第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、事業等のリスクについて新たに生じた重要な事項および重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は、670万1千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて2万3千台 (0.3%) の増加となりました。日本での販売台数については、159万5千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて4万4千台 (2.7%) の減少となりました。一方、海外においては、510万5千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて6万6千台 (1.3%) の増加となりました。

当第3四半期連結累計期間の業績については、次のとおりです。

 

売上高

22兆4,755億円

(

前年同期比増減

6,785億円

(   3.1%)

)

営業利益

1兆9,379億円

(

前年同期比増減

1,677億円

(   9.5%)

)

税金等調整前
四半期純利益

1兆7,257億円

(

前年同期比増減

△ 2,773億円

(△13.8%)

)

当社株主に帰属する
四半期純利益

1兆4,233億円

(

前年同期比増減

 △ 5,898億円

(△29.3%)

)

 

 

なお、営業利益の主な増減要因は、次のとおりです。

 

営業面の努力

2,100億円

為替変動の影響

   100億円

原価改善の努力

100億円

諸経費の増減・低減努力

△   100億円

その他

△   523億円

 

 

また、当社株主に帰属する四半期純利益の増減には、当第3四半期連結累計期間における未実現持分証券評価損益の影響3,100億円の損失 (税効果等考慮後) および前年同四半期連結累計期間における米国の税制改正に伴う繰延税金資産および負債の取崩しなどによる法人税等の減少2,919億円が含まれています。

 

事業別セグメントの業績は、次のとおりです。

a.自動車事業

売上高は20兆1,668億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて5,670億円 (2.9%) の増収となり、営業利益は1兆6,461億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,645億円 (11.1%) の増益となりました。営業利益の増益は、販売台数の増加および原価改善の努力などによるものです。

 

b.金融事業

売上高は1兆6,037億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて936億円 (6.2%) の増収となり、営業利益は2,376億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて102億円 (4.5%) の増益となりました。営業利益の増益は、販売金融子会社において、残価損失関連費用が減少したことおよび融資残高が増加したことなどによるものです。

 

c.その他の事業

売上高は1兆1,616億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて117億円 (1.0%) の増収となりましたが、営業利益は548億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて64億円 (10.5%) の減益となりました。

 

 

所在地別の業績は、次のとおりです。

a.日本

売上高は12兆1,376億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて3,962億円 (3.4%) の増収となり、営業利益は1兆2,444億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,332億円 (12.0%) の増益となりました。営業利益の増益は、原価改善の努力および輸出台数の増加などによるものです。

b.北米

売上高は8兆1,812億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,522億円 (1.9%) の増収となりましたが、営業利益は1,290億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて486億円 (27.4%) の減益となりました。営業利益の減益は、販売金融子会社において金利スワップ取引などの時価評価による評価損が計上されたことなどによるものです。

 

c.欧州

売上高は2兆3,658億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて537億円 (2.3%) の増収となり、営業利益は892億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて280億円 (45.9%) の増益となりました。営業利益の増益は、諸経費の減少・低減努力などによるものです。

 

d.アジア

売上高は4兆1,315億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて3,056億円 (8.0%) の増収となり、営業利益は4,002億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて623億円 (18.5%) の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加ならびに為替変動の影響などによるものです。

 

e.その他の地域 (中南米、オセアニア、アフリカ、中近東)

売上高は1兆7,997億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて543億円 (2.9%) の減収となり、営業利益は851億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて182億円 (17.7%) の減益となりました。営業利益の減益は、為替変動の影響などによるものです。

 

②財政状態の状況

当第3四半期連結会計期間末における財政状態については、次のとおりです。

総資産は51兆859億円と、前連結会計年度末に比べて7,777億円 (1.5%) の増加となりました。負債は30兆8,105億円と、前連結会計年度末に比べて4,243億円 (1.4%) の増加となりました。純資産は20兆2,754億円と、前連結会計年度末に比べて3,534億円 (1.8%) の増加となりました。

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物並びに拘束性現金の残高は3兆2,939億円と、前連結会計年度末に比べて742億円 (2.3%) の増加となりました。

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況と、前年同四半期連結累計期間に対するキャッシュ・フローの増減は、次のとおりです。

 

営業活動からのキャッシュ・フロー

当第3四半期連結累計期間の営業活動からのキャッシュ・フローは、2兆8,667億円の資金の増加となり、前年同四半期連結累計期間が2兆9,070億円の増加であったことに比べて、402億円の減少となりました。

 

投資活動からのキャッシュ・フロー

当第3四半期連結累計期間の投資活動からのキャッシュ・フローは、2兆3,426億円の資金の減少となり、前年同四半期連結累計期間が2兆9,097億円の減少であったことに比べて、5,670億円の減少幅の縮小となりました。

 

財務活動からのキャッシュ・フロー

当第3四半期連結累計期間の財務活動からのキャッシュ・フローは、4,361億円の資金の減少となり、前年同四半期連結累計期間が2,137億円の減少であったことに比べて、2,223億円の減少となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発費は、8,015億円です。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。