第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はない。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はない。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高は、1兆6,620億円(前年同期比+734億円、同+5%)となった。営業利益は、市場措置費用の増加はあったが、コスト低減努力によるプラス影響や台数・車種構成等の改善により、1,020億円(前年同期比+12億円、同+1%)となった。経常利益は、1,067億円(前年同期比△134億円、同△11%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、米国生産終了に伴う特別損失として153億円を計上し、767億円(前年同期比△219億円、同△22%)となった。
  当第3四半期連結累計期間の販売台数(小売)は、合計で787千台と(前年同期比△19千台、同△2%)となった。
 地域別には、日本では、登録車は増加したが、市場環境が厳しい軽自動車が減少し、66千台(前年同期比△13千台、同△16%)となった。

北米では、『アウトランダー』や『アウトランダースポーツ』を中心に販売が好調に推移したことなどにより、101千台(前年同期比+16千台、同+19%)となった。

欧州では、西欧で、ドイツやイギリスを中心に販売を伸ばし、129千台と(前年同期比+21千台、同+18%)となった。一方、ロシアは、経済情勢の悪化と為替悪化に伴う値上げにより、販売台数が落ち込み、地域全体では157千台(前年同期比△14千台、同△8%)となった。

アジアでは、昨年10月に発売した新型『パジェロスポーツ』が好調なタイは前年同期を上回ったが、中国やインドネシアで減少し、地域全体では242千台(前年同期比△15千台、同△6%)となった。

その他地域では、中東・アフリカで販売を伸ばし、地域全体で221千台(前年同期比+7千台、同+4%)となった。

 

当社の報告セグメントの業績は次のとおりである。

①  自動車

当第3四半期連結累計期間における自動車事業に係る売上高は、1兆6,546億円(前年同期比+764億円、同+5%)となり、営業利益は、1,019億円(前年同期比+17億円、同+2%)となった。

②  金融

当第3四半期連結累計期間における金融事業に係る売上高は、72億円(前年同期比△33億円、同△32%)となり、営業損失は0億円(前年同期は営業利益7億円)となった。

 

なお、当社及び連結子会社の所在地を基礎として区分した業績(注)は次のとおりである。

①  日本

売上高は、売上台数の増加などにより、1兆3,483億円(前年同期比+220億円、同+2%)となり、為替の悪化や市場措置費用の増加などにより、営業利益は、419億円(前年同期比△177億円、同△30%)となった。(増収、減益)

②  北米

売上高は、売上台数の増加や為替影響などにより、2,338億円(前年同期比+62億円、同+3%)となり、営業利益は、台数増加などにより89億円(前年同期比+44億円、同+100%)となった。(増収、増益)

③  欧州

売上高は、売上台数は減少したものの、高額車種の台数増加などにより、638億円(前年同期比+8億円、同+1%)となり、営業利益は、ロシアでの台数減少などにより、10億円(前年同期比△55億円、同△85%)となった。(増収、減益)

④  アジア・オセアニア・その他地域

売上高は、売上台数の増加や為替影響などにより、7,092億円(前年同期比+693億円、同+11%)となり、営業利益は、台数増加などにより、496億円(前年同期比+170億円、同+52%)となった。(増収、増益)

 

 

(注)売上高、営業損益は連結財務諸表の注記事項(セグメント情報等)の補足情報の内容を記載している。具体的には、日本については当社及び国内連結子会社、海外については、各地域に所在する海外連結子会社の業績を説明している。

 

(2)財政状態

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、第2四半期連結会計期間に実施した販売金融債権の譲渡などにより1兆4,614億円(前年度末比△1,214億円)となり、そのうち現金及び預金は4,847億円(前年度末比+444億円)となった。負債合計は7,538億円(前年度末比△1,582億円)となり、そのうち有利子負債残高は、第2四半期連結会計期間に実施した販売金融債権譲渡に伴う借入金の減少などにより、330億円(前年度末比△1,115億円)となった。純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上や配当金の支払い、期末日の為替レート影響による為替換算差額が減少したことなどにより7,076億円(前年度末比+368億円)となった。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はない。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、32,297百万円である。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はない。