なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く経済環境は、米国では個人消費の拡大を中心に底堅く推移し、欧州においても堅調な個人消費により緩やかな回復基調が続きましたが、アジアでは中国経済の減速が継続するなど、全体としては緩やかな回復にとどまりました。わが国経済においても、雇用は改善傾向にあるものの、依然として停滞する個人消費などから力強さを欠く状況となりました。一方、金融市場は6月の英国国民投票を契機に進んだ円高傾向から一転して11月の米国大統領選挙以降に急速なドル高・円安が進行するなど、目まぐるしい変動に見舞われました。
このような状況において、当社グループは、連結企業体としてグローバルでの競争に勝ち残り、継続的に成長できる企業体質を実現すべく、品質第一に徹し、競争に負けない「もの造り総合力」(コスト・技術・物流・サービス)の強化と同時に、営業・設計・経営管理など、あらゆる面でのグローバル化を目指し、変化に柔軟かつ迅速に対応できるよう「経営のグローバル化」を推進してまいりました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、174,043百万円(前年同四半期比3.5%減)、営業利益は、12,750百万円(前年同四半期比12.5%減)、経常利益は、13,867百万円(前年同四半期比11.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、9,115百万円(前年同四半期比0.7%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
自動車及び汎用計器事業は、四輪車用計器が米州、アジアで増加したものの欧州向けが減少し、売上高137,936百万円(前年同四半期比1.9%減)、営業利益10,509百万円(前年同四半期比20.2%減)となりました。
民生機器事業は、アミューズメント向け基板ユニット等の減少により、売上高8,761百万円(前年同四半期比21.0%減)となりましたが、営業利益は98百万円(前年同四半期は442百万円の営業損失)となりました。
自動車販売事業は、新車販売等が減少し、売上高14,641百万円(前年同四半期比7.4%減)となりましたが、営業利益は609百万円(前年同四半期比0.2%増)となりました。
その他は、売上高12,703百万円(前年同四半期比0.0%減)、営業利益1,718百万円(前年同四半期比32.9%増)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は3,196百万円であります。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。