第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はない。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はない。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高は、1兆698億円(前年同期比+347億円、同+3%)となった。営業利益は、コスト低減努力などによるプラスの影響があったが、市場措置費用の増加などにより、584億円(前年同期比△43億円、同△7%)となった。経常利益は、585億円(前年同期比△151億円、同△20%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、521億円(前年同期比△88億円、同△14%)となった。

 当期の販売台数(小売)は、合計で521千台と前年同期並みとなった。

 地域別には、日本では、16年度モデルに切り替えた『アウトランダーPHEV』や『アウトランダー』が牽引し、登録車では前年同期を上回ったものの、市場環境が厳しい軽自動車が減少し、46千台(前年同期比△11千台、同△19%)となった。

 北米では、『アウトランダー』、『ミラージュ』を中心に販売が好調に推移したことなどにより、69千台(前年同期比+12千台、同+22%)となった。

 欧州では、経済情勢が大幅に悪化したロシアの販売が落ち込んだが、ドイツやイギリスを中心に西欧で販売を伸ばし、地域全体では104千台と前年同期並みとなった。

 アジアでは、アセアンが、タイ経済の停滞が続いていることなどにより99千台(前年同期比△8千台、同△8%)、北アジアでは、中国において15年度に入ってから市場成長スピードが減速していることなどから、53千台(前年同期比△7千台、同△11%)、地域全体で152千台(前年同期比△15千台、同△9%)となった。

 その他地域では、中東・アフリカ、豪州で販売を伸ばし、地域全体で150千台(前年同期比+14千台、同+11%)となった。

 

当社の報告セグメントの業績は次のとおりである。

① 自動車

 当第2四半期連結累計期間における自動車事業に係る売上高は、1兆625億円(前年同期比+339億円、同+3%)となり、営業利益は、580億円(前年同期比△43億円、同△7%)となった。

② 金融

 当第2四半期連結累計期間における金融事業に係る売上高は、72億円(前年同期比+5億円、同+8%)となり、営業利益は3億円(前年同期比△3億円、同△54%)となった。

 

なお、当社及び連結子会社の所在地を基礎として区分した業績(注)は次のとおりである。

① 日本

 売上高は、売上台数は減少したものの、輸出の為替影響などにより、8,823億円(前年同期比+41億円、同0%)となり、売上台数の減少などにより、営業利益は、173億円(前年同期比△145億円、同△46%)となった。(増収、減益)

② 北米

 売上高は、売上台数の増加や為替影響などにより、1,663億円(前年同期比+259億円、同+18%)となり、営業利益は70億円(前年同期比+32億円、同+82%)となった。(増収、増益)

③ 欧州

 売上高は、売上台数の減少や為替影響などにより、361億円(前年同期比△90億円、同△20%)となり、営業利益は、29億円(前年同期比△16億円、同△36%)となった。(減収、減益)

④ アジア・オセアニア・その他地域

 売上高は、売上台数の増加や為替影響などにより、4,404億円(前年同期比+313億円、同+8%)となり、営業利益は、286億円(前年同期比+41億円、同+17%)となった。(増収、増益)

 

(注)売上高、営業損益は連結財務諸表の注記事項(セグメント情報等)の補足情報の内容を記載している。具体的には、日本については当社及び国内連結子会社、海外については、各地域に所在する海外連結子会社の業績を説明している。

(2)財政状態

 当第2四半期連結会計期間末の総資産は、販売金融債権の譲渡などにより、1兆4,050億円(前年度末比△1,778億円)となり、そのうち現金及び預金は4,173億円(前年度末比△230億円)となった。負債合計は7,151億円(前年度末比△1,969億円)となり、そのうち有利子負債残高は、販売金融債権譲渡に伴う借入金の減少などにより、325億円(前年度末比△1,120億円)となった。純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上や、期末日の為替レート影響による為替換算差額が減少したことなどにより6,899億円(前年度末比+191億円)となった。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の四半期末残高は3,625億円となり、期首残高から330億円減少した。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益などにより924億円の収入(前年同期は842億円の収入)となった。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは、33億円(前年同期は637億円の支出)の支出となった。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の減少などにより1,102億円の支出(前年同期は642億円の支出)となった。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はない。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、21,903百万円である。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はない。