第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、事業等のリスクについて新たに生じた重要な事項および重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は、217万2千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて5万8千台 (2.8%) の増加となりました。日本での販売台数については、51万1千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて4万1千台 (8.8%) の増加となりました。海外においても、166万1千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて1万7千台 (1.1%) の増加となりました。

当第1四半期連結累計期間の業績については、売上高は6兆5,891億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて3,985億円 (5.7%) の減収となり、営業利益は6,422億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,137億円 (15.0%) の減益となりました。営業利益の増減要因については、増益要因として、原価改善の努力が900億円、営業面の努力が850億円ありました。一方、減益要因として、為替変動の影響が2,350億円、諸経費の増加ほかが300億円、その他の要因が237億円ありました。また、税金等調整前四半期純利益は6,770億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,682億円 (19.9%) の減益、当社株主に帰属する四半期純利益は5,524億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて939億円 (14.5%) の減益となりました。

 

    事業別セグメントの業績は、次のとおりです。

①自動車事業

売上高は6兆290億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて3,823億円 (6.0%) の減収となり、営業利益は5,434億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,341億円 (19.8%) の減益となりました。営業利益の減益は、為替変動の影響および諸経費の増加ほかなどによるものです。

 

②金融事業

売上高は4,389億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて313億円 (6.7%) の減収となりましたが、営業利益は902億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて200億円 (28.6%) の増益となりました。営業利益の増益は、販売金融子会社において、金利スワップ取引などの時価評価による評価益が計上されたことなどによるものです。

 

③その他の事業

売上高は2,490億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて79億円 (3.1%) の減収となり、営業利益は103億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて19億円 (15.9%) の減益となりました。

 

 

    所在地別の業績は、次のとおりです。

①日本

売上高は3兆3,614億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,405億円 (4.0%) の減収となり、営業利益は2,903億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,854億円 (39.0%) の減益となりました。営業利益の減益は、為替変動の影響および諸経費の増加ほかなどによるものです。

 

②北米

売上高は2兆5,345億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて3,058億円 (10.8%) の減収となりましたが、営業利益は1,714億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて445億円 (35.1%) の増益となりました。営業利益の増益は、諸経費の減少ほかおよび販売金融子会社において、金利スワップ取引などの時価評価による評価益が計上されたことなどによるものです。

 

③欧州

売上高は6,218億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて221億円 (3.4%) の減収となりましたが、営業利益は90億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて11億円 (14.6%) の増益となりました。

 

④アジア

売上高は1兆1,826億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて396億円 (3.5%) の増収となり、営業利益は1,274億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて273億円 (27.3%) の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加などによるものです。

 

⑤その他の地域 (中南米、オセアニア、アフリカ、中近東)

売上高は5,215億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて747億円 (12.5%) の減収となり、営業利益は273億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて107億円 (28.2%) の減益となりました。営業利益の減益は、諸経費の増加ほかおよび為替変動の影響などによるものです。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況については、営業活動からのキャッシュ・フローは、1兆1,782億円の資金の増加となり、前年同四半期連結累計期間が1兆1,233億円の増加であったことに比べて、548億円の増加となりました。また、投資活動からのキャッシュ・フローは、5,587億円の資金の減少となり、前年同四半期連結累計期間が1兆539億円の減少であったことに比べて、4,952億円の減少幅の縮小となりました。財務活動からのキャッシュ・フローは、1,644億円の資金の減少となり、前年同四半期連結累計期間が904億円の減少であったことに比べて、740億円の減少となりました。これらの増減に加え、為替換算差額を合わせますと、当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、3兆2,742億円と、前連結会計年度末に比べて3,348億円 (11.4%) 増加しました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発費は、2,741億円です。