第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、事業等のリスクについて新たに生じた重要な事項および重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は、221万5千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて4万3千台 (2.0%) の増加となりました。日本での販売台数については、54万4千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて3万3千台 (6.5%) の増加となりました。海外においても、167万1千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて1万台 (0.6%) の増加となりました。

当第1四半期連結累計期間の業績については、次のとおりです。

 

    売上高

7兆0,476億円

(

前年同期比増減

4,584億円

(   7.0%)

)

    営業利益

5,742億円

(

前年同期比増減

△   679億円

(△10.6%)

)

    税金等調整前
    四半期純利益

6,793億円

(

前年同期比増減

22億円

(   0.3%)

)

    当社株主に帰属する
    四半期純利益

6,130億円

(

前年同期比増減

605億円

(  11.0%)

)

 

 

なお、営業利益の主な増減要因は、次のとおりです。

 

    販売面での影響

△ 300億円

    為替変動の影響

△ 350億円

    原価改善の努力

500億円

    諸経費の増加ほか

△ 450億円

    その他

△  79億円

 

 

    (注) 「為替変動の影響」に、海外子会社の営業利益換算差や外貨建引当の期末換算差等を含めています。

 

    事業別セグメントの業績は、次のとおりです。

①自動車事業

売上高は6兆3,686億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて3,396億円 (5.6%) の増収となりましたが、営業利益は4,893億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて540億円 (9.9%) の減益となりました。営業利益の減益は、諸経費の増加ほかおよび為替変動の影響などによるものです。

 

②金融事業

売上高は5,037億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて648億円 (14.8%) の増収となりましたが、営業利益は753億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて149億円 (16.6%) の減益となりました。営業利益の減益は、販売金融子会社において、貸倒関連費用および残価損失関連費用が増加したこと、ならびに金利スワップ取引などの時価評価による評価益が減少したことなどによるものです。

 

③その他の事業

売上高は3,379億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて889億円 (35.7%) の増収となり、営業利益は136億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて33億円 (32.1%) の増益となりました。

 

    所在地別の業績は、次のとおりです。

①日本

売上高は3兆6,863億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて3,249億円 (9.7%) の増収となり、営業利益は3,192億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて288億円 (9.9%) の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加ならびに原価改善の努力などによるものです。

 

②北米

売上高は2兆6,614億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,269億円 (5.0%) の増収となりましたが、営業利益は892億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて822億円 (48.0%) の減益となりました。営業利益の減益は、販売諸費用の増加などによるものです。

 

③欧州

売上高は7,615億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,396億円 (22.5%) の増収となり、営業利益は203億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて113億円 (125.5%) の増益となりました。営業利益の増益は、原価改善の努力などによるものです。

 

④アジア

売上高は1兆1,967億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて141億円 (1.2%) の増収となりましたが、営業利益は1,043億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて230億円 (18.1%) の減益となりました。営業利益の減益は、為替変動の影響などによるものです。

 

⑤その他の地域 (中南米、オセアニア、アフリカ、中近東)

売上高は6,124億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて908億円 (17.4%) の増収となり、営業利益は386億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて113億円 (41.8%) の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加ならびに為替変動の影響などによるものです。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は2兆9,408億円と、前連結会計年度末に比べて542億円 (1.8%) の減少となりました。

当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況と、前年同四半期連結累計期間に対するキャッシュ・フローの増減は、次のとおりです。

 

営業活動からのキャッシュ・フロー

当第1四半期連結累計期間の営業活動からのキャッシュ・フローは、1兆723億円の資金の増加となり、前年同四半期連結累計期間が1兆1,782億円の増加であったことに比べて、1,058億円の減少となりました。

 

投資活動からのキャッシュ・フロー

当第1四半期連結累計期間の投資活動からのキャッシュ・フローは、1兆177億円の資金の減少となり、前年同四半期連結累計期間が5,587億円の減少であったことに比べて、4,590億円の減少となりました。

 

財務活動からのキャッシュ・フロー

当第1四半期連結累計期間の財務活動からのキャッシュ・フローは、1,097億円の資金の減少となり、前年同四半期連結累計期間が1,644億円の減少であったことに比べて、547億円の減少幅の縮小となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発費は、2,786億円です。