第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績

 当第3四半期連結累計期間の国内および世界経済は、経済活動の正常化に向けた兆しが見られるものの、新型コロナウイルス感染拡大の長期化により、低調に推移しました。

 自動車市場におきましては、新型コロナウイルス感染拡大に伴い生産・販売が低迷していましたが、足元で持ち直しの動きも見られ、回復傾向にあります。

このようななか、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は126,960百万円(前年同期比16.9%減)となりました。利益につきましては、営業利益は1,255百万円(前年同期比76.3%減)、経常利益は942百万円(前年同期比82.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は463百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益1,390百万円)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。なお、売上高には、セグメント間の内部売上高を含んでおります。

[日本]

売上高は、販売量の減少により64,296百万円(前年同期比15.2%減)となり、営業損失は802百万円(前年同期は営業利益900百万円)となりました。

[アジア]

売上高は、販売量の減少により51,878百万円(前年同期比13.7%減)となり、営業利益は1,040百万円(前年同期比63.9%減)となりました。

[米州]

売上高は、販売量の減少により15,840百万円(前年同期比26.3%減)となり、営業利益は693百万円(前年同期比43.0%減)となりました。

[欧州]

売上高は、販売量の減少により6,829百万円(前年同期比33.3%減)となり、営業利益は19百万円(前年同期比78.4%減)となりました。

 

 

(2) 財政状態

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、売掛債権の減少などにより、前連結会計年度末に比べ7,651百万円減少し、178,710百万円となりました。負債は、買掛債務の減少などにより、前連結会計年度末に比べ4,029百万円減少し、99,563百万円となりました。

また、純資産は、為替換算調整勘定の減少などにより、前連結会計年度末に比べ3,622百万円減少し、79,147百万円となりました。

 

(3) 中長期的な会社の経営戦略

当社グループは、持続可能(サステナブル)な社会の実現に事業活動を通して貢献していくことをめざし、「VISON 2030」を策定し、2021年1月14日に公表いたしました。企業グループのめざす姿の実現に向けた活動に全力で取り組んでまいります。

  ・ビジョン:「この手で笑顔の未来を」

 ・めざす姿:「確かな技術と品質で 豊かな社会へ新たな価値を創造」

       「今をもっと快適に」

       「未来の子どもたちに安心と笑顔を」

 

(4) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上および財務上の課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は7,268百万円であります。

 

(6) 生産、受注および販売の実績

当第3四半期連結累計期間において、日本、アジア、米州および欧州の生産実績および販売実績が著しく減少しております。これは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う稼働停止などによるものです。

各セグメントの販売実績については、「(1) 経営成績」をご参照ください。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。