第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、事業等のリスクについて新たに生じた重要な事項および重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴う自動車市場の落ち込みなどが前年同四半期連結累計期間にあった影響から、409万4千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて100万8千台(32.7%)の増加となりました。日本での販売台数については、94万5千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて2万5千台(2.7%)の増加となりました。海外においても、314万8千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて98万3千台(45.4%)の増加となりました。

当第2四半期連結累計期間の業績については、次のとおりです。

 

営業収益

15兆4,812億円

前年同期比増減

4兆1,060億円

(36.1%)

営業利益

1兆7,474億円

前年同期比増減

1兆2,274億円

(236.1%)

税引前
四半期利益

2兆1,440億円

前年同期比増減

1兆4,152億円

(194.2%)

親会社の所有者に帰属する
四半期利益

1兆5,244億円

前年同期比増減

8,951億円

(142.2%)

 

 

なお、営業利益の主な増減要因は、次のとおりです。

 

営業面の努力

1兆550億円

為替変動の影響

2,550億円

原価改善の努力

△300億円

諸経費の増減・低減努力

100億円

その他

△626億円

 

 

事業別セグメントの業績は、次のとおりです。

a.自動車事業

営業収益は14兆1,251億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて4兆24億円(39.5%)の増収となり、営業利益は1兆3,577億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1兆1,120億円(452.6%)の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加などによるものです。

 

b.金融事業

営業収益は1兆1,464億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて799億円(7.5%)の増収となり、営業利益は3,644億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,191億円(48.6%)の増益となりました。営業利益の増益は、融資利鞘の拡大および融資残高の増加などによるものです。

 

c.その他の事業

営業収益は4,956億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて554億円(12.6%)の増収となり、営業利益は214億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて32億円(13.0%)の減益となりました。

 

 

所在地別の業績は、次のとおりです。

a.日本

営業収益は7兆7,922億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1兆4,288億円(22.5%)の増収となり、営業利益は8,090億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて5,667億円(233.9%)の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加などによるものです。

 

b.北米

営業収益は5兆6,795億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1兆7,335億円(43.9%)の増収となり、営業利益は4,232億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて3,045億円(256.5%)の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加などによるものです。

 

c.欧州

営業収益は1兆8,872億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて6,051億円(47.2%)の増収となり、営業利益は537億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて440億円(457.4%)の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加などによるものです。

 

d.アジア

営業収益は2兆9,433億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて8,876億円(43.2%)の増収となり、営業利益は3,243億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,881億円(138.1%)の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加などによるものです。

 

e.その他の地域(中南米、オセアニア、アフリカ、中近東)

営業収益は1兆3,925億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて6,922億円(98.8%)の増収となり、営業利益は1,481億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,396億円(1646.9%)の増益となりました。営業利益の増益は、営業面の努力などによるものです。

 

②財政状態の状況

当第2四半期連結会計期間末における財政状態については、次のとおりです。

総資産は61兆7,588億円と、前連結会計年度末に比べて5,083億円(0.8%)の減少となりました。負債は36兆2,664億円と、前連結会計年度末に比べて1兆7,123億円(4.5%)の減少となりました。資本は25兆4,924億円と、前連結会計年度末に比べて1兆2,040億円(5.0%)の増加となりました。

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は4兆9,548億円と、前連結会計年度末に比べて1,460億円(2.9%)の減少となりました。

当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況と、前年同四半期連結累計期間に対するキャッシュ・フローの増減は、次のとおりです。

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、1兆8,727億円の資金の増加となり、前年同四半期連結累計期間が1兆2,895億円の増加であったことに比べて、5,832億円の増加となりました。

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、2,162億円の資金の減少となり、前年同四半期連結累計期間が1兆9,218億円の減少であったことに比べて、1兆7,055億円の減少幅の縮小となりました。

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、1兆8,194億円の資金の減少となり、前年同四半期連結累計期間が2兆315億円の増加であったことに比べて、3兆8,510億円の減少となりました。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における当社および連結子会社の研究開発支出は5,501億円です。また、要約四半期連結損益計算書に計上している研究開発費は5,425億円です。

 

3 【経営上の重要な契約等】

     2021年7月     いすゞ自動車㈱、スズキ㈱、日野自動車㈱、ダイハツ工業㈱と商用事業における協業に関する

                     共同企画契約を締結(当該契約に基づき、2021年3月に締結した、いすゞ自動車㈱、日野自動

                     車㈱との共同企画契約を終了)