前第3四半期連結累計期間に比べ175億円(37.9%)減少し287億円となり、エンジン・コンポーネントは、前第3四半期連結累計期間に比べ92億円(8.6%)減少の986億円となりました。また、その他の売上高は、前第3四半期連結累計期間に比べ131億円(4.1%)増加の3,358億円となりました。

 これらの結果、売上高につきましては、車両や海外生産用部品、エンジン・コンポーネントが減少し1兆5,182億円と前第3四半期連結累計期間に比べ700億円(4.4%)減少いたしました。内訳は、国内が6,027億円(前第3四半期連結累計期間比0.3%増)、海外が9,155億円(前第3四半期連結累計期間比7.3%減)であります。

 損益につきましては、原価低減活動による採算改善を進めたものの販売台数の減少に加え、ピックアップトラックの輸出拠点となるタイのバーツ高により輸出採算が悪化し、営業利益は1,136億円(前第3四半期連結累計期間比21.1%減)、経常利益は1,173億円(前第3四半期連結累計期間比22.9%減)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は674億円(前第3四半期連結累計期間比28.3%減)となりました。

 

(2)財政状態についての分析

 当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて4億円減少し、2兆1,304億円となりました。主な要因といたしましては、たな卸資産が553億円、有形固定資産が285億円増加した一方で、現金及び預金が500億円、売上債権が445億円減少したことによります。

 負債は、前連結会計年度末に比べて265億円減少し、9,880億円となりました。主な要因といたしましては、仕入債務が190億円、未払法人税等が119億円減少したことによります。

 純資産は、前連結会計年度末に比べて260億円増加し、1兆1,424億円となりました。主な要因といたしましては、利益剰余金が390億円増加した一方、その他有価証券評価差額金が63億円、非支配株主持分が54億円減少したことによります。

 自己資本比率は45.1%(前連結会計年度末43.6%)となりました。

 有利子負債につきましては、前連結会計年度末に比べて241億円増加の3,215億円となりました。

 

(3)資本の財源および資金の流動性についての分析

 当第3四半期連結累計期間における当社グループの主な資金需要及び資金調達の方針については、前連結会計年度から重要な変更はありません。

 当第3四半期連結会計期間末の現金及び預金の残高は、前連結会計年度末と比べて、500億円減少し2,780億円、有利子負債は241億円増加の3,215億円となりました。

 当社グループは現金及び現金同等物に加え、主要銀行とコミットメントライン契約を締結しており、金融市場の急激な環境変化にも対応できる流動性を保持しているものと考えています。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、697億円です。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

     当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。