第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績

当第2四半期連結累計期間の国内および世界経済は、新型コロナウイルス感染拡大の長期化により、低調に推移しました。

自動車市場におきましても、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、世界の自動車生産・販売台数は昨年度と比較して大幅に減少しました。足元では一部に持ち直しの動きも見られていますが、依然として不安定な状況下にあり、引き続き感染症が与える影響や各国の経済情勢の影響などを注視する必要があります。

このようななか、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は76,146百万円(前年同期比26.9%減)となりました。利益につきましては、営業損失は2,105百万円(前年同期は営業利益3,839百万円)、経常損失は2,479百万円(前年同期は経常利益3,825百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2,800百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2,427百万円)となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。なお、売上高には、セグメント間の内部売上高を含んでおります。

[日本]

売上高は、販売量の減少により38,403百万円(前年同期比25.9%減)となり、営業損失は2,281百万円(前年同期は営業利益752百万円)となりました。

[アジア]

売上高は、販売量の減少により31,229百万円(前年同期比22.9%減)となり、営業損失は144百万円(前年同期は営業利益2,172百万円)となりました。

[米州]

売上高は、販売量の減少により8,921百万円(前年同期比38.3%減)となり、営業利益は19百万円(前年同期比97.1%減)となりました。

[欧州]

売上高は、販売量の減少により4,365百万円(前年同期比42.5%減)となり、営業損失は37百万円(前年同期は営業利益180百万円)となりました。

 

(2) 財政状態

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、売掛債権の減少などにより、前連結会計年度末に比べ14,453百万円減少し、171,908百万円となりました。負債は、買掛債務の減少などにより、前連結会計年度末に比べ8,309百万円減少し、95,284百万円となりました。

また、純資産は、円高による為替換算調整勘定の減少などにより、前連結会計年度末に比べ6,144百万円減少し、76,624百万円となりました。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ3,125百万円減少し、31,548百万円となりました。

なお、当第2四半期連結累計期間における連結キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、2,327百万円の収入となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失および減価償却費によるもので、前年同期に比べ7,454百万円の収入減少となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、5,304百万円の支出となりました。これは主に固定資産取得によるもので、前年同期に比べ5,554百万円の支出減少となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、411百万円の収入となりました。これは主に短期借入金の増加などによるもので、前年同期に比べ1,382百万円の収入増加となりました。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上および財務上の課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は4,598百万円であります。

 

(6) 生産、受注および販売の実績

当第2四半期連結累計期間において、日本、アジア、米州および欧州の生産実績および販売実績が著しく減少しております。これは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う稼働停止などによるものです。

各セグメントの販売実績については、「(1) 経営成績」をご参照ください。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。