第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期報告書の提出日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の状況

 当第2四半期におきましては、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に対する都市封鎖(ロックダウン)や移動自粛要請といった各国の対応策が、一部地域においては緩和されたため、個人・企業の経済活動にある程度回復の兆しが見えるものの、売上収益は大幅に減少いたしました。利益面におきましては、こうした売上収益の減少に対して設備の稼働効率向上や諸経費の削減など、グループをあげて経営全般にわたる効率化に努めましたが、売上収益減少のインパクトを完全には吸収できず、営業利益は減少いたしました。当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上収益 945億円(前年同期比 29.6%減)、営業利益 13億円(前年同期比 85.3%減)、税引前四半期利益 8億円(前年同期比 89.0%減)、親会社の所有者に帰属する四半期損失 2億円(前年同期は46億円の利益)となりました。

 

①セグメント情報

 報告セグメントの種類別の概況は下記のとおりであります。
〔MT(手動変速装置関連事業)〕
 世界的な受注減少により、売上収益は 208億円(前年同期比 33.8%減)となりました。セグメント利益は、売上の減少により 14億円(前年同期比 64.9%減)となりました。

 

〔AT(自動変速装置関連事業)〕

 第2四半期に入り、受注は回復傾向にはありますが、世界的な受注減少により、売上収益は 646億円(前年同期比 26.3%減)となりました。セグメント損失は、売上の減少により 7億円(前年同期は44億円の利益)となりました。

 

〔その他〕

 世界的な受注減少により、売上収益は 90億円(前年同期比 39.9%減)となりました。セグメント損失は、売上の減少により 3億円(前年同期は9億円の利益)となりました。

 

②所在地別の情報

 所在地別の概況は下記のとおりであります。

〔日本〕

 第2四半期に入り、受注は回復傾向にはありますが、各顧客からの受注減少により、売上収益は 440億円(前年同期比 30.5%減)となりました。営業損失は、売上の減少により 10億円(前年同期は42億円の利益)となりました。

 

〔北中米〕

 第2四半期に入り、受注は回復傾向にはありますが、売上収益は 143億円(前年同期比 38.8%減)、営業損失は、売上の減少により 8億円(前年同期は 3億円の利益)となりました。

 

〔アジア・オセアニア〕

 中国市場においては経済活動の再開により堅調な受注があるものの、その他の地域では受注は回復途上にあり売上収益は 334億円(前年同期比 23.5%減)となりました。営業利益は、売上の減少により 20億円(前年同期比 47.6%減)となりました。

 

〔その他〕

 アフター製品の受注減少により、上収益は 27億円(前年同期比 26.9%減)、営業利益は、売上の減少により 90百万円(前年同期比 42.3%減)となりました。

 

(2)財政状態

   当第2四半期連結会計期間末の資産につきましては、資産合計は 2,964億円となり、前連結会計年度末に比べ  46億円減少いたしました。主な内容は、現金及び現金同等物の増加 13億円、棚卸資産の減少 22億円、営業債権及びその他の債権の減少 21億円、有形固定資産の減少 10億円であります。

 負債合計は 900億円となり、前連結会計年度末に比べ 24億円減少いたしました。主な内容は、営業債務及びその他の債務の減少 22億円であります。

 資本合計につきましては 2,065億円となり、前連結会計年度末に比べ 22億円減少いたしました。主な内容は、利益剰余金の減少 23億円(親会社の所有者に帰属する四半期損失による減少 2億円、剰余金の処分(配当金)による減少 21億円)、その他の資本の構成要素の変動による増加 2億円であります。

 

(3) キャッシュ・フロー

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ13億円増加し、当第2四半期連結会計期間末には467億円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 営業活動によるキャッシュ・フローで獲得した資金は、106億円(前年同期比 38.7%減)となりました。主な内訳は、税引前四半期利益 8億円、減価償却費及び償却費 92億円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 投資活動によるキャッシュ・フローで使用した資金は、71億円(前年同期比 36.8%減)となりました。主な内訳は、有形固定資産の取得による支出 74億円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 財務活動によるキャッシュ・フローで使用した資金は、23億円(前年同期比 10.5%減)となりました。主な内訳は、当社株主への配当金による支出 21億円であります。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の総額は 26億円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。