なお、重要事象等は存在していません。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、イギリスのEU離脱問題に端を発した円高による輸出の停滞や企業の景況感の悪化による設備投資の伸び悩みなど、国内景気は足踏み状態が続いております。
このような環境のもと自動車部門では、国内は登録車が堅調に推移した一方、当社主力である軽自動車市場は軽自動車税増税に加え、一部自動車メーカーによる燃費不正問題にて減少しました。また、海外においては当社が進出していますインドネシアの市場回復が顕著な状況となっており、インドネシア子会社の受注は拡大しました。建設機械部門においては、海外資源価格下落による鉱山機械需要の低迷が続き、中国や東南アジア市場は下げ止まりの兆候も一部では見えるものの依然厳しい状況が続いております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は123億9千8百万円(前年同四半期比6.1%増)となりました。部門別では、自動車部品は96億8千4百万円(前年同四半期比10.7%増)、建設機械部品は21億8千6百万円(前年同四半期比6.7%減)、農業機械部品は2億5千9百万円(前年同四半期比24.7%減)、その他部品は2億6千7百万円(前年同四半期比9.7%増)となりました。
一方、損益面におきましては、売上の増加、グループを挙げての原価低減により、営業利益は3億7千3百万円(前年同四半期比539.5%増)となりましたが、インドネシアの通貨が、円・ドルに対して大きく下落したことにより、PT.METALART ASTRA INDONESIA(インドネシア子会社)への当社からの円建貸付金等にかかる為替差損4億6千万円の発生が影響し、経常損失は5千6百万円(前年同四半期は経常損失5億6千5百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3億4千5百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失3億9千1百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産は、前連結会計年度末に比べ7億7千1百万円増加し、231億3千1百万円となりました。
資産の部では、流動資産は、現金及び預金が6億7千5百万円増加、たな卸資産が3億1千6百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ11億6千3百万円増加し、125億3千万円となり、また固定資産は前連結会計年度末に比べ3億9千2百万円減少し、106億円となりました。
負債の部では、流動負債は、買掛金が6億2千4百万円増加、電子記録債務1億1千8百万円増加、未払法人税等が1億6千4百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ11億7千5百万円増加し、113億6千5百万円となり、固定負債は、長期借入金の返済により3千6百万円減少したこと等により前連結会計年度末に比べ2千4百万円減少し、8億9千9百万円となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純損失3億4千5百万円の計上、剰余金の配当による7千8百万円の減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ3億7千9百万円減少し、108億6千6百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ6億7千5百万円増加し、23億5千6百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は13億6百万円(前年同四半期は3億3千5百万円の減少)となりました。この主な要因は、増加要因として仕入債務の増加額9億6千4百万円、減価償却費5億4千1百万円、為替差損益5億6百万円、減少要因としてたな卸資産の増加3億6千8百万円、売上債権の増減額2億1千8百万円、税金等調整前四半期純損失2億6百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は5億円(前年同四半期は10億2千3百万円の減少)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出5億6百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は1億1千8百万円(前年同四半期は1億8千4百万円の減少)となりました。この主な要因は、長期借入金の返済3千6百万円、配当金の支払7千8百万円等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
研究開発費発生額については、現状、費用区分が困難なため、算出していません。