第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期報告書の提出日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の状況

 当第1四半期におきましては、新型コロナウィルス感染症の世界的な感染拡大と、それに対する都市封鎖(ロックダウン)や移動自粛要請といった各国の対応策により、個人・企業の活動が大きく制限されたことから、売上収益は大幅に減少しました。利益面におきましては、こうした売上収益の減少に対して設備の稼働効率向上や諸経費の削減など、グループを上げて経営全般にわたる効率化に努めましたが、売上収益減少のインパクトを完全には吸収できず、営業損失となりました。当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上収益 380億円(前年同期比 42.8%減)、営業損失 19億円(前年同期は38億円の利益)、税引前四半期損失 21億円(前年同期は33億円の利益)、親会社の所有者に帰属する四半期損失 24億円(前年同期は17億円の利益)となりました。

 

①セグメント情報

 報告セグメントの種類別の概況は下記のとおりであります。
〔MT(手動変速装置関連事業)〕
 全世界的な受注減少により、売上収益は 94億円(前年同期比 40.5%減)となりました。セグメント利益は、売上の減少により 4億円(前年同期比 77.6%減)となりました。

 

〔AT(自動変速装置関連事業)〕

 全世界的な受注減少により、売上収益は 249億円(前年同期比 42.3%減)となりました。セグメント損失は、売上の減少により 26億円(前年同期は19億円の利益)となりました。

 

〔その他〕

 全世界的な受注減少により、売上収益は 38億円(前年同期比 50.1%減)となりました。セグメント損失は、売上の減少により 2億円(前年同期は4億円の利益)となりました。

 

②所在地別の情報

 所在地別の概況は下記のとおりであります。

〔日本〕

 各顧客からの受注減少により、売上収益は 176億円(前年同期比 43.1%減)となりました。営業損失は、売上の減少により 20億円(前年同期は19億円の利益)となりました。

 

〔北中米〕

 各顧客からの受注減少により、売上収益は 47億円(前年同期比 61.2%減)、営業損失は、売上の減少により 10億円(前年同期は 33百万円の営業損失)となりました。

 

〔アジア・オセアニア〕

 中国市場においては経済活動の再開により一部で回復が見られるものの、その他の地域での各顧客からの受注減少により売上収益は 148億円(前年同期比 31.5%減)となりました。営業利益は、売上の減少により 7億円(前年同期比 60.5%減)となりました。

 

〔その他〕

 アフター製品の受注減少により、売上収益は 10億円(前年同期比 48.2%減)、営業損失は、売上の減少により 26百万円(前年同期は1億円の利益)となりました。

 

(2)財政状態

   当第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、資産合計は 2,920億円となり、前連結会計年度末に比べ

  90億円減少いたしました。主な内容は、営業債権及びその他の債権の減少 86億円、有形固定資産の減少 7億円

  あります。

   負債合計は 870億円となり、前連結会計年度末に比べ 53億円減少いたしました。主な内容は、営業債務及び

  その他の債務の減少 56億円であります。

 資本合計につきましては 2,050億円となり、前連結会計年度末に比べ 37億円減少いたしました。主な内容は、利益剰余金の減少 45億円(親会社の所有者に帰属する四半期損失による減少 24億円、剰余金の処分(配当金)による減少 21億円)、その他の資本の構成要素の変動による増加 8億円であります。

 

(3) キャッシュ・フロー

 当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ2百万円増加し、当第1四半期連結会計期間末には454億円となりました。

 当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 営業活動によるキャッシュ・フローで獲得した資金は、48億円(前年同期比 37.1%減)となりました。主な内訳は、税引前四半期損失 21億円、減価償却費及び償却費 46億円、営業債権及びその他の債権の減少による資金の増加 88億円、営業債務及びその他の債務の減少による資金の減少 56億円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 投資活動によるキャッシュ・フローで使用した資金は、35億円(前年同期比 46.8%減)となりました。主な内訳は、有形固定資産の取得による支出 35億円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 財務活動によるキャッシュ・フローで使用した資金は、16億円(前年同期比 43.4%減)となりました。主な内訳は、借入金の増減による収入が 6億円、当社株主への配当金による支出 21億円であります。

 

(4)優先的に対処べき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の総額は 12億円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。