文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間の国内のトラック市場につきましては、普通トラック(大型・中型トラック)の総需要は66.1千台と前年同期に比べ2.9千台(△4.2%)減少、小型トラックの総需要は75.2千台と前年同期に比べ0.7千台(0.9%)の増加となり、普通トラック、小型トラック総合計では前年をやや下回りました。
国内売上台数につきましては、グループ一丸となった販売活動の結果、普通トラック、小型トラック、バス総合計で48.0千台と前年同期に比べ1.3千台(2.8%)増加いたしました。
海外市場につきましては、引き続きアジアや北米等での販売が好調であったため、海外トラック・バスの売上台数は86.7千台と前年同期に比べ9.8千台(12.7%)増加いたしました。
以上により、日野ブランド事業のトラック・バスの総売上台数は134.6千台と前年同期に比べ11.1千台(9.0%)増加いたしました。
また、トヨタ向け車両台数につきましては、主にSUVの台数が増加した結果、総売上台数は110.8千台と前年同期に比べ2.8千台(2.6%)増加いたしました。
以上により、当第3四半期連結累計期間の売上高は1兆3,280億45百万円と前年同期に比べ1,174億2百万円(9.7%)の増収となりました。損益面では、国内・海外において売上台数が増加したこと等により営業利益は613億86百万円と前年同期に比べ108億64百万円(21.5%)の増益、経常利益は633億84百万円と前年同期に比べ106億60百万円(20.2%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は392億57百万円と前年同期に比べ40億44百万円(11.5%)の増益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(日本)
日野ブランド事業の国内向けトラック・バスの売上高は、グループ一丸となった販売の結果、増収となりました。海外向けについては、インドネシア向けの売上台数が増加したこと等により、増収となりました。また、トヨタ向けについては、主に「ランドクルーザープラド」が増加したこと等により、増収となりました。
以上により、売上高は1兆761億4百万円と前期に比べ787億70百万円(7.9%)の増収となりました。損益面におきましては、売上台数の増加及び為替が前期に比べ円安であったことによる換算差等により、セグメント利益(営業利益)は393億80百万円と前期に比べ105億83百万円(36.8%)の増益となりました。
(アジア)
インドネシアにおける売上台数が増加したこと等により、売上高は2,962億2百万円と前期に比べ541億60百万円(22.4%)の増収となりました。損益面におきましては、売上台数の増加に伴い、セグメント利益(営業利益)は159億30百万円と前期に比べ23億98百万円(17.7%)の増益となりました。
(その他)
米国における売上台数が増加したこと等により、売上高は1,759億12百万円と前期に比べ335億69百万円(23.6%)の増収となりました。損益面におきましては、売上台数の増加に伴い、セグメント利益(営業利益)は80億82百万円と前期に比べ20億83百万円(34.7%)の増益となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前年度末に比べ561億82百万円増加し、1兆2,485億67百万円となりました。これは、たな卸資産が418億52百万円、株価の上昇により投資有価証券が168億23百万円それぞれ増加したこと等によります。
負債につきましては、前年度末に比べ170億8百万円増加し、6,964億79百万円となりました。これは、有利子負債が151億3百万円増加したこと等によります。
純資産につきましては、前年度末に比べ391億74百万円増加し、5,520億87百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益を392億57百万円計上したこと等によります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、434億79百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。