当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクの内容に重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、当社グループは第1四半期連結累計期間より、従来の日本基準に替えてIFRSを任意適用しており、前第2四半期連結累計期間及び前連結会計年度の数値もIFRSベースに組み替えて比較・分析を行っております。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間の売上収益につきましては、自動車売上台数の増加などにより、1兆6,057億円と前年同期比1,142億円(7.7%)の増収となりました。
利益面につきましては、自動車売上台数の増加及び販売奨励金の抑制、諸経費等ならびに研究開発費の減少などにより、営業利益は948億円と前年同期比384億円(68.1%)の増益、税引前四半期利益は931億円と前年同期比326億円(54.0%)の増益となりました。また、親会社の所有者に帰属する四半期利益につきましても、683億円と前年同期比252億円(58.4%)の増益となりました。
当第2四半期連結累計期間のセグメントの状況は以下のとおりです。
① 自動車事業部門
海外につきましては、当社の重点市場であります米国において「レガシィ」及び「アウトバック」の販売が新旧モデルの切り替えにより減少しましたが、新型「フォレスター」や前年販売を開始した「アセント」が好調に推移したことなどにより、売上台数は43.6万台と前年同期比1.9万台(4.5%)の増加となりました。
国内につきましては、新型「フォレスター」及び前年10月にe-BOXER※搭載グレードを追加発売した「SUBARU XV」などが寄与し、売上台数は6.8万台と前年同期比0.1万台(1.6%)の増加となりました。
以上の結果、国内と海外の売上台数の合計は50.4万台と前年同期比2.0万台(4.1%)の増加となり、売上収益は1兆5,303億円と前年同期比1,108億円(7.8%)の増収となりました。また、セグメント利益につきましても、874億円と前年同期比367億円(72.4%)の増益となりました。
※SUBARUらしい走りの愉しさに加え、環境にも配慮した水平対向エンジンと電動化技術を組み合わせた新開発のパワーユニット。
なお、当第2四半期連結累計期間の地域別の売上台数は以下のとおりです。
② 航空宇宙事業部門
「ボーイング787」及び「ボーイング777X」の生産が増加したことなどにより、売上収益は710億円と前年同期比64億円(10.0%)の増収となりました。また、セグメント利益につきましても、51億円と前年同期比19億円(57.6%)の増益となりました。
③ その他事業部門
売上収益は44億円と前年同期比30億円(40.3%)の減収となりました。また、セグメント利益につきましては、24億円と前年同期比1億円(2.3%)の増益となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の資産は、3兆1,364億円と前期末に比べ442億円の減少となりました。主な要因は、流動資産のその他の金融資産の減少1,364億円、現金及び現金同等物の増加396億円、有形固定資産の増加324億円、無形資産及びのれんの増加159億円などであります。
負債につきましては、1兆4,467億円と前期末に比べ440億円の減少となりました。主な要因は、営業債務及びその他の債務の減少823億円、流動負債及び非流動負債の引当金の減少117億円、流動負債及び非流動負債の資金調達に係る債務の増加296億円などであります。
資本につきましては、1兆6,897億円と前期末に比べ2億円の減少となりました。主な要因は、その他の資本の構成要素の減少129億円、利益剰余金の増加131億円などであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、7,420億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は792億円(前年同四半期連結累計期間は1,038億円の増加)となりました。主な要因は、税引前四半期利益931億円、減価償却費及び償却費945億円、営業債務及びその他の債務の減少794億円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の増加は226億円(前年同四半期連結累計期間は969億円の減少)となりました。主な要因は、定期預金の払い戻しによる収入950億円、有形固定資産の取得による支出(売却による収入との純額)685億円などであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は470億円(前年同四半期連結累計期間は1,146億円の減少)となりました。主な要因は、親会社の所有者への配当金の支払552億円、コマーシャル・ペーパーの発行による増加200億円などであります。
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営方針、経営戦略等の内容について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体での研究開発支出は54,807百万円、要約四半期連結損益計算書に計上されている研究開発費は42,819百万円であります。
当第2四半期連結累計期間における自動車セグメントの国内生産につきましては、新型「フォレスター」が増加したことにより、前年同期を上回りました。また、海外生産につきましては、スバル オブ インディアナ オートモーティブ インク(SIA)において、「アセント」が増加しましたが、「レガシィ」及び「アウトバック」がモデル切り替えの影響で減少したことなどにより、前年同期並みの水準となりました。以上の結果、国内と海外の生産台数の合計は497,946台と前年同期比1.3%の増加となりました。
当社は、2019年9月27日にトヨタ自動車株式会社と長期的連携関係のさらなる発展・強化を目指し、新たな業務資本提携に合意いたしました。