第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。

(1)経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間における国内と海外を合わせた総販売台数は、前第2四半期連結累計期間に比べ41,289台(11.2%)減少し327,065台となりました。

 国内車両販売台数につきましては、部品不足が改善し、前第2四半期連結累計期間に比べ8,501台(36.1%)増加の32,041台となりました。一方、海外車両販売台数につきましては、インフレーション及び金利上昇による影響を受けた結果、CV(商用車(トラック及びバス))はアジア及び中南米を中心に19,707台(13.7%)減少し123,638台、LCV(ピックアップトラック及び派生車)はタイを中心に30,083台(14.9%)減少し171,386台となりました。

 また、産業用エンジンは、前第2四半期連結累計期間に比べ14億円(2.4%)減少の583億円となり、その他の売上高につきましては、保有事業の伸長により前第2四半期連結累計期間に比べ191億円(5.5%)増加の3,661億円となりました。

 これらの結果、売上高につきましては、前第2四半期連結累計期間に比べ1,446億円(9.7%)増加の1兆6,380億円となりました。内訳は、国内が5,412億円(前第2四半期連結累計期間比21.3%増)、海外が1兆968億円(前第2四半期連結累計期間比4.7%増)です。

 損益につきましては、新興国を中心とした市況悪化及び資材費等の変動による減益影響はあるものの、価格対応、仕向・車型構成の改善が寄与し、営業利益は1,432億円(前第2四半期連結累計期間比27.6%増)、経常利益は1,580億円(前第2四半期連結累計期間比25.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は881億円(前第2四半期連結累計期間比20.7%増)と前第2四半期累計期間と比べ増益となりました。

 

 

当第2四半期

連結累計期間

 

前第2四半期

連結累計期間比

売上高

1兆6,380億円

 

1,446億円

9.7%

営業利益

1,432億円

 

310億円

27.6%

経常利益

1,580億円

 

325億円

25.9%

親会社株主に帰属する

四半期純利益

881億円

 

151億円

20.7%

(為替レート)

USD/JPY

141円

(134円)

THB/JPY

4.05円

(3.79円)

AUD/JPY

93円

(94円)

注:( )内は前年同期の為替レート

 

 

(2)財政状態の状況

 当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて1,397億円増加し、3兆1,865億円となりました。主な要因としましては、繰延税金資産が95億円及び受取手形、売掛金及び契約資産が42億円減少した一方

で、棚卸資産が873億円、投資有価証券が296億円、リース債権及びリース投資資産が105億円並びに現金及び預金

が101億円増加したことによります。

 負債は、前連結会計年度末に比べて265億円増加し、1兆5,631億円となりました。主な要因としましては、仕入

債務が89億円、有利子負債が68億円及びその他流動負債が60億円増加したことによります。

 純資産は、前連結会計年度末に比べて1,132億円増加し、1兆6,234億円となりました。主な要因としましては配当により利益剰余金が334億円減少した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益881億円を計上したことや、為

替換算調整勘定が383億円増加したことによります。

 自己資本比率は44.6%(前連結会計年度末42.9%)となりました。

 有利子負債につきましては、前連結会計年度末に比べて68億円増加の5,199億円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により獲得した資金を、投資活動及び財務活動に使用した結果、前連結会計年度末に比べて150億円増加し、3,794億円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。

 

[営業活動によるキャッシュ・フロー]

 営業活動の結果、得られた資金は1,175億円(前第2四半期連結累計期間比98.2%増)となりました。

 これは、税金等調整前四半期純利益の計上が1,559億円及び減価償却費の計上が557億円あった一方で、棚卸資産の増加及び法人税等の支払等により資金が流出したことが主な要因です。


[投資活動によるキャッシュ・フロー]
 投資活動の結果、使用した資金は、542億円(前第2四半期連結累計期間比101.5%増)となりました。
 これは、固定資産の取得による支出が主な要因です。


 [財務活動によるキャッシュ・フロー]
 財務活動の結果、使用した資金は、648億円(前第2四半期連結累計期間比87.3%増)となりました。
 これは、配当金の支払い等により資金が流出したことが主な要因です。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、610億円です。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。