文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間の国内のトラック市場につきましては、主にカーゴ系の需要が前期に続き堅調であったことから、普通トラック(大型・中型トラック)の総需要は69.0千台と前年同期に比べ5.9千台(9.4%)の増加、小型トラックの総需要は74.6千台と前年同期に比べ3.6千台(5.1%)の増加となりました。
国内売上台数につきましては、グループ一丸となった販売活動の結果、普通トラック、小型トラック、バス総合計で46.6千台と前年同期に比べ2.2千台(5.0%)増加いたしました。
海外市場につきましては、資源安・通貨安などによる新興国市場の停滞等が継続し、海外トラック・バスの売上台数は76.9千台と前年同期に比べ4.8千台(△5.9%)減少いたしました。
以上により、日野ブランド事業のトラック・バスの総売上台数は123.6千台と前年同期に比べ2.6千台(△2.0%)減少いたしました。
また、トヨタ向け車両台数につきましては、主にSUVの台数が減少した結果、総売上台数は108.0千台と前年同期に比べ11.4千台(△9.5%)減少いたしました。
以上により、当第3四半期連結累計期間の売上高は1兆2,106億43百万円と前年同期に比べ954億48百万円(△7.3%)の減収となりました。損益面では、海外での売上台数が減少したこと及び為替円高の影響等により営業利益は505億22百万円と前年同期に比べ307億98百万円(△37.9%)の減益、経常利益は527億23百万円と前年同期に比べ259億52百万円(△33.0%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は352億13百万円と前年同期に比べ206億40百万円(△37.0%)の減益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(日本)
日野ブランド事業の国内向けトラック・バスの売上高は、堅調な需要を背景にグループ一丸となった販売活動で売上台数を伸ばしたこと等により、増収となりました。海外向けについては、ベトナム・米国向け等の売上台数が減少したこと等により、減収となりました。また、トヨタ向けについては、主に「FJクルーザー」が減少したこと等により、減収となりました。
以上により、売上高は9,973億33百万円と前期に比べ299億57百万円(△2.9%)の減収となりました。損益面におきましては、為替が前期に比べ円高であったことによる換算差等により、セグメント利益(営業利益)は287億97百万円と前期に比べ288億94百万円(△50.1%)の減益となりました。
(アジア)
為替が前期に比べ円高であったことによる換算差等により、売上高は2,420億41百万円と前期に比べ546億73百万円(△18.4%)の減収となりました。損益面におきましては、タイ・インドネシアにおける売上台数が増加したこと等により、セグメント利益(営業利益)は135億32百万円と前期に比べ16億41百万円(13.8%)の増益となりました。
(その他)
為替が前期に比べ円高であったことによる換算差等により、売上高は1,423億42百万円と前期に比べ280億5百万円(△16.4%)の減収となりました。損益面におきましては、米国等における売上台数が減少したこと等により、セグメント利益(営業利益)は59億99百万円と前期に比べ22億12百万円(△26.9%)の減益となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前年度末に比べ307億24百万円増加し、1兆1,506億13百万円となりました。これは、たな卸資産が282億70百万円増加したこと等によります。
負債につきましては、前年度末に比べ88億51百万円増加し、6,548億48百万円となりました。これは、未払金が230億23百万円減少したこと及び買掛債務が155億26百万円減少した一方で、有利子負債が513億28百万円増加したこと等によります。
純資産につきましては、前年度末に比べ218億73百万円増加し、4,957億64百万円となりました。これは、剰余金の配当を166億33百万円行った一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益を352億13百万円計上したこと及びその他有価証券評価差額金が24億2百万円増加したこと等によります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、447億39百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。