第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。

 

(1)経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間において、商用車需要は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大影響による落ち込みから特に海外市場において大きく回復し、国内と海外を合わせた総販売台数は、前第1四半期連結累計期間に比べ67,872台(111.5%)増加128,755台となりました。内訳は、国内販売台数が前第1四半期連結累計期間に比べ352台(2.7%)増加13,393台、海外販売台数が前第1四半期連結累計期間に比べ67,520台(141.1%)増加115,362台です。

 車両以外の商品の売上高につきましては、海外生産用部品が前第1四半期連結累計期間に比べ43億円(71.9%)増加104億円となり、エンジン・コンポーネントは、前第1四半期連結累計期間に比べ151億円(61.1%)増加399億円となりました。また、その他の売上高につきましても、前第1四半期連結累計期間に比べ152億円(15.6%)増加1,128億円となりました。

 これらの結果、売上高につきましては、5,296億円と前第1四半期連結累計期間に比べ2,021億円(61.7%)増加いたしました。内訳は、国内が1,724億円(前第1四半期連結累計期間3.3%増)、海外が3,571億円(前第1四半期連結累計期間122.6%増)です。

 損益につきましては、需要回復による販売台数の増加や為替環境の好転を受け、営業利益は593億円(前第1四半期連結累計期間は営業利益21億円)経常利益は621億円(前第1四半期連結累計期間は経常利益5億円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は464億円前第1四半期連結累計期間は親会社株主に帰属する四半期純損失97億円)となりました。

 なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しています。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。

 

 

当第1四半期

連結累計期間

 

前第1四半期

連結累計期間比増減

売上高

5,296億円

 

2,021億円

61.7%

営業利益

593億円

 

571億円

経常利益

621億円

 

616億円

親会社株主に帰属する

四半期純利益

464億円

 

561億円

(為替レート)

USD/JPY

109円

(108円)

THB/JPY

3.49円

(3.37円)

AUD/JPY

84円

(71円)

注:( )内は前年同期の為替レート

 

(2)財政状態の状況

 当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ、5,211億円増加の2兆7,660億円となりました。主な要因としましては、UDトラックス株式会社の株式取得に伴い、同社及びその子会社14社を連結の範囲に含めたことなどにより、棚卸資産が1,175億円、土地が818億円、現金及び預金が582億円増加したことや、トヨタ自動車株式の購入及び上場株式時価の上昇により、投資有価証券が689億円増加したことによります

 負債は、前連結会計年度末に比べ4,299億円増加し、1兆4,698億円となりました。主な要因としましては、有利子負債が3,023億円、仕入債務が705億円増加したことによります。

 純資産は、前連結会計年度末に比べて911億円増加し、1兆2,961億円となりました。これは主に自己株式の処分により428億円増加したことに加え、親会社株主に帰属する四半期純利益464億円を計上したことによります。

 自己資本比率は40.0%(前連結会計年度末45.5%)となりました。

 有利子負債につきましては、前連結会計年度末に比べて3,023億円増加の6,188億円となりました。これは主にUDトラックス株式会社の株式取得に伴い、短期借入金が増加したことによるものです。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、188億円です。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)従業員数

 当第1四半期連結累計期間において、当社がUDトラックス株式会社及びその傘下の子会社14社を新規に連結の範囲に含めたことにより、従業員数が7,813名、臨時雇用者数(平均雇用人員)が730名増加しています。

 なお、従業員数は、当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外からの出向者を含むほか、常用パートを含みます。

 

(6)生産、受注及び販売の実績

 前第1四半期連結累計期間の自動車市場は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により大幅に縮小しました。前第3四半期連結累計期間以降は市場が回復傾向へ転じたことにより、当第1四半期連結累計期間の当社グループの生産、受注及び販売の実績は、前第1四半期連結累計期間に比べて大幅に増加しています。

 なお、販売実績については、「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績の状況」をご参照ください。

 

(7)主要な設備

 当第1四半期連結累計期間において、当社がUDトラックス株式会社及びその傘下の子会社14社を新規に連結の範囲に含めたことにより、建物及び構築物が383億円、機械装置及び運搬具が70億円、土地が822億円、その他が74億円増加しています。

 また、当該増加額につきましては、取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された概算額です。

 

3【経営上の重要な契約等】

     当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。