第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当第3四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する 認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

 

(1) 経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題に伴う不透明感の高まりから、企業の設備投資に対する慎重な姿勢が見られるなど、世界的に景気の減速感が強まりました。米国では個人消費は底堅いものの、設備投資の伸び悩みなど、景気の拡大ペースは緩やかなものとなりました。また、中国においては、米中貿易問題の影響を受けて、GDP成長率が減速傾向で推移しました。一方、我が国の経済は、世界経済の減速懸念から輸出の弱含みのなか、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな景気回復基調となりました。

このような環境のなか、当社グループの連結売上高は中国での売上減少影響もあり、233,506百万円(前年同期比6.6%減)、連結営業利益は6,402百万円(前年同期比21.3%減)、連結経常利益は為替の影響等により5,742百万円(前年同期比28.9%減)となりました。連結売上高が減少するなか、生産効率改善活動の強化を推進した結果、第3四半期連結会計期間(2019年10月1日~2019年12月31日)の売上高営業利益率は4.4%(第2四半期連結累計期間の売上高営業利益率は1.9%)を確保し、親会社株主に帰属する四半期純損失は627百万円(前年同期は2,740百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)と改善方向に進みました。

セグメント情報は次のとおりです。

輸送用機器関連事業の売上高は221,160百万円(前年同期比7.9%減)となり、セグメント利益は5,117百万円(前年同期比34.3%減)となりました。

情報サービス事業の売上高は11,779百万円(前年同期比25.8%増)となり、セグメント利益は1,014百万円(前年同期は2百万円のセグメント利益)となりました。

その他事業の売上高は4,770百万円(前年同期比5.5%減)、となり、セグメント利益は260百万円(前年同期比30.5%減)となりました。

 

(2) 財政状態の状況

当第3四半期連結会計期間末における資産の合計は、335,812百万円(前連結会計年度末334,679百万円)となり、1,132百万円増加しました。流動資産は179,853百万円となり7,109百万円減少し、固定資産は、155,959百万円となり8,241百万円増加しました。

流動資産は、現金及び預金が3,991百万円減少したことが主な要因です。固定資産は、有形固定資産が7,944百万円増加したことが主な要因です。

当第3四半期連結会計期間末における負債の合計は、266,880百万円(前連結会計年度末261,941百万円)となり、4,939百万円増加しました。流動負債は、125,916百万円となり1,264百万円増加し、固定負債は140,963百万円となり3,675百万円増加しました。

流動負債は、短期借入金が7,278百万円増加したことが主な要因です。固定負債は、長期借入金が2,662百万円増加したことが主な要因です。

当第3四半期連結会計期間末における純資産の合計は、68,931百万円(前連結会計年度末72,738百万円)となり、3,806百万円減少しました。これは為替換算調整勘定の減少が主な要因です。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,273百万円減少55,822百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、9,048百万円(前年同期は1,711百万円)となりました。この主な要因は、売上債権の減少額2,772百万円です。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動に使用した資金は、19,176百万円(前年同期は21,058百万円)となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得による支出20,665百万円です。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動で得られた資金は、8,569百万円(前年同期は1,694百万円の支出)となりました。この主な要因は、長期借入れによる収入16,250百万円です。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、11,353百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。