第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績

当第2四半期連結累計期間の自動車業界は、半導体の供給不足、物流の停滞および新型コロナウイルス感染症による影響の長期化にともない、自動車生産は減産となりました。また、サプライチェーンの安定性に対する、先行きの不透明感が高まりました。

このようななか、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は97,646百万円(前年同期比28.2%増)となりました。利益につきましては、営業利益は5,104百万円(前年同期は営業損失2,105百万円)、経常利益は5,452百万円(前年同期は経常損失2,479百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,020百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失2,800百万円)となりました。

なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」という。)等の適用により、売上高が2,444百万円減少しております。

 

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

なお、売上高には、セグメント間の内部売上高を含んでおります。

[日本]

売上高は、販売量の増加により43,961百万円(前年同期比14.5%増)となり、営業利益は722百万円(前年同期は営業損失2,281百万円)となりました。

なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は2,444百万円減少しております。

[アジア]

売上高は、販売量の増加により43,495百万円(前年同期比39.3%増)となり、営業利益は2,961百万円(前年同期は営業損失144百万円)となりました。

[米州]

売上高は、販売量の増加により13,651百万円(前年同期比53.0%増)となり、営業利益は874百万円(前年同期比44.0倍)となりました。

[欧州]

売上高は、販売量の増加により6,665百万円(前年同期比52.7%増)となり、営業利益は450百万円(前年同期は営業損失37百万円)となりました。

 

(2) 財政状態

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ6,249百万円増加し、196,168百万円となりました。負債は、借入金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ644百万円減少し、101,500百万円となりました。

また、純資産は、円安による為替換算調整勘定の増加および利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ6,894百万円増加し、94,667百万円となりました。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ7,806百万円増加し、52,176百万円となりました。

なお、当第2四半期連結累計期間における連結キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、11,392百万円の収入となりました。

これは主に税金等調整前四半期純利益および減価償却費によるもので、前年同期に比べ9,065百万円の収入増加となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、1,574百万円の支出となりました。

これは主に固定資産取得によるもので、前年同期に比べ3,730百万円の支出減少となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、2,999百万円の支出となりました。

これは主に短期借入金の減少などによるもので、前年同期に比べ3,410百万円の収入減少となりました。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上および財務上の課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5,508百万円であります。

 

(6) 生産、受注および販売の実績

当第2四半期連結累計期間において、日本、アジア、米州および欧州の生産実績および販売実績が著しく増加しております。これは、前第2四半期連結累計期間においては新型コロナウイルス感染症拡大の影響により生産および販売が著しく減少しておりましたが、当第2四半期連結累計期間においてはいずれも回復しているためであります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。