当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
当該連結会計年度における当社グループの状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。
なお、本項記載の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものです。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大による経済活動の停滞時期から徐々に活動が再開するにつれ、持ち直しの動きがみられたものの、第3波と見られる感染拡大が依然続き、また自動車業界では新たに半導体不足リスクも浮上する等、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような経営環境のもと、当第3四半期連結累計期間の当社グループの売上高は、期初において自動車部門、建設機械部門共に新型コロナウイルス感染症の影響により、国内、ASEAN市場の需要低迷、取引先の海外からの構成部品調達難による生産調整の影響を受け、国内外で大幅な受注減少に見舞われましたが、9月以降の受注状況は経済活動再開による回復に伴い前年並みとなりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は199億2千7百万円(前年同四半期比18.3%減)となりました。部門別では、自動車部品は160億2千4百万円(前年同四半期比19.7%減)、建設機械部品は30億3千9百万円(前年同四半期比12.3%減)、農業機械部品は3億8千3百万円(前年同四半期比15.1%減)、その他部品は4億8千万円(前年同四半期比6.6%減)となりました。
損益面におきましては、グループを挙げての徹底した原価低減により、営業利益は8億9千8百万円(前年同四半期比9.3%増)、経常利益は11億6千1百万円(前年同四半期比37.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益7億3千6百万円(前年同四半期比34.1%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産は、前連結会計年度末に比べ1億5千5百万円増加し、290億3千8百万円となりました。
資産の部では、流動資産は、現金及び預金が20億7千8百万円増加、受取手形及び売掛金が2億2千4百万円減少、電子記録債権が10億円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ5億3千万円増加し、167億2千9百万円となり、また固定資産は有形固定資産が2億9千8百万円減少したこと等により前連結会計年度末に比べ3億7千5百万円減少し、123億8百万円となりました。
負債の部では、流動負債は、費用抑制等により買掛金が5億8千3百万円減少、電子記録債務が2億9百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ11億1千2百万円減少し、123億7千7百万円となり、固定負債は、前連結会計年度末に比べ3千2百万円増加し、8億9千1百万円となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益7億3千6百万円の計上による増加、剰余金の配当による6千万円の減少、為替換算調整勘定が3億3千3百万円増加等により、前連結会計年度末に比べ12億3千5百万円増加し、157億6千9百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
研究開発費発生額については、現状、費用区分が困難なため、算出しておりません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。