第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、事業等のリスクについて新たに生じた重要な事項および重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴う自動車市場の落ち込みなどが前年同四半期連結累計期間にあった影響から、609万6千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて65万8千台12.1%)の増加となりました。日本での販売台数については、142万7千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて8万6千台5.7%)の減少となりました。海外においては、467万台と、前年同四半期連結累計期間に比べて74万4千台19.0%)の増加となりました。

当第3四半期連結累計期間の業績については、次のとおりです。

 

営業収益

23兆2,670億円

前年同期比増減

3兆7,417億円

19.2%

営業利益

2兆5,318億円

前年同期比増減

1兆239億円

67.9%

税引前
四半期利益

3兆2,375億円

前年同期比増減

1兆3,675億円

73.1%

親会社の所有者に帰属する
四半期利益

2兆3,162億円

前年同期比増減

8,481億円

57.8%

 

 

なお、営業利益の主な増減要因は、次のとおりです。

 

営業面の努力

8,750億円

為替変動の影響

4,450億円

原価改善の努力

△1,650億円

諸経費の増減・低減努力

△800億円

その他

△511億円

 

 

事業別セグメントの業績は、次のとおりです。

a.自動車事業

営業収益は21兆1,989億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて3兆5,849億円20.4%)の増収となり、営業利益は1兆9,531億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて8,947億円84.5%)の増益となりました。営業利益の増益は、為替変動の影響ならびに生産および販売台数の増加などによるものです。

 

b.金融事業

営業収益は1兆7,347億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,137億円7.0%)の増収となり、営業利益は5,551億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,575億円39.6%)の増益となりました。営業利益の増益は、米国の販売金融子会社において、融資利鞘の拡大および融資残高の増加などによるものです。

 

c.その他の事業

営業収益は7,625億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて562億円8.0%)の増収となり、営業利益は203億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて286億円58.5%)の減益となりました。

 

 

所在地別の業績は、次のとおりです。

a.日本

営業収益は11兆8,884億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1兆1,403億円10.6%)の増収となり、営業利益は1兆2,056億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて4,247億円54.4%)の増益となりました。営業利益の増益は、為替変動の影響および営業面の努力などによるものです。

 

b.北米

営業収益は8兆2,732億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1兆3,891億円20.2%)の増収となり、営業利益は5,525億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて2,208億円(66.6%)の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加などによるものです。

 

c.欧州

営業収益は2兆8,875億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて6,998億円32.0%)の増収となり、営業利益は1,364億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて738億円(117.9%)の増益となりました。営業利益の増益は、営業面の努力などによるものです。

 

d.アジア

営業収益は4兆6,830億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1兆838億円30.1%)の増収となり、営業利益は4,996億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて2,079億円71.3%)の増益となりました。営業利益の増益は、為替変動の影響ならびに生産および販売台数の増加などによるものです。

 

e.その他の地域(中南米、オセアニア、アフリカ、中近東)

営業収益は2兆948億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて7,884億円60.4%)の増収となり、営業利益は1,998億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,564億円(360.7%)の増益となりました。営業利益の増益は、営業面の努力などによるものです。

 

②財政状態の状況

当第3四半期連結会計期間末における財政状態については、次のとおりです。

総資産は63兆6,180億円と、前連結会計年度末に比べて1兆3,509億円2.2%)の増加となりました。負債は37兆7,633億円と、前連結会計年度末に比べて2,154億円0.6%)の減少となりました。資本は25兆8,547億円と、前連結会計年度末に比べて1兆5,663億円6.4%)の増加となりました。

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は5兆7,702億円と、前連結会計年度末に比べて6,693億円13.1%)の増加となりました。

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況と、前年同四半期連結累計期間に対するキャッシュ・フローの増減は、次のとおりです。

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

当第3四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、2兆6,415億円の資金の増加となり、前年同四半期連結累計期間が1兆8,340億円の増加であったことに比べて、8,074億円の増加となりました。

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

当第3四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、1,742億円の資金の増加となり、前年同四半期連結累計期間が3兆6,890億円の減少であったことに比べて、3兆8,633億円の増加となりました。

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

当第3四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、2兆2,522億円の資金の減少となり、前年同四半期連結累計期間が2兆1,960億円の増加であったことに比べて、4兆4,482億円の減少となりました。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における当社および連結子会社の研究開発支出は8,449億円です。また、要約四半期連結損益計算書に計上している研究開発費は8,325億円です。

 

3 【経営上の重要な契約等】

    当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。