第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、事業等のリスクについて新たに生じた重要な事項および重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は、664万3千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて15万台 (2.3%) の増加となりました。日本での販売台数については、161万3千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて13万6千台 (9.2%) の増加となりました。海外においても、503万台と、前年同四半期連結累計期間に比べて1万4千台 (0.3%) の増加となりました。

当第3四半期連結累計期間の業績については、売上高は20兆1,547億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1兆2,766億円 (6.0%) の減収となり、営業利益は1兆5,554億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて7,502億円 (32.5%) の減益となりました。営業利益の増減要因については、増益要因として、原価改善の努力が3,050億円、営業面の努力が3,000億円ありました。一方、減益要因として、為替変動の影響が7,700億円、諸経費の増加ほかが4,050億円、その他の要因が1,802億円ありました。また、税金等調整前四半期純利益は1兆7,640億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて6,888億円 (28.1%) の減益、当社株主に帰属する四半期純利益は1兆4,327億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて4,533億円 (24.0%) の減益となりました。

 

事業別セグメントの業績は、次のとおりです。

①自動車事業

売上高は18兆4,075億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1兆1,903億円 (6.1%) の減収となり、営業利益は1兆3,201億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて6,788億円 (34.0%) の減益となりました。営業利益の減益は、為替変動の影響および諸経費の増加ほかなどによるものです。

 

②金融事業

売上高は1兆3,469億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて869億円 (6.1%) の減収となり、営業利益は1,948億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて701億円 (26.5%) の減益となりました。営業利益の減益は、販売金融子会社において、貸倒関連費用および残価損失関連費用が増加したことなどによるものです。

 

③その他の事業

売上高は8,089億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて257億円 (3.1%) の減収となり、営業利益は437億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて13億円 (3.0%) の減益となりました。

 

 

所在地別の業績は、次のとおりです。

①日本

売上高は10兆7,529億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて3,208億円 (2.9%) の減収となり、営業利益は6,940億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて6,569億円 (48.6%) の減益となりました。営業利益の減益は、為替変動の影響および諸経費の増加ほかなどによるものです。

 

②北米

売上高は7兆5,886億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて7,991億円 (9.5%) の減収となり、営業利益は3,819億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて442億円 (10.4%) の減益となりました。営業利益の減益は、為替換算レート変動の影響などによるものです。

 

③欧州

売上高は1兆9,011億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて650億円 (3.3%) の減収となりましたが、営業利益は526億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて19億円 (3.8%) の増益となりました。

 

④アジア

売上高は3兆5,627億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて2,394億円 (6.3%) の減収となり、営業利益は3,474億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて315億円 (8.3%) の減益となりました。営業利益の減益は、為替変動の影響および諸経費の増加ほかなどによるものです。

 

⑤その他の地域 (中南米、オセアニア、アフリカ、中近東)

売上高は1兆6,065億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,370億円 (7.9%) の減収となり、営業利益は770億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて149億円 (16.2%) の減益となりました。営業利益の減益は、諸経費の増加ほかなどによるものです。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況については、営業活動からのキャッシュ・フローは、2兆1,612億円の資金の増加となり、前年同四半期連結累計期間が3兆658億円の増加であったことに比べて、9,045億円の減少となりました。また、投資活動からのキャッシュ・フローは、2兆1,592億円の資金の減少となり、前年同四半期連結累計期間が2兆9,404億円の減少であったことに比べて、7,812億円の減少幅の縮小となりました。財務活動からのキャッシュ・フローは、3,771億円の資金の減少となり、前年同四半期連結累計期間が1,308億円の増加であったことに比べて、5,080億円の減少となりました。これらの増減に加え、為替換算差額を合わせますと、当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、2兆5,507億円と、前連結会計年度末に比べて3,886億円 (13.2%) 減少しました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発費は、7,939億円です。