当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におきましては、堅調な受注及び前連結会計年度に納入を開始した製品の受注増加により、数量ベースでは増加したものの、為替変動の影響により、売上高は微増となりました。利益面におきましては、研究開発費や設備投資による減価償却費の増加等はあるものの、原価低減活動により、営業利益は増加いたしました。 当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,316億円(前年同期比 0.3%増)、営業利益 114億円(前年同期比 27.4%増)、経常利益 89億円(前年同期比2.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益 60億円(前年同期比 4.4%増)となりました。
①セグメント情報
報告セグメントの種類別の概況は下記のとおりであります。
[MT(手動変速装置関連事業)]
受注が堅調に推移したものの円高影響もあり、売上高は 341億円(前年同期比7.1%減)となりました。セグメント利益は、売上高の減少により 53億円(前年同期比0.7%減)となりました。
[AT(自動変速装置関連事業)]
前連結会計年度に納入を開始した製品の受注増加により、売上高は 832億円(前年同期比 4.6%増)となりました。セグメント利益は、売上高の増加により62億円(前年同期比 65.2%増)となりました。
[その他]
2輪製品の受注増加はあるものの、建設機械用部品の受注減により、売上高は 142億円(前年同期比3.9%減)となりました。セグメント利益は売上高の減少により1億円(前年同期比55.0%減)となりました。
②所在地別の情報
所在地別の概況は下記のとおりであります。
[日本]
前連結会計年度に設立したエクセディシンガポールへの商流の変更影響により、売上高は 609億円(前年同期比5.2%減)となりました。営業利益は、売上高の減少に伴い、52億円(前年同期比8.7%減)となりました。
[米国]
自動車メーカー向けのAT製品の受注増加により、売上高は273億円(前年同期比 0.2%増)となりました。営業利益は、売上高の増加及び為替変動の影響により20億円(前年同期比275.2%増)となりました。
[アジア・オセアニア]
前連結会計年度に納入を開始した製品の受注増加により、売上高は 404億円(前年同期比 8.7%増)となりました。営業利益は、売上高の増加により39億円(前年同期比 43.0%増)となりました。
[その他]
売上高は 29億円(前年同期比 20.2%増)、新製品立ち上げ費用により営業損失は、3億円(前年同期は74百万円の営業利益)となりました。
(2)財政状態
当第2四半期連結会計期間末の総資産は 2,598億円となり、前連結会計年度末に比べ5億円増加いたしました。主な内容は、現金及び預金の増加 87億円、有形固定資産の減少 47億円、受取手形及び売掛金の減少 18億円、棚卸資産の減少 13億円、投資その他の減少 1億円であります。負債は 940億円となり、前連結会計年度末に比べ 82億円増加いたしました。主な内容は、長期借入金の増加 65億円、支払手形及び買掛金の増加 16億円であります。純資産は 1,658億円となり、76億円減少いたしました。主な内容は、為替換算調整勘定の変動による減少 107億円、非支配株主持分の減少 14億円、利益剰余金の増加 44億円(親会社株主に帰属する四半期純利益による増加 60億円、剰余金の処分(配当金)による減少 16億円)であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は403億円(前年同四半期末残高309億円)であり、前年同四半期末に比べ93億円の資金増となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローで獲得した資金は、仕入債務の増加等により、前第2四半期連結累計期間と比較して39億円増加し、176億円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローで使用した資金は、有形固定資産の取得による支出が減少したこと等により、前第2四半期連結累計期間と比較して14億円減少し、135億円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローで獲得した資金は、借入金による調達が増加したこと等により、70億円(前年同期は15億円の支出)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の総額は、28億円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金及び設備投資資金は、主として自己資金により充当し、必要に応じて借入による資金調達を実施することを基本方針としています。
当第2四半期連結累計期間における設備投資等の資金については、主として自己資金及び借入金により充当しました。
今後の資金需要の主なものは、環境性能の高い新製品の開発投資やさらなるグローバル化に対応するための海外投資等であります。これらの資金需要に対しては、主に自己資金で充当する予定ではありますが、資金の不足時に備え、直接金融においては格付機関による企業格付の向上を図ること、また、間接金融では金融機関との関係を強化することにより有利な調達条件の維持に努め、負債と資本のバランスに配慮しつつ、適切で柔軟な資金調達体制を構築してまいります。
従い、当社グループは、その健全な財務状態、営業活動によるキャッシュ・フローを生み出す能力、当社グループの成長を維持するために将来必要な運転資金及び設備投資資金を調達することが可能と考えております。