第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、事業等のリスクについて新たに生じた重要な事項および重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は、前年同四半期連結累計期間に新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴う自動車市場の落ち込みなどがあった影響から、214万8千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて99万台(85.4%)の増加となりました。日本での販売台数については、50万台と、前年同四半期連結累計期間に比べて11万6千台(30.1%)の増加となりました。海外においても、164万8千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて87万4千台(113.0%)の増加となりました。

当第1四半期連結累計期間の業績については、次のとおりです。

 

営業収益

7兆9,355億円

前年同期比増減

3兆3,347億円

(72.5%)

営業利益

9,974億円

前年同期比増減

9,835億円

(7065.9%)

税引前
四半期利益

1兆2,572億円

前年同期比増減

1兆1,389億円

(963.3%)

親会社の所有者に帰属する
四半期利益

8,978億円

前年同期比増減

7,389億円

(465.2%)

 

 

なお、営業利益の主な増減要因は、次のとおりです。

 

営業面の努力

9,400億円

為替変動の影響

1,400億円

原価改善の努力

△50億円

諸経費の増減・低減努力

△250億円

その他

△665億円

 

 

事業別セグメントの業績は、次のとおりです。

a.自動車事業

営業収益は7兆2,412億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて3兆2,648億円(82.1%)の増収となり、営業利益は7,800億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて8,666億円の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加などによるものです。

 

b.金融事業

営業収益は5,788億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて438億円(8.2%)の増収となり、営業利益は1,960億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,037億円(112.5%)の増益となりました。営業利益の増益は、米国の販売金融子会社において、融資利鞘の拡大、貸倒関連費用および残価損失関連費用が減少したことなどによるものです。

 

 

c.その他の事業

営業収益は2,412億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて351億円(17.0%)の増収となり、営業利益は216億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて123億円(132.2%)の増益となりました。

 

所在地別の業績は、次のとおりです。

a.日本

営業収益は4兆966億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1兆4,209億円(53.1%)の増収となり、営業利益は5,185億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて4,411億円(569.7%)の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加などによるものです。

 

b.北米

営業収益は2兆8,750億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1兆4,938億円(108.2%)の増収となり、営業利益は2,488億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて3,174億円の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加などによるものです。

 

c.欧州

営業収益は9,869億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて5,155億円(109.4%)の増収となり、営業利益は300億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて520億円の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加などによるものです。

 

d.アジア

営業収益は1兆5,319億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて6,254億円(69.0%)の増収となり、営業利益は1,666億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,238億円(289.3%)の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加などによるものです。

 

e.その他の地域(中南米、オセアニア、アフリカ、中近東)

営業収益は6,882億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて4,069億円(144.7%)の増収となり、営業利益は653億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて771億円の増益となりました。営業利益の増益は、営業面の努力などによるものです。

 

②財政状態の状況

当第1四半期連結会計期間末における財政状態については、次のとおりです。

総資産は61兆6,511億円と、前連結会計年度末に比べて6,159億円(1.0%)の減少となりました。負債は36兆6,342億円と、前連結会計年度末に比べて1兆3,445億円(3.5%)の減少となりました。資本は25兆169億円と、前連結会計年度末に比べて7,285億円(3.0%)の増加となりました。

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は5兆134億円と、前連結会計年度末に比べて874億円(1.7%)の減少となりました。

当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況と、前年同四半期連結累計期間に対するキャッシュ・フローの増減は、次のとおりです。

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

当第1四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、9,589億円の資金の増加となり、前年同四半期連結累計期間が6,732億円の増加であったことに比べて、2,857億円の増加となりました。

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

当第1四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、6,271億円の資金の増加となり、前年同四半期連結累計期間が3,376億円の減少であったことに比べて、9,647億円の増加となりました。

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

当第1四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、1兆6,913億円の資金の減少となり、前年同四半期連結累計期間が2兆3,351億円の増加であったことに比べて、4兆265億円の減少となりました。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における当社および連結子会社の研究開発支出は2,741億円です。また、要約四半期連結損益計算書に計上している研究開発費は2,847億円です。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

    当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。